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昔も今も同じ・・・

昔々のレポートから・・・  

退廃的生活の過去世


Q 地面に足は着いていますか? どんな地面ですか?

A 土の、小石がまばらにある地面です。

Q 地面は熱いですか? 冷たいですか?

A 少し熱くて乾いています。

Q あなたの足に意識を向けて、何か履いていますか?

A 草履のような、サンダルのようなもの。

Q 大きな足ですか? 小さな足ですか?

A 大きな足です。

Q では意識をあなたの手に持っていって、あなたの手を意識して、どんな手をしていますか?

A 男性の手です。毛深い、がっしりした手です。何も持っていません。

Q その手で頭を触ってみて、どんな頭をしていますか? どんな髪形ですか?

A 黒い髪です。

Q 何か被っていますか?

A 何も被っていません。

Q その手で顔を触ってみて、どんな顔をしていますか?

A 彫りの深い顔です。

Q ヒゲははえていますか?

A はえていないですね。

Q ではその手で体を触ってみて、どんな服を着ていますか?

A 短剣のようなものをさしている。白い布のような、肩から膝位までしかないですね。

Q ではゆっくりと歩きながら、その人物の中にしっかりと入っていって。周りの風景はどんな風景ですか?

A 町の中のような、人がたくさん歩いているような場面ですね。

Q どんな町ですか?

A レンガを積んだような家というか、そんな建物がいっぱい見えます。

Q 周りの人達に意識を向けて。あなたの知っている人はいますか? 友達はいますか? 知らない人ばかりですか?

A 今は一人ですね。

Q では歩きながらしっかりとその人物の中に入っていって。あなたは今、どこに向かっていますか?

A 遊びに行くところです。

Q 町の人達の服装も同じような服装ですか?

A 長さは色々ですけど、みんな割と簡単な布を腰で縛ったような服です。

Q 女性はいますか?

A 女性は長い着物というか長い服ですね。

Q 周りの人の髪はみんな黒ですか?

A みんな黒じゃないですね。黒っぽい人もいるし、いろんな色の人もいる。

Q あなたの名前は何と言いますか?

A ミル、ミルナ。

Q あなたの年齢は?

A 三十台後半。

Q あなたの今いる町は何と言う町ですか?

A 分からないですね。

Q どこの国か、分かりますか?

A 中東です。

Q あなたが今いる年代は分かりますか?

A 1500年みたい。

Q ではそのまま場面を続けていって、どんな遊びをしに行くのですか?

A 男性ばかりが集まって、何か戦わしているのかな。

四本足の動物だけど。

犬のような、羊でもないし、大きさは犬くらいなんですが。

Q あなたもそれに参加しているのですか?

A 参加しに行くところ。

Q そのまま場面を進めていって。あなたの仕事は何ですか?

A 建築家です。

Q 其処に着きました。今あなたは何をしていますか?

A 犬が戦っている。

動物が戦っていて、かなり残酷なシーンです。

血が流れていて、足が切れたりしていますが、皆それを楽しんでいますね。

多少のお金を賭けています。勝ち負けよりも、その残酷な部分を見て楽しんでいます。

Q あなたも楽しんでいるのですか? それからどうなりましたか?

A まだ見ています。

町とか人とか、全部がすごく退廃的というか、全体としてすごく戦闘的な感じです。

荒々しくて、戦う相手が欲しいっていうか、そんな感じです。

自分も本当にその中の一員です。

強いことがすごく意味がある社会、女性が物のように扱われている、すごく蔑視されている社会です。

Q あなたは結婚しているのですか?

A 結婚しているのかな。していますね。

Q 今、何をしていますか? 何が見えますか?

A 町全体が赤い感じに見えますね。

物は結構豊かにあります。

すごく闘争的で戦う相手を捜しているような町です。

Q ではあなたはそれから何をしていますか? 何が見えますか?

A 自分がその町の中にいて、その一部というか、違和感もなく、とてもそこに適応していて、人と競争心を持っているというか、自分が一番になりたいという気持ちが強いですね。

Q ではあなたが見ているその人の、次に大切な場面に移って下さい。

A 剣で戦いをして死んでしまう。負けて死ぬ。

Q そこで場面を止めて。あなたが見ているその人の一番楽しかった場面に移って下さい。

A 9歳です。お母さんと一緒にいます。妹とかもいます。

その町から随分離れた郊外の結構豊かな大きな家に住んでいます。

近くに遊び場がいっぱいあって、すごく自然が豊かです。

Q ではあなたが見ているその人物の、一番大切な場面に移って下さい。何が見えましたか?

A さっき住んでいた大きな家です。

お屋敷が突然、盗賊に襲われて、無茶苦茶にされて、沢山の人が殺されるのですが、自分だけが生き残りました。

召使とかが何人か生き残って、町の方に行って暮らし始めました。

そこの暮らしの中で色々な事を教えてくれる男性がいて、その人と過ごした時間がとても大切でした。

Q その男性はわりに年取った人ですか?

A そうです。ずいぶん年を取っています。

Q その人の目をしっかりと見て、目に意識を向けて、その人は今のあなたの人生の中で知っている人ですか?

A 知りません。

Q その人は色々教えてくれていますか? それは町での生活に則したことですか?

A 全く関係のないことを色々教えてくれます。

Q 例えばどんな教えですか?

A 最初は字を書くことからで、自分にとっては外国語でした。

外国の言葉を教えてもらって、生活できるようにしてくれました。

あとは数学。

そして何か本を読んでる、哲学なのかな、どうやって生きるか、何を信じれば良いか。

植物の知識、意識の持ち方、どうやって人を癒すか、人をどういうふうに見るか。

まだ小さかったので分かりやすいように、具体的に、役に立つように、すごく分かりやすく話をしてくれました。

本自体は理解できなかったので、それを読みながらも分かりやすく説明してくれて、自分はそれがとても好きで楽しみにしていました。

とても可愛がってくれました。

しかし、独りぼっちになっていました。

皆周りも家族が死んでしまって、すごく大切にその人が育ててくれました。

だけども二十歳位になると、その人が死んでしまって自分には何も残っておらず、その生活が無くなってしまって出て行かなくてはならなくなって、周りの人に騙されたり、巧く持っていた物を盗られたりして、結局その日暮らしになってしまいました。

町でたむろしている人達と付き合うようになって、最初の場面の闘犬人のようなことをやってお金を稼いだり、自分も楽しんだりする生活をするようになりました。

Q ではその人生の終わりの場面へ進んで下さい。今、何をしていますか?

A 刀が肩の辺りに刺さっています。

Q あなたは何を考えていますか?

A 何も考えていません。

Q そのまま死を通り越して、上に浮きましたか? まだですか?

A 浮きました。

Q 周りに誰がいますか?

A 沢山の人が見ています。

Q あなたは今、死んだすぐの自分の姿を見て、何を考えていますか?

A せっかく色々な役に立つことを教えてもらったのに、それを役立てて生きることが出来たのに、何も出来ずに死んでしまいました。

Q 死んだ時に何か決めたこと、決心したことはありますか?

A ありません。でも、もうこんなふうに人に振り回されないようにしようと思いました。

最後の方はそこから抜け出したかったのに、抜け出せないでどうしようもない自分でした。

Q 今、浮いているあなたの上に、周りに何か存在がいますか? 感じますか?

A 存在か何か、とても優しい感じがします。

Q その存在から、あなたに何かメッセージはありますか?

A ここでは、ただ学べば良いだけだから、自分で色々なことを判断しなくて良いです。

次に役立てなさい。

今のは経験しただけで、ただそれだけで良いのだからって。

Q では上の方に大きな光は見えますか、ありますか? それに向かって進んでいって、そしてその光の中に入って。

A 光の中に入りました。

Q 今の人生を何故私が見る必要があったんですか?と聞いてみて下さい。

A 自分の意志というものを持たずに周りに流されてしまうと、どういう結果になるかを見て欲しかったのです。

せっかく沢山の事を学んでも、自分の中でやろうとする意志がなければ、何の役にも立ちません。

必ず恐怖心が出てきます。

それを克服しなければなりません。

非常に内面的な作業です。

自分自身のそれと戦う必要があります。

戦うというより、それを乗り越えると言った方が正確かもしれません。

社会全体がそのルールやそこに住む人々の価値観の中で動いています。

そしてここに、その時代その場所で生きているということは、それはある意味で個人が克服していかなければなりません。

そう言った意味で、とても厳しい時代の時と比較的自由な時代があります。

今この現在は比較的、かなり今までの中では自由な時代で、個人が自分の枠を越えて生きていけるチャンスが多い時代です。

今までに多くの人が過去に、過去世の中で自分を生かし切れずに組織や社会全体に押し潰されてしまうような体験をしてきました。

今回は個人が自分を出し切って生きようとしても、それを押し潰されずに伸ばしていくことが出来る時代です。

ただし個人がどうしてもしなければならない壁のようなものが、どうしても存在します。

それは本人の意志で乗り越えなければなりません。

誰かが助けたり手を差し伸べたりすることは、内面的には出来ません。

自分の力ですることです。

それをしない限り、どんなに沢山の知識や能力を得ようとしても、本人の枠を越えることは不可能でしょう。

一人一人がそれを越えて行かなければなりません。

大変勇気のいることですが。

何故ならそれをしようとした時、過去の色々な体験を一人一人が無意識の中で自分の中に持っているからです。

今それを越えられる時です。

沢山の人はそういう想いを持って、この時代に来ているのです。

社会や組織の枠を越えようとしている人達です。

ですからあなた達一人一人がそれを始めても、孤立したりはしないでしょう。

同じ仲間同士が集まることが出来ます。

勇気を持って行って下さい。

自分が信じたことを進めていくべきです。

今までの地球のどんな時代よりも、個人個人がそれを始めた時に、見えない世界からのサポートを沢山得られることが出来るでしょう。

それは意識できる人もいるし、全然気付かない人もいます。

こちら側からはかなりのサポートを、かなりの助けを与えているはずです。

一人一人がそういった自覚を持たないと、社会的に大きな変革を起こすことは出来ません。

地球的なレベルで大災害が起きる前に、一人一人が自分自身の本当に正しい道を進むことによって、被害を小さく、最小限にすることが出来ます。

沢山の人がそれを始めようとしている時です。

勇気を持って行って下さい。

悲惨な体験を避けるために・・・。

ただし、選ばれるというようなことは、本当に自分の人生を生きるという、そういう課題をまっとうした人のみに与えられるのです。

Q 自分の人生が見えない人にはどうしたら良いのですか?

A 現実に振り回されて周りが見えない人が沢山います。

自分が何をしているのか、どういう状況にいるのかも分からない人達です。

まず自分というものを知ることがとても大事です。

自分の現実をそのまま受け止めるということを、まだ沢山の人が出来ていません。

そういう人達にとって、これからそういうことを体験させられるような現実が起こってくるでしょう。

今までは何事もなく過ぎていったことでも、今の時代は自分自身を見つめることを個人個人に課しているからです。

見ようとしない、自分自身を見つめようとしない人にとっては自然災害やまるで偶発的な事として色々な出来事が起こってくるでしょう。

色々な出来事を自分の責任として受け入れられない人にとっては、特にそれが大きくなってきます。

逆に現実を受け入れてきた人にとっては、そしてそれを自分の真実を生きようとした人にとっては、より住みやすい世界が周りに寄って来るでしょう。

ただそこに至るまでは随分長い道のりです。

沢山の課題をこなさねばなりません。

しかし必ずゴールがあります。

ゴールが見えてくると、その人とっても道がたやすくなるでしょう。

それまでは暗闇の中を行くような、そんな世界にいるような気分にさせられることもあるはずです。

ただ信じて進むしかありません。

もう少し時間が経てば、色々なことが分かってきます。

否定的なことをどういうふうに受け入れるかということが一番大事なことでしょう。

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