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アーユルヴェーダと漢方鍼灸

4年前の記事から・・・

アーユルヴェーダと漢方鍼灸は、とても相性の良い医療です。
アーユルヴェーダは、ヴァータ・ピッタ・カパの3つの体質をベースにします。
ヴァータは「氣」 ピッタは「血」 カパは「水」です。
アーユルヴェーダの脈診で診るヴァータ・ピッタ・カパを漢方鍼灸の氣・血・水に重ねてみると、アーユルヴェーダと漢方鍼灸が兄弟姉妹のように似ていることがよく分かります。
漢方鍼灸医療の中の氣功は、アーユルヴェーダの波動療法に繋がります。
漢方鍼灸の易学は、アーユルヴェーダの占星術です。
どちらにも薬草療法があります。
アーユルヴェーダのオイルマッサージは、漢方鍼灸医療の指圧と繋がります。
アーユルヴェーダの脈診からは、膨大な健康情報が得られます。
それは、漢方鍼灸の脈診の数百倍以上の情報量です。
脈の波動を読むようになると、数千、数万倍の情報量になります。
アーユルヴェーダの脈診をしながら患者さんの波動にうまくシンクロできると、病気の原因・意味・治し方がイメージとして浮かび上がってきます。それをそのまま患者さんに伝えます。
受け入れる人・受け入れない人・拒絶する人 それぞれです。
こういう病気の人にはこう言う というマニュアルやガイドラインはありません。
一種のイタコ状態かも? かっこよく「シャーマン」としましょう。
易学を学び始めてから、そんなシャーマニズムも医術としてアリかな、と思っています。
光の前世療法で、過去生に降りると「シャーマンだった」方々もかなりの数、おられます。
北米、南米、インカ、チベット、エジプト・・・いろいろなシャーマンの人生を見てきました。
神と繋がる、宇宙と繋がる、天地自然と繋がる、そして不思議な力で病気を治していました。
どのシャーマンも「孤高」で重い人生でした。
国立民族博物館のシャーマンの呪術道具に、体中に無数の釘を打ちつけられた人形がありますが、まさしくシャーマンの人生を現した人形だと言えます。
シャーマンも波動を使います。
波動はまず患者さんの「氣」を動かし、シンクロした氣が患者さんの血と水を動かし変化させます。
足りないものは天と地から補い、過剰なものは宇宙へと排泄するシンプルな治療法です。
氣血水が止まれば闇となり、スムーズに動けば光となります。
人は光の子。氣血水がスムーズに流れるように動いてくれれば、病気は治ります。
氣血水が美しく流れることを健康と言います。
易学でも運命学でも占星術でも、健康はすべての盛運の源です。
刺絡療法の最中、どんなことでもお尋ねくださいね。
刺絡の最中も、患者さんの波動とはしっかりシンクロしていますので、神託できることもよくあります。
(わからないときは、わからない、と言います)
ひと言が病気を治すヒントや盛運のきっかけになるかもしれません。
患者さんの波動に触れて、患者さんの内なる声を聞いてあげる。
すると自然治癒力と免疫力のスイッチが入って、病が治る。
とてもシンプルな治療法ですが、自信を持ってお薦めできます。


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