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デジタル化は地方企業の新機軸

世の中がデジタル化に向かっていると最近感じるようになってきました。
ちょっとしたことでも「ネットから手続きお願いします」と言われるようになってきたり、試しながらでも前進しようとしている姿勢が感じられます。これまでアナログで進んできた企業も「人事ではない」という危機感を持ち、経営者がまず意識を変えてほしいと思います。

地方企業はデジタル化を用いた新機軸を打ち出し、同時に業務効率化を図ることを目指すのかを考えたいと思います。

アナログ業務で滞りなく業務を進めてきた企業は、「デジタルを無理に進めなくても…」と感じている部分があるかと思います。

”なぜ、デジタルをこんなに推奨するのか?”
理由として私が考えるのは、「お客さまやお取引先の利便性があがるから」。
シンプルですが一番大きい理由ではないでしょうか。
もちろん”便利”の基準は様々です。

私自身がすごく驚いた”デジタル化”とは

私自身がすごく驚いた”デジタル化”ですが、オンライン診療です。
従来は病院に行って、診察をしてもらい、薬を貰いに行くという流れ、もちろん当たり前でした。
平日は仕事、土曜日は子供がいる状況の私には病院に行くのもなかなか時間を取れません。また地方では病院が多くなく、車で30分以上走ることも…そのあとは2時間以上待つこともよくあります。
そんな時、たまたまオンライン診療を知り、早速受診してみることに。当日、夜間でも診察してもらうことができ、薬も次の日には届きました。保険適用の診察も受けることが可能で、支払方法もクレジットや電子マネーにも対応しており「デジタルってすごい!」と感動しました。
一番大変な待ち時間の問題が解消され、薬も薬局に行かず自宅に届く。また移動の時間もない。私にとってもとても嬉しいサービスでした。

今回はオンライン診療を例にあげましたが、今まで不便だなと感じていたことがオンラインにより便利へと変わって行きます。

この例を一般企業で考えると顧客は”移動”という時間が減り自宅にいながらサービスを受けることができる。企業側は時間を効率よく使い、今後はそういったサービスを選ぶ顧客も増加してくると思われる。

オンライン診療の話をしたとき「若い人だからね」と言われたことがありますが、高齢化が進む現代、スマートフォンの普及により数年前よりは利用率も上がっていると感じます。そういった世代でもやはり上記のメリットを考えると今後は進んで利用すべきサービスだと思います。

このように、デジタルの力で時間を効率よく使いたいという需要が増えてきているわけです。

企業では今までは効率の悪さが当たり前だと思っていたことがデジタルの導入により、顧客・企業双方で効率よく変化して行きます。

今回はここまで、また次回もよろしくお願いします!


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