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DXを難しく考えすぎてない?なぜ中小企業はデジタルにつまずく?

日本企業、もっと言えば中小企業の多くがデジタルトランスフォーメーションに苦戦しているとのこと。突然現れたゲームチェンジへのアクセスは、誰しもが「一体どうやれば?」というクエスチョンが湧いているものと思いますが、ワードを聞くようになって2年は経った今では、経営判断として先送りにしているのか、それともアプローチが間違っていて状況をさらに悪化させているのか?イマイチどんな状況なのかわかりません。

「DXの本質」は、様々な人が言っているように
◎デジタル業務が企業全体に「根付いて」【新たに創発・稼げるようになる】
ということかなと。

営利企業でない場合は、必ずしもお金儲けにつなげるかはともかくとして、
「根付いて」というところがポイントです。

全体の業務効率化

DXは、単に一部の業務をデジタル化することではなく、企業全体の業務プロセスを見直し、企業全体が変化することを指します。したがって、クラウドツールを導入しただけとか、サービスの導入だけでは、DXには達していないということになります。

  • 目的が明確なクラウドツールの利用(例:勤怠管理とか会計など)

  • RPAの導入

  • APIトークンを使った外部連携など

このあたりの事柄については、確かに重要ですし、例えばクラウドツールによる一元化にはAPIで外部連携が欠かせないでしょうし、RPAで毎日のルーティンワークをとにかく効率化するというのも、人件費の圧縮につながり、社員のより良い使い方(こういう表現とさせてください)にはアリだと。

しかし、長期的な視点で見ると、最初から「全社で取り組もう」と目的を全員で話し合い、共通認識のもとに必要な工数と費用をかけたほうが、中小企業がDX状態に到達するためには、良いアプローチだと思います。

そんなに小難しいことを言っている」とは思えないんです。そのつもりもないというか、「求められていること」みたいな捉え方しているんじゃないのかなと。

全体会議 → 会社として目的をたてましょう → まずはITを使った効率化から始めよう → なんとなくわかってきたので、もっと良くなるように考えよう → いつの間にかできるにようになってきたな! → これだけ効率良くなったんだから、新基軸でいろいろ考えるか!

これだけです。

普段、みなさんやってらっしゃるんじゃないでしょうか?

やたらと難しく考えすぎだと思います。

local hackでは、デジタル化による業務効率化の支援も行っておりますので、お気軽に鈴木までご連絡ください!

今日はここまで、次回もよろしくお願いします!


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