目の真力の神さま
究極の霊障病さんの光との対話
今日のテーマは「目の真力の神さまに会う」です。
降り立ったのは・・・何もない暗闇の・・・洞窟の中です。
上からポタポタと滴が落ちてきます。
奥に「真実の口」のようなものがあります。
「ここから外を覗いてみてください」という声が聞こえてきました。
覗いても、暗いだけで何も見えません。
「何も見えませんが」
「それはあなたが目を閉じているからです。あなたは今、自分の目の中にいます」
「どうしたら私は目を開くことができますか?」
「今、目を開いています」
もう一度、外を覗くと、そこは地底の世界でした。
いつもの地底で(泣)、平和で光と愛に満ちあふれた国です。
「今、見ているこの世界は、あなたのこころにあります。
あなたの本当の目は、こころのこの世界を見ています。
あなたが本当に見ているものを思い出してください。
あなたの魂も、この景色を思い出したい、とあなたに訴えています。
その世界でのあなたの姿が見えるでしょう。
あなたは元気に、幸福感に満たされてキラキラ笑っていますね。
それがあなたの本当の姿です」
地底の自分は、スキップしながら川縁を歩いています。
お花たちや妖精さんたちとお話をしています。{地底の自分に話しかけてみると・・・
「あぁ いらっしゃい。待っていましたよ。体が傷だらけだけと大丈夫? どうしてこんなになっちゃったの?
妖精さんたちに治してもらいましょう。
もう大丈夫だよ、と言っていますよ」
そして、また目の中へ戻りました。
目の声が聞こえてきました。
「今、行ったところが真実だ、ということがわかったでしょう。
あなたが今、現実だ、と思っているものが、架空に作り出されたものなのです。
今、見えている、味わっている現実の方が、あなたが古い目で見て、作り上げた景色です。
あなたの目を新しい目に替えましょう。
あなたのレンズを替えれば良いのです」
「新しいレンズは、どこにありますか?」
「それはもう、あなたが持っていますよ」
いろいろなレンズの中から、健康な自分だけが見えるレンズを選んで、取り替えてもらいました。
お薬師さまが現れて、「これで良くなるから大丈夫ですよ」とおっしゃいました。
「自分自身を目の真力を使って見つめてごらんなさい」
「お薬師さま、具体的には、どうしたら良いのでしょうか?」
「目の真力を使えば、自分の病を自分で治せます」
「どうしたら目の真力を自分で使うことができますか?」
「もうあなたは使えるのだから、使おう、と意識すれば使えますよ。
あなたは、使い方を忘れているだけです。
さっき見た地底の国があなたの本来の、本当の現実だったことを思い出すように、あなたも目の真力を使えるということを思い出せば良いのです。
病気をあなたの主人にせずに、自分が自分の主になりなさい。
それが初めの一歩になります。
あなたはさっき、自分でレンズを替えたでしょう。
その新しいレンズで、自分の病を見てごらんなさい」
お薬師さまと一緒に、古いレンズと新しいレンズで自分の病を見比べてみると・・・
古いレンズで見ると、体全体が病で、その中に自分がいるけれど、新しいレンズでは、自分が外側になっていて、病は中で小さくなっていました。
「病気に自分自身が支配され、コントロールされるのではなく、あなたが病気をコントロールするのですよ。
自分の力で、どうとでもできるのですからね。
この新しいレンズで、今、見たイメージを、自分の中で強く持っていることが大事です。
決して病気に囚われているわけではないことを認識することです」
地底の国の自分自身も言いました。
「あなたは今まで仮想の現実に居たのよ。
究極の苦しみを作り上げていたんだよ。
早くそこから抜け出して、新しい世界へ早くおいでよ」
目の真力の神さまもおっしゃいました。
「気づきが目覚めの第一歩です。
今日、あなたが気づいたことは、とても大事なことです」
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