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妄想夜話:五次元宇宙に陰陽はあるのか?

「五次元宇宙に陰陽はあると思うかの?」
昨夜、華佗老師が夢の中で尋ねてきました。
「三次元世界は、そのすべてが陰陽そのものでした。
善悪、優劣、大小、上下、美醜、好き嫌い・・・
天地も海陸も、男女も陰陽でした。
その陰陽流転を楽しむために、五次元宇宙人たちは波動を落として三次元世界へと降りてきたのです。
だから、五次元宇宙には陰陽はないのです」
「波動も陰陽じゃろう。三次元宇宙と五次元宇宙の違いが、その波動の高さによるものじゃったら、五次元宇宙にも陰陽があることにはならんかの?」
「五次元以上の波動には、もはや陰陽はない、ということでしょうか?」
「陰陽には見えない、ということじゃな。三次元波動の目で五次元以上の波動宇宙を見上げても、陰陽の波動しか見えぬのじゃ」
「五次元宇宙になると、陰陽も大進化するのですね」
「陰陽の痕跡は残っているが、もはや陰陽とは呼べぬ進化形態が宇宙の基本になっておるのじゃな。それを見る目を今、お主も養っておるのじゃ。どうじゃな? まだ言葉には出来ぬが感触はつかめてきたじゃろう?」
「確かに、波で伝わってくるのではなく、瞬間的にそこに在る、元々そこにあった、知っていた・・・そんな感じがします。もう時間も空間も無意味なんだ、と感じます」
「それが『今ここ』じゃの」
「陰でも陽でもなく『今ここ』の想念がすべて・・・それはまさしく愛ですね。だから宇宙は愛なのです。陰陽が大進化すると愛になる、でよろしいでしょうか?」
華佗老師は嬉しそうにうなづいてくださいました。

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