パッチコードの行方
16:00くらいに作業始めてから、気がついたら20:30です。なんで?
とりあえず夕飯にマグロの刺身と豆腐を食べた。
出汁醤油をお湯で薄めて、そこに豆腐ぶっ込んでレンチンするとなんちゃって出汁湯豆腐になるよ。うまうまうまま。
自分のお勉強領域がら、max(maxmsp)というノードベースのプログラミング環境をばしばし使っており。
なんでもできるんですよこの子。灰色と黒で構成されたオブジェクトがかわいい。音も映像もなんでもこい。自分で色が変えられるのもいい。大学一年の頃は絶対に使わずに卒業してやろうと思っていましたけれども、今は良き友です。はい。
今日はそれを使ってとあるシステムを作っていたんですけれども、それがなんだか大変で。
自分1人で作るんだったらどうってこともないんだけれど。今回のは別の人が作ったパッチを引き継いだ上で、他の人とも共同で編集作業をするという感じになっていて気の遣い所が全然違う!
作った人の意図はちゃんと汲み取らないといけないし〜安易に変更して戻せなくなったら大変だからバックアップ管理もちゃんとしないといけないし〜他の人がみてもわかりやすいように自分の作業部分組まないといけないし〜
例えば、sendオブジェクトで"source number"を送るとしよう。
ここでオブジェクト名をSourceNumberにするのか、sourceNumerにするのか、source_numberにするのか、source-numberにするのか…とか。
命名規則もちゃんと決めておかないと事故る。今回は綺麗に組まれてたから大変ではなかったけれど、作った人がぐっちゃぐちゃに決めてるパッチを渡されると泣いてまう。
この世には命令規則が大体体系化されていますからちゃんと使いましょう、ということですね。
あと安易に「スッキリさせちゃえ〜」とsend receiveを多用したり、サブパッチ化しまくったりすると可読性が著しく下がるのでこれも良くない。
繋げるところはそのまま繋げ!サブパッチを作りすぎるな!(自戒100%)
ガリガリ書く系のプログラミングだったらひたすら上から下、だから読みやすいのにねえ。maxってあっちゃこっちゃ飛ばしても全然できちゃうからなあ。あとmaxは変数が定義しずらい気がする。よくvalueオブジェクトでやってるけれども、これでいいのだろうか。
とにもかくにも、ある程度大きいプログラムで既存部分を生かしながら新しい機能を実装するという経験ができているのはすごい楽しい。エラー全く吐かずにうまく動いたとき超うれしい。最低限の手数でスマートに、を心がけていきたいですね〜(皆それができたら苦労しない)
(ちょっとニッチな話)
今回久々にspatを使ってまして。ircamが出しているspatの製品版は最上位クラスの制限ないver.で20万くらいするんだけど、max上だと同機能のままで無料らしい(教授が言ってた)。
けど本当かなあ。と思いircamのspatのページ見ると、一応"spat revolutionのmaxmsp実装版"って書いてある。でもUIは確実に製品版の方が使いやすそう。買えないからこのまま使うけどね!
(ちょっとニッチな話おわり)
とりあえずこれからパッチ作る時は
・他の人が見てもわかるように組む
・適度にコメントを残す
・命名規則をきちんと定めてから組む(コメントで書いておく)
→ファイルやフォルダ自体の名前の決め方も同様
このあたりですね。きちんと生きていこう、、、