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病の神様と繋がる

2年前のレポートから・・・

究極の霊障病さんの光の前世療法:光との対話 
今日のテーマは「病の神さまと繋がる過去生へ」です。

 降り立ったのは・・・360度、まわりが奈落の底の崖の上にいます。上は灰色の厚い雲に覆われていて、お日さまは見えません。
 体はありませんが、一歩前へ踏み出すと落ちてしまいます。
とても恐ろしい・・・恐怖感でいっぱいです。
どこにも行き場がない絶望感も襲ってきます。
あまりの怖さにとうとう泣き出しました。
「誰かが迎えに来てくれないと、ここから抜け出せません・・・」
 すると上から観音さまが降りて来てくださいました。
「怖かったでしょう。もう大丈夫ですよ。なぜあなたはいつもあのような危険な所へ行ってしまうのでしょうね。もしあそこで足を踏みはずして落ちたら、もうあなたを助けることはできませんでしたよ」
「観音さま、あそこは何ですか?」
「病の原因となる魔界です。魔物がいっぱいいるところです」
「観音さま、今日はなぜ魔界を見せてくださったのですか?」
「あなたが行きたいと言ったからです」
「・・・この人、いつもの観音さまじゃない・・・人をだますような笑い方をしている(泣)」
「あなたは誰ですか?」
「何でわかったんだよ!」
 その時、天空から本物の観音さまが降りて来て、スッと抱きかかえて、観音さまの国へと連れ戻ってくださいました。
「まだまだあなたは危うくて、心配してましたよ」
「観音さま、さっきのニセの観音さまは誰だったのですか?」
「あなたを引きずり込もうとする悪い者です」
「観音さま、なぜ私を引きずり込もうとするのですか?」
「あなたはまだ弱っているから、引きずり込みやすいのです」
 そして観音さまがメッセージをくださいました。
「あなたはいろいろ考えすぎないで、もっと安らいでいてください。
あなたは自分では安らいでいるつもりですが、まだまだ安らげていません。不安と心配を手放して、それらから自由になってください」
「観音さま、どうしたら私は不安と心配を手放して、自由になることができますか?」
「それが中々難しいのですよね。
意識してそうなるようにすると、かえってそこに意識が向いてしまいます。不安と心配を手放そうと心がけるだけで違ってくると思います。
自分は今、不安に囚われているということを、自分で自覚するだけでも違ってきます。
 あなたの中にそういう心配する気持ちがあるので、さっきのような、あなたを引きずり込もうとする力が、あなたの中で強くなってしまうのです」
「なぜ今日は上からも下からもグラングランするエネルギーが入ってくるのですか?」
 観音さまに代わって医神さんが答えてくださいました。
「地球は今、ラストスパートをかけているからね。君の中の不安も関係しているんじゃないかな」
「医神さん、私の中の不安を見せてください」とお願いすると、医神さんは私の手を胸の中に差し込んで・・・サッカーボール大の黒っぽい珠を取り出してくださいました。まわりから黒い湯気が立っています。
「私に何か言いたいことはありますか?」と黒い珠に尋ねると、
「もう怖くてたまらないんだよ」と答えてくれました。
「黒い珠さん、何がそんなに怖くてたまらないの?」
「この先どうなるのか? 怖くてたまらないんだよ」
 観音さまが黒い珠に言いました。
「この先、怖いことは何もありませんよ。心配しなくて良いのですよ。あなたは大き過ぎます。サッカーボールでは大き過ぎますよ。せめて野球のボールくらいの小ささにならないと、あなたの肉体がどんどんウォーと言って疲れてしまいます。本当はビー玉くらいのサイズが良いのですけどね」
「だけど好きでこんなに大きくなったわけではないから仕方ないんですよ。僕だって小さくなりたい(泣)」
 宇宙の愛の光さんが降りて来て、黒い珠におっしゃいました。
「私が愛の光で温めて、あなたの外側から小さくなっていくように、まわりを溶かしていってあげましょう」
「お願いします」と黒い珠は答えました。
 宇宙の愛の光さんから愛の光を当てていただくと、黒い珠のまわりから水蒸気のような湯気が立って、やがて消えていくと、黒い珠は野球のボールくらいまで小さくなりました。
「こんなに小さくなって、うれしいです。こんなに小さくなったのは初めてじゃないかな」
「でも、あなたはまだそれでも大き過ぎますからね。でも、一変にそこまで小さくできないので、徐々に小さくしていきましょう。目指すはビー玉サイズですからね」と、宇宙の愛の光さんがおっしゃいました。
「良かったですね。この大きな不安の珠が胸の中を占拠していたのです。それがわかって良かったです」と、観音さまもおっしゃいました。
「医神さん、私の中の宇宙人の血をなくせば、もっと楽になれますか?」
「それはしない方が良いよ。あなたの魂が、それをしたくない、と言っているからです。
 あなたは自分の血に誇りを持っています。だから、がんばってこれを乗り越えるしかない、とあなたの魂は思っています」
「医神さん、私の魂は私の宇宙人の血に、どのような誇りを持っているのですか?」
「宇宙と地底で育まれたというルーツを失いたくない、と思っています。
 あなたは地球ではあまり良い思いをしていませんから、そのルーツとなる血を持っていることを、あなたの魂は精一杯に支えてくれています。すべてを地球人にしてしまうことに恐怖心があるのです」
 観音さまもおっしゃいました。
「今回、あなたは地球で生きることへの恐怖心とトラウマのあるものを乗り越えることも、あなたの立てた人生計画のひとつです。だから、その不安を乗り越えて、今回は幸せな人生にしなくてはいけません」
「観音さま、私が不安と心配事を乗り越えることができた近未来の私の姿を見せてください」と、お願いしましたが、何も見えてきません。
「観音さま、なぜ見えないのですか?」
「あなたの不安がブロックしています」
 宇宙の愛の光さんが私の中の不安と心配事を抱きしめて、溶かしてくださいました。すると、近未来のビジョンが見えてきました。
「私は旅行に来ています。温泉に入っています。旅館でご馳走を食べています。楽しそうに笑っています」
「未来の私さん、今の私にメッセージをください」
「もうじきだから、もうすぐこうなるから、大丈夫だから」
「未来の私さん、どうやって不安と心配事を手放したのですか?」
「ただ、できるだけ考えないように、昔のことを思い出さないようにしました。症状がちょっと悪くなってもいいや、と思うようにしました。今日は治ったお祝いに温泉に来ました」
「未来の私さん、先生にもメッセージをください」
「もう心配性だから仕方ないんですよ。手こずらせて、すみません」
「未来の私さん、未来の先生から今の先生へメッセージをもらってください」
「マジックは起こりませんからね。もう本当に一歩ずつしか良くならないよ。ちょっとしか良くならないけど、それが今は勉強だから。だけど大丈夫だから、不安に負けずにがんばれ!」
 そして、未来の私が今の私に言いました。
「まずは辛い時には休むことです。いろいろやりたいことがあっても、体がついてこないからね。もう寝転ぶしかないのよ。しょうがないのよね。そこでムリをすると、余計にしんどくなるからね」
 未来の先生が今の先生に言いました。
「もう試行錯誤の手探り状態だけど、不思議とちゃんと閃くもので、今から思うと、その都度、神さまが必要なことを教えてくれていたから、それに沿って来ただけなんだよ。だから、大丈夫だよ」
 観音さまもおっしゃいました。
「まずは不安の珠をまた大きくしないようにしましょうね」
 そして、闇ボスのところへ連れて行ってくださいました。
 今日の闇ボスの濃さは4くらい・・・ちょっと黒くなっています。
「あぁ 君か、今日は何か黒いススが降ってきたよ」
 闇ボスを掃除してあげると、2くらいに戻りました。
「あぁ ありがとう。これくらいじゃないと、オレもしんどくなるんだよ。あぁ 楽になったよ。ありがとう」
「闇ボスさん、私の不安と心配事を手放すには、どうしたら良いでしょうか?」
「不安と心配事に抗わないようにしていれば良いよ。そんなことは考えるだけ時間のムダだよ。体力も奪われるし、オレみたいに黒くススで黒くなってしまうからね、ろくなことはないよ。良いことがひとつもないのだから、考えないようにするしかないよ」
 闇の神さまが現れて、メッセージをくださいました。
「そういうものは、闇の良い餌になるのですよ。闇ボスは、あなたの中で健康な闇になってきたので、あなたにそのような良い助言をしてくれましたが、たいていの闇は、そういう感情を取り込んで、本人に気づかせないままに、闇の色を濃くしていきますからね。
 だから、どんどん心配すればするほど、闇は黒くなります。
 そうすると、また違う心配事が増えて、悪循環になります」
 大きな光さんもメッセージをくださいました。
「不安や心配事は、自分を苦しめてしまいますから、できるだけ自分の意識とは別のところに置いて客観視できるようになると良いです。
 誰でもあって当然のものですのですが、少し離れて見直してみると良いです」
「大きな光さん、今日の私のこころはどれくらい開いていますか?」
「6.5です」
「大きな光さん、今日の地球さんは、どれくらいの光で満たされていますか?」
「9.8です。地球さんは、ウキウキルンルンモードですごいですよ。もうあと一歩だから、何だかすごくはしゃいでいますよ」
 地球さんの声が聞こえてきました。
「もうすぐ新しく生まれ変わります。すぐそこまで新しい時代が来ています。ワクワクしてたまりませんよ」
 愛の神さまが、この世で不安と心配事で苦しんでいる人たちへ向けて、おっしゃいました。
「不安を持つことは良いことです。でも、それに囚われてはいけません。
 不安という感情を知ることは、あなたの人生にとってひとつの学びであり、必要な時にあなたを立ち止まらせてくれるひとつのきっかけとなります。
 それが大きくなりすぎると、あなたの行く手をはばむ自分で作り出した障害物になります。
 そうすると、あなたは不安や心配事に囚われる身になります。
 その状態で人生を謳歌することは難しいです。
 あなたの障害物になるほど大きくなってしまった不安や心配事は、あなた自身の自分の愛で溶かしていくしかありません。
 不安や恐怖心、心配事に押し潰されて、こころを閉ざしてしまったあなたは、私たちからの助けを求めて叫んでいるようにも見えます。
 でも、こころの叫び声と私たちに気づくことが大切です」


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