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【3月22日(金)18:00~19:00開催】石見銀山の町が「暮らし」と「観光」を両立させるようになるまで〜人口400人のまちに、子育て世代が移り住んでいる理由とは? 

もと南伊豆町地域おこし協力隊で、現在はゲストハウス『ローカル×ローカル』を営む伊集院一徹が、まちづくり界隈で著名な方々を南伊豆にお招きし、その活動に迫っていくトークイベント。

今回は島根県大田市大森町から(株)石見銀山群言堂グループで広報、施設・町並みのガイド、宿泊施設「他郷阿部家」の料理人などを担う三浦類さんをお招きします。

三浦類:1986年愛知県名古屋市生まれ。幼少期をアメリカ、南アフリカで過ごす。東京外国語大学在学中、石見銀山生活文化研究所の創業者・松場大吉に出会い、インターンを経て2011年入社。本拠地の島根県大田市大森町での暮らしを楽しみながら働く。2014年より、事業内容にも商品にも触れない企業広報誌『三浦編集室』の編集長を務め、大森町の暮らしの豊かさや大切にしている理念を発信するローカルフリーペーパーとして、全国で配布している。また、来訪者の施設案内や町並みガイド、宿の料理なども行う。 プライベートでは子育てをしながら山菜採りや釣り、イノシシのわな猟など、里山での暮らしを町の先達から教わり楽しんでいる。趣味はフラメンコギター。

三浦さんが勤める「他郷阿部家」は、島根県大森町に本店を構え、衣食住美のライフスタイルを提案する*「石見銀山 群言堂」が運営する築235年の武家屋敷を再生した宿泊施設です。

*「石見銀山 群言堂」は、世界遺産・石見銀山のある島根県大田市大森町に本店を構える。日本の伝統的な技術を活かしたものづくりを、現代のライフスタイルに合わせて生かす「復古創新」をテーマに「衣・食・住・美」に関わるこだわりの商品を提案しています。

他郷阿部家

三浦さんたちは、自分たちの暮らしと賑わいと両立させていくために、地域の本質的価値に触れる新しい観光の提案「生活観光」を発信しています。

2007年に石見銀山が世界遺産に登録された後、町が経験したオーバーツーリズムはその土地らしい観光のあり方を考える契機になりました。

まちは人であふれ、駐車場もパンク。町民の暮らしが脅かされる事態に。

現在は観光ブームも過ぎ去り、町民のかたがたの取り組みによって、落ち着きを取り戻したそうですが、大森町はどのようにオーバツーリズム問題と向き合い、観光地として「文化(暮らし)」と「経済(観光)」を考えていったのでしょうか。

大森町

現在、子育て世代が続々と移住する大森町の最近の取り組みや、石見銀山群言堂グループについて、ご自身も移住して14年目になる三浦さんの視点からお話いただきます。

<概要>
日時:3月22日(金)18:00~19:00
会場:書店TORCH 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂839-4
タイムスケジュール:
18:00~18:20・・・大森町、三浦さんの紹介
18:20~18:50・・・本題へ(トークセッション)
18:50~19:00・・・質疑応答
イベント参加費:1500円(ワンドリンク付き)/オンライン(500円)

お申し込みはこちらから

※参考リンク
「ベビーラッシュで待機児童も」人口400人の町に若者が続々移住するワケ


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