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医食同源

カウンセラー甲斐由美子さんの記事から・・・

医食同源
東洋医学の『医食同源』という言葉をひもときますと“薬と食べ物は源が同じ”という意味で『薬食同源』とも言われる。
周時代の紀元前11~8世紀)「周礼」のなかで、上級の医師を【食事療法医】といい、「未病を治す食医」とあります。
古来薬草として日本に渡来した米などが知らず知らずのうちに普通に食卓に並ぶものとなったそうです。
お米も薬草だったのですね。このように考えると、食べ物というものは、たくさん食べることはあまりよくないとも思えますよね。
【五味五性】
五つの味が、五臓を補う。
五つの性質が、からだを調節する
五味
酸(酸っぱい。収斂作用あり。肝臓・胆のう・目によい)
豚肉・ヨー グルト・チーズ・みょうが・梅・みかん・桃・りんご・レモン・酢
苦(苦い。消炎作用あり。心臓によい)
魚肉の内臓・肉・うど・きゅうり・セロリ・にら・ピーマン・ふき・わらび・酒・コーヒー
甘(甘い。滋養作用あり。脾臓・胃によい)
米・もち米・とうもろこし・いも・砂糖・バター・ごま・あじ・うに・海老・牡蠣・牛肉 
キャベツ・大根・トマト・茄子・人参・ほうれん草・西瓜・パイナップル・バナナ・椎茸
辛(辛い。発散作用あり。肺・鼻・大腸によい)
鶏肉・かいわれ・生姜・しそ・玉葱・にんにく・葱・辛子・胡椒・山椒・唐辛子・わさび
鹹(かん=しょっぱい。柔和作用あり。腎臓・膀胱・耳によい)
大麦・栗・黒豆・大豆・緑豆・きなこ・納豆・みそ・いか・くらげ・なまこ・豚の腎臓・漬物・昆布・塩・醤油
五性
熱(からだを温め、興奮作用があり、貧血、冷え性の人に良い。)
羊肉・酒・胡椒
温(からだを温め、興奮作用があり、貧血、冷え性の人に良い。)
大豆・もち米・長芋・黒砂糖・鰯・鰻・海老・生姜・大根・玉葱・人参・にんにく・葱・パイナップル・りんご
寒(からだを冷やし鎮静、消炎作用があり、のぼせ症で血圧の高い人によい。)
うどん・そば・白砂糖・ごま油・豆腐・納豆・あさり・キャベツ・きゅうり・荀・トマト・なす・なし・バナナ・みかん・寒天
涼(清涼感を与え、鎮静、消炎作用があり、のぼせ症の人に良い。)
はまぐり・豚肉・春菊・セロリ・ほうれん草・西瓜・のり・ウーロン茶
平(寒熱のゆがみがなく日常食べるもので、常用すれば滋養強壮の効果がある。)
米・さつまいも・里芋・じゃがいも・蜂蜜・ごま・大豆・平目・心臓・卵・
かぶ・さやえんどう・人参・白菜・れんこん・ぶどう・椎茸

自然医学の医師として、この世の患者さんたちを俯瞰して診ていると、

誰もが猛烈な「食欲」に毒されています。

胃ガンで胃全摘しても、大腸癌で人工肛門になっても、

元気になったら食べたい! と

食べるのが生きがいになってしまった人たちばかりです。

そこにあなたの死病の根源が見えてるじゃないの?

まず 喰うな!

と私は言います。

だから、ガン患者さんは誰も受診しませんけどね(;^^)ヘ..

五次元覚醒セッションでも、「食欲」が覚醒の最大の足枷となっている方も多いです。

何なら食べても良いか ではなく、

まず 喰うな! です。

排毒浄化して身心を更地に戻してからが「薬膳」の出番です。

万病平癒には、まず喰うな!

とても簡単なことだけど、「食欲」に冒された魔人には無理難題に聞こえます。

三次元世界が病だらけで、五次元世界には病がない理由が分かるでしょう?


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