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【6/6(木)18:00】『パブリックライフ』発行記念! 著者 青木純さんに聞く 〜まちを耕す 住まい・お店・場のひらきかた〜

こんにちは!イッテツです。

伊豆半島の最南端、南伊豆町でゲストハウス「ローカル×ローカル」を運営しています。

いきなりですが、今回登壇してくれる青木純さんの著者『パブリックライフ』の一文をご紹介します。

「人もまちも勝手に育つものだし、育めるなんて思うのはおこがましいけれど、耕すことはできる。(中略)今も未来もしあわせにごきげんに暮らしていきたい。暮らしを耕していくことが文化となり未来に豊かさをもたらしてくれる

『パブリックライフ』より抜粋

これを読んだときに、ふと自分の足元を見つめてみたんです。

南伊豆でゲストハウスをやって、4年目。

小さいかもしれませんが、まちの変化を感じます。

たとえば、宿がきっかけでここを行き来する人が増えたり、移り住む人が増えたり、お店が増えたり。

定期的に地元の人と交流するイベントを開催
2022年の宿のスタッフが立ち上げた書店「TORCH」

「耕す」って・・・これまで意識してこなかったけど、自分も同じようなことを試みているかも?

「生意気言うな!」って感じですが、読みながら共感したんです。

青木純さんは、住まい・お店・公園など、あらゆる「場」を変化させ、まちを耕してきた実践者。

青木さんは2011年、祖父の代から続くマンション経営を引き継ぐため、仕事を辞めて大家さんへ。住み手と共にカスタマイズ・DIYできる賃貸スタイルを提案し、新しい大家さんとして一躍時の人に。

その後、「育つ賃貸住宅」というコンセプトで作った「青豆ハウス」はグッドデザイン賞2014を受賞。大家の青木さんも住民とここで暮らします。

住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」

青豆ハウス

青木さんは、大家業で得た知見をシェアする場として「大家の学校」を開講。住まい、お店、オフィスなどの場や、まちのあり方を一緒に学びます。

愛ある大家を育成する「大家の学校」

「大家の学校」の集合写真。2013年から実施

それから青木さんは、生まれ育った豊島区を起点にまちづくり事業も担っていきます。「まちのもうひとつの食卓」をコンセプトにした地域の飲食店「都電テーブル」や、池袋駅東口のグリーン大通り、南池袋公園の公共空間のエリア再生も行なっています。

地元企業と共創して官民連携事業に取り組む「南池袋公園」プロジェクト

南池袋公園やグリーン大通りを舞台にまちなかリビングのある日常を耕す

本書では、青木さんが住まい・お店・場づくりに関わってきた13年の実践の記録が書かれています。

どうやって青木さんは、自分の暮らしを、まちを耕してきたのでしょうか?

当日は、僕がインタビュアーとなって、青木さんにまちを耕すとき、住まい・お店・イベントなど、場をひらくときに大切にしている視点を伺っていきます

会場は南伊豆の書店TORCHです。

概要

日時:6/6(木)18:00~19:10
『パブリックライフ』出版記念! 著者 青木純さんに聞く 〜まちを耕す 住まい・お店・場のひらきかた〜
場所:書店TORCH 

タイムテーブル

18:00 オープニング
18:10 青木純さんの自己紹介
18:30 クロストーク 「〜まちを耕す 住まい・お店・場のひらきかた〜」 青木純 × 伊集院一徹
19:10 会場の皆さんとのトークセッション
20:00 懇談会

参加費について

トークイベント終了後、希望される方は懇談会(軽食付き)にもご参加いただけます。

また、町外や県外から参加されるかた向けに、ゲストハウス「ローカル×ローカル」の宿泊がセットになったチケットもご用意します!

青木さんの著書『パブリックライフ』がセットになったチケットもご用意しますので、まだお持ちでない方はこの機会にぜひ!

【参加費】
①トークイベント参加のみ     500円
②トーク&書籍セット    3,000円
③トーク&宿泊セット    6,000円
④トーク&書籍&宿泊セット 8,000円

懇親会(軽食付き)参加   2000円(ドリンク別途)
※人数把握のため、参加希望される場合はお申込時にチェックください

登壇者 青木純さん

青木 純(あおき・じゅん) 株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表。1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。著書に『パブリックライフ―人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』(共著)。日本全国で地域の関係づくりに取り組む。

インタビュアー 伊集院一徹

鹿児島出身。東京の出版社で編集者を経て、2018年地方へ移住。ローカルメディア『南伊豆新聞』『南伊豆くらし図鑑』を運営。2021年宿「ローカル×ローカル」開業。https://local2minamiizu.com また移住体験を描いたマンガ『ローカル×ローカル』やエッセイ漫画『きょうも夜が静かです』を連載

会場

書店TORCH 


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