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選挙でよくある「運動員買収」

秋葉復興大臣の「公設秘書」への運動員買収報道。
まず、運動員買収とは何だい?と思われる方が多いだろう。
簡単に言うと、選挙期間中には選管へ登録した人員へのみ、報酬支払いが認められている。
更に、ウグイス嬢、ドライバーなど、決められた担当へ上限付きの報酬のみとなる。
つまり、電話作戦やポスター貼り、ポスティング人員等への報酬支払いは運動員買収となる。

では、ここで問題となっている件、何が問題なのか?
公設秘書への報酬支払いとは、問題多すぎるのだ。
まず、国家公務員である公設秘書は、副業禁止である。
ここは、法的に問題となるので、誰から見ても明らかなチョンボだ。

私が1番問題と思うのが、公設秘書が事務所から小遣いを受け取ったととれるからだ。
まず、後援会事務所の正式なスタッフである公設秘書及び私設秘書は、給料をもらって普段から生活している。
一方、後援会員などの有権者は無報酬で選挙を手伝うのである。
事務所スタッフが平身低頭お願いし、後援会員の皆様に選挙応援を依頼するはずが、小遣いもらってるとは、人道に反する。
後援会員は無料で日中夜手伝いするのに、何で事務所の人間は金貰って楽してんだ!となるのが目に見える。
人的な繋がりが重要視される選挙にては、言語道断である。

選挙を迎える皆様にアドバイス。
応援していただける皆様には、常に平身低頭お願いすること。
決して楽したいと思わず、
「私も全身全霊頑張るので、お力を下さい」
との姿勢を崩さないこと。

以上、秋葉復興大臣のニュースから、気になる件を書いてみた。

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