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地蔵医学出版記念7 「私に取り憑いている霊体との対話」2022年8月8日

奥山輝実
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※試聴版。オリジナル版(01:01:57)は購入後に視聴可能。

地蔵医学出版記念⑦ 私に取り憑いている霊体との対話 2022年8月8日

1 目を閉じます。ゆっくりと呼吸します。息を吐く時に身心頭魂の全ての毒を吐き出します。息を吸う時に宇宙の全ての愛を吸い込みます。真っ黒な煙をどんどん吐き出します。眩しく輝く愛の光を吸い込みます。
2 あなたにとって今一番落ち着けて安心できる安全な場所を観想します。そこにあなた自身が立っている姿を観想します。
3 足下の地球の中心から熱いマグマがどんどんと上ってきて、足の裏からくるぶし、すね、膝、太もも、腰、お腹へとマグマが流れ込んでくるのを観想します。下半身が温まってきたのを感じ取ります。
4 宇宙の中心から愛と喜びのエネルギーが降り注いできて、頭のてっぺんから顔、目と耳と鼻と口へ、喉と首へ、そして胸へと流れ込んでくるのを観想します。
5 あなたの真ん中で地球のマグマと宇宙の愛と喜びが触れあって新しい宇宙がビッグバンして生まれ、広がり、すぐにあなた自身のすべてが大宇宙となったのを観想します。あなたのすべては完全に浄化されて、新しい大宇宙に吸い込まれ消えてしまいます。
6 十方を見渡すと、森羅万象すべてがあなたを包み込み守ってくれています。さぁ安心してすべてを大宇宙に委ねましょう。
7 あなたの目の前の安全な場所に、お地蔵さまが現れます。あなたを手招きして、ついて来なさいと合図しています。そしてどんどん進んで行きます。あなたも遅れずについて行きます。
8 宇宙のどこかに広がっている深い森の中に入って行きます。あたりが暗くなっていきます。お地蔵さまは何も語らず黙々と森の奥へと進んで行きます。
9 やがて森の奥に明かりが見えてきました。松明です。すでにたくさんのお地蔵さまたちが集まっています。あなたを導いてきたお地蔵さまが立ち止まり、あなたの方を向きます。その瞬間、お地蔵さまが墓石に化身しました。墓石には今のあなたの名前がクッキリと刻まれています。それは今のあなたの墓石です。集まっていたお地蔵さまたちも次々と墓石に化身します。どの墓石にも様々な文字で名前が刻まれていますが、どれもあなたの過去生での名前だ、とあなたは知っています。
10 墓石たちが一斉にあなたに向かって叫び始めました。「捨て去れ! 捨て去れ! 捨て去れ!」墓石たちの大合唱が薄暗い森に響き渡ります。
11 あなたはもう要らないもの、病も苦悩も不幸もすべて捨て去ります。吐息と共に「捨て去れ! 捨て去れ! 捨て去れ!」とあなたは全てを捨て去ります。「捨て去れ! 捨て去れ! 捨て去れ!」の大合唱が更に森の中に響いています。
12 突然あなたの胸元が開きました。胸にポッカリと穴が空きました。その穴から光の滴がひとつ、眩しい光を放ちながら外へと放たれました。この光の滴は、あなたの意識の象徴です。
13 その光の滴は黒い鬼の姿に直ぐさま変容しました。全身が憤怒の黒い鬼です。今や抜け殻となってしまったあなたは、冷たい死体となって倒れ横たわっています。
14 黒い鬼はとても鋭利な剣を抜き、あなたの死体を見下ろしています。そして、おもむろにあなたの死体の皮を剥ぎ始めました。
15 あなたの抜け殻は地面に広げて敷かれました。今やあなたが黒い鬼です。
16 握っている剣を一振りすると、抜け殻の頭が切り落とされました。黒い鬼のあなたは、落ちた頭のまゆ毛のあたりに剣を突き立てて頭蓋骨を真一文字に切り裂きます。これであなたの煩悩が断ち切られました。
17 更に剣を振り下ろして、両手と両足も切り落としました。もうそれは死体ですから血も出ません。もがき苦しみもしません。魚や鶏をさばくように淡々と切り分けていきます。
18 切り落とした両足の大腿骨が横笛と縦笛になりました。黒い鬼の耳たぶから赤鬼と青鬼が現れて、その横笛と縦笛を賑やかに吹き始めました。切り落とした手首をでんでん太鼓のように振りながら「ごちそうだ! ごちそうだ! ごちそうだ!」と森の中をふれ回っている子鬼たちもいます。
19 墓石たちが鬼たちの前に踊りながら集まってきて竈を作りました。見事な墓石の竈です。その上に、あなたの頭蓋のお皿を鍋のように置きました。
20 あなたは身体の残りの部分を小さく切り刻んで、その頭蓋の鍋の中に放り込み煮込みながら「持って行きなさい。構わないから。いつか必ず私は消えてなくなるのだから。今すぐ持って行きなさい」と大声で唱えます。
21 赤鬼があなたの臓物を死体から引きちぎって、グツグツ煮立った鍋の中に投げ入れました。
22 青鬼があなたの心臓を引きちぎって、鍋の中に投げ入れました。あなたは「持って行きなさい。構わないから。いつか必ず私は消えてなくなるのだから。今すぐ持って行きなさい」と大声で唱えています。
23 赤鬼が悪しき煩悩に染まった両目をえぐり取って、鍋の中に投げ入れました。
24 青鬼が悪しきエゴに染まった口と舌と顔を引き割いて、鍋の中に投げ入れました。あなたは「持って行きなさい。構わないから。いつか必ず私は消えてなくなるのだから。今すぐ持って行きなさい」と大声で唱えています。
25 赤鬼が悪しき我欲に染まった胃腸を引きちぎって、鍋の中に投げ入れました。
26 青鬼が悪しき思考に染まった脳みそをえぐり取って、鍋の中に投げ入れました。あなたは「持って行きなさい。構わないから。いつか必ず私は消えてなくなるのだから。今すぐ持って行きなさい」と大声で唱えています。
27 あなたの臓物がグツグツと煮え立っています。しばらくすると頭蓋の鍋は大きく膨らみ、天空を覆うほどの大きさになりました。同時に鍋の中身もどんどん増えていきます。頭蓋の鍋の中では、細かく切り刻まれたあなたの身体がグツグツと煮え立っています。
28 やがて鍋の中のあなたの身体は甘露に変容しました。鍋はますます大きく膨らみ、中の甘露もどんどんと増えていき、もう全宇宙を満たすほどになりました。甘露はグツグツと煮え立ち、美味しそうな匂いがあたり一面に広がっています。
29 黒鬼がこの甘露をすくい取り、暗黒に染まった霊界へと捧げました。暗黒の霊界が甘露を飲み干していきます。赤鬼も青鬼もただ平伏しています。
30 鍋の中に、あなたの悪念悪業と悪いカルマがどんどん湧き上がってきています。「捨て去れ! 捨て去れ!」の大合唱がますます大きくなっていきます。暗黒の霊界も鍋に湧き出してきた甘露をすべて飲み干していきます。
31 「捨て去れ! 捨て去れ!」と叫びながら黒鬼が煮立った鍋の中に飛び込みました。溶けた黒鬼が甘露の香りを放っています。「捨て去れ! 捨て去れ!」と叫びながら、赤鬼と青鬼も鍋に飛び込み甘露となってしまいました。暗黒の霊界は鬼たちの甘露もすべて飲み干してしまいました。
32 ピタリと大合唱がやむと、暗黒の霊界がビッグバンして十方に広がり、あたり一面が漆黒の暗黒に包まれました。やがて暗黒の霊界の中心に暗黒の月が現れました。極寒の冷気が暗黒の月明かりと共に十方に広がっていきます。
33 その暗黒霊界の中心、暗黒の月に向かって宣言します。「私に取り憑いている霊体と対話します」 暗黒の冷気がますます強くなってきました。もう一度宣言します。「私に取り憑いている霊体と対話します」 暗黒の月明かりが様々な霊体に変容しながら暗黒の霊界に広がっていきます。もう一度宣言します。「私に取り憑いている霊体と対話します」その瞬間、あなたは暗黒の月に吸い込まれてしまいました。さぁ 暗黒の月を感じて。暗黒の月の中を観察しましょう。
34 あなたに取り憑いている霊体が待っていました。あなたに取り憑いている霊体を見て。シルエットを見て。次第に姿がはっきりと見えてきます。エネルギーを感じて。その波動を感じ取ります。あなたに取り憑いている霊体が手を伸ばして、あなたの頭に手を置くと、すぐに言葉が通じるようになります。さぁ あなたに取り憑いている霊体からあなたへの最初のメッセージを聞き取りましょう。まずあなた個人へのメッセージです。あなたに取り憑いている霊体は、あなたのことをどうとらえていますか? どう思っていますか? あなたをどうしたいと思っていますか? 霊体があなたについての思いを語ります。
35 次にあなたの家族へのメッセージが聞こえてきます。あなたの友人たちへのメッセージも聞こえてきます。この世へのメッセージも聞こえてきます。
37 さぁあなたに取り憑いている霊体に質問をしましょう。何でも構いません。あなたが知りたいこと、疑問に思っていること、あなた個人のことでも、家族や友人のことでも、社会のことでも何でも構いません。あなたに取り憑いている霊体としっかりと対話します。
38 あなたに取り憑いている霊体に、あなたの病、誰かの病のことを尋ねましょう。この病、あの病は霊体の仕業なのか? 魔物の仕業なのか? 霊体も魔物も関与していないのか? そして、どうしたら病は治るのか? 何をすればよいのか? を聞き出しましょう。教えてくれなければ、粘って粘って、粘り抜いて聞き出しましょう。諦めないで。今こそ全てを聞き出しましょう。
39 あなたに取り憑いている霊体に、あなたの不運不幸のことを尋ねましょう。これまでの不運不幸は霊体の仕業なのか? 魔物の仕業なのか? 霊体も魔物も関与していないのか? そして、どうしたら不運不幸から抜け出せるのか? 何をすればよいのか? を聞き出しましょう。
40 あなたに取り憑いている霊体に、あなたの困窮のことを尋ねましょう。これまでの困窮は霊体の仕業なのか? 魔物の仕業なのか? 霊体も魔物も関与していないのか? そして、どうしたら困窮から抜け出せるのか? 何をすればよいのか? を聞き出しましょう。
41 あなたに取り憑いている霊体に、あなたの孤独と絶望感のことを尋ねましょう。これまでの孤独と絶望感は霊体の仕業なのか? 魔物の仕業なのか? 霊体も魔物も関与していないのか? そして、どうしたら孤独と絶望感から抜け出せるのか? 何をすればよいのか? を聞き出しましょう。
42 あなたに取り憑いている霊体に、霊体とは何なのか? どういう存在なのか? 神や天使や妖精との関係はどうなのか? を尋ねましょう。
43 あなたに取り憑いている霊体に、あなたをこれからどうするつもりだったのか? を尋ねましょう。そして、この世の未来、人間たちの未来、あなたの未来を尋ねましょう。この世の未来、人間たちの未来、あなたの未来のビジョンを見せてくださいとお願いしてみましょう。
45 あなたに取り憑いている霊体に尋ねます。コロナ騒動の首謀者は誰ですか?  コロナの狙いは何ですか? 
46 あなたに取り憑いている霊体に尋ねます。この戦争の首謀者は誰ですか? 戦争の真の狙いは何ですか?
47 あなたに取り憑いている霊体に尋ねます。宗教の暗黒面を語ってください。 宗教の真の狙いは何ですか?
49 あなたに取り憑いている霊体に尋ねます。今のこの私の中に魔物はいますか? どんな魔物が潜んでいますか? 今の私の中に潜んでいる魔物を見せてください。あなたに取り憑いている霊体があなたに息を吹きかけると、今のあなたの中に潜んでいる魔物が現れます。あなたの中に潜んでいた魔物は何と言っていますか? あなたの中の魔物とも対話しましょう。
50 もう一度、あなたに取り憑いている霊体が霊界と霊体について語ってくれます。先ほどよりももっと詳しく霊界と霊体について語ってくれます。
51 霊体が これを見よ!と言うと、漆黒の霊界がどんどん悪に染まっていくのが見えてきます。どんどんと際限なく悪に染まっていきます。この世も悪に染まっていきます。今よりももっともっと悪に染まっていきます。悪の極限まであとわずかです。3、2、1、ゼロ。とうとう暗黒の霊界もこの世も悪の極限にまで染まってしまいました。暗黒の霊界はどうなりましたか? 暗黒の月はどうなりましたか? この世はどうなりましたか? あなたはどうなりましたか?
52 とうとう暗黒の霊界もこの世も悪の極限を突き抜けてしまいました。3、2、1、ゼロ。宇宙はどうなっていますか? この世はどうなっていますか? 悪はどうなっていますか? 霊体はどうなっていますか?
53 空を見上げて。空はありますか? どんな空になっていますか? その空の中へと吸い込まれていきます。その空の中ですべてが消え去ります。あなたが消え去ります。あなたという自我も消え去ります。あなたが消え去りました。あなたの自我も消え去りました。空の向こうへとすべてが消え去りました。
54 そしてあなたのこの世へと戻って来ます。もう古い世界ではありません。新しいあなたの世界へと戻って来ましょう。そこには新しいあなたの身体、心、頭と意識、魂が用意されています。5、4、3、2、1、0。新しい世界の新しいあなたに生まれ変わりました。

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