見出し画像

仏陀の神變 つれづれなるままに

3月3日(チベット歴では元旦)に始まった仏陀釈迦牟尼の15神變のゾクチェン仏の道セミナーも今日が最終フィナーレです。

仏陀釈迦牟尼十五の神変示現
1日目の神変:無数の宝石で飾られた巨大な樹
2日目 の神変  :無数の宝石で飾られた巨大な山
3日目 の神変  :無数の宝石で飾られた巨大な湖
4日目 の神変  :8つの滝
5日目 の神変  :無上の黄金色の光
6日目 の神変  :自分と他者の思考とカルマを知る
7日目 の神変  :有情をチャクラヴァルティン(転輪聖王)に変容する
8日目 の神変  :憤怒のヴァジュラパーニ(金剛手)とラクシャ(羅刹天)
9日目 の神変  :比類のない光明のお身体が地球から色界まで拡大する
10日目 の神変  :比類のない光明のお身体がメール山(須弥山)から無色界の有頂天まで拡大する
11日目 の神変  現:根源的な一切智、光明なる5色の虹のビンドゥ
12日目 の神変  :偉大なる慈愛と慈悲
13日目 の神変  :仏陀の化身仏が倍増
14日目 の神変  :智慧を持つ馬の二輪馬車と卓越した花
15日目 の神変  :尽きることのないサマーディ(三昧)のご馳走

毎日の神變には、とても深い意味がありましたが、ひと言で言えば・・・

慈悲と慈愛の覚知 でしょう。

なるほどなと思う学びもあり、
??? そうかな? と思う学びもありでしたが、
仏陀さまは、ずっと「善き哉 善き哉」と仰りながら見守って下さっていました。

様々な条件がそろって、色々な出来事が重なって、今回初めて参加しましたが、「これがあなたにとって今一番必要だったからですよ」と微笑まれています。
この15日間の中で、夢のヨーガ、空性と光明、そして涅槃と仏陀さまの実体験をもとに書き上げた「地蔵医学」の出版が決まったことも、私にとっては大きな神變でした。

明日は、このゾクチェン仏の道の三宝帰依戒があります。

三宝帰依しますか? と尋ねられましたが、今回はしないことに決めました。
25年以上に渡って「光の前世療法」で多くの人たちの過去生を見てきたので、時空間を超越したカルマ(因果)は身に滲みてよく分かっています。

神々との対話も続けてきたので、神々が人間の質問にどう答えるか? だけでなく、神々に潜む欲とエゴと煩悩にも気づいています。

龍神覚醒術を用いるようになって、空と無の世界、空性、光明、涅槃がいつでも見える、いつでも行けるようにもなりました。

ゾクチェンも、既存のどの宗教も、まだまだ 群盲象を評す であり、百聞は一見に如かず だなと感じています。
と同時に、仏陀さま なぜ私に空性、光明、涅槃を実体験させて下さったのですか? という有り難い感謝の思いが、純粋無垢にひとつの宗派、ひとりのリンポチェ、ひとつのダルマ(仏法)に帰依してしまう足を止めてしまっています。

仏陀さまは、微笑みながら「善き哉 善き哉」としか仰っていません。

私も神變の第一日目に現れた巨木のように、リンゴがたわわに実っている枝もあれば、その隣の枝にはミカンがいっぱい実っていても良いでしょうと思っています。

仏陀さまには、埋蔵経典発掘者(テルトン)になって下さいね、と天職をひとつ託されています。
ゾクチェンのゲルク派(ダライ・ラマ14世)ではなく、古派のニンマ派に導かれたのも大いなる神縁だったと深く感じ入っています。

これからの医療に祈りは必須ですよ、と仏陀さまもお薬師さまも目力強く仰っています。
明日の夕方には、仏陀釈迦牟尼大神變護摩行も開催されますので、
私は「ポアの儀式」の智恵を授けていただけるように祈願します。
これから多くの人々を見送っていく際に、とても必要となる行ですから・・・

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?