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もうすぐ今年の司法試験・・・僕の司法試験体験記
ふと調べると、今年の司法試験は7月の中旬に行われるようです。
10年前ですが、今でも当時のことは忘れられません。
当時のアホ話をいくつか書いておきます。
自慢話みたいになってしまいますが、そういう場としてnoteを書いていますので諦めてください。誇張はありません。
力を出すための意識の持ち方
僕は、2年で受かる計画だったので、1年目の司法試験は模試感覚でした。
模試を受けたことはなく、通しで問題を解くのは本番が初めて。
「落ちて当然だ」「どうせ無理」
心から諦めるわけではない点がミソですが、そう考えると、本来の力以上のものがでる気がします。
※個人差があります。
他の受験生と帰りの時間をずらす。
他の受験生の会話を聞かないこと、これはとても大事なことです。
最後まで結果は分からないのに、自分の解答が間違っていることが分かれば、普通は不安になり、そこから力を出せなくなりますから。
大阪の受験会場近くには当時足湯があり、時間をつぶして帰っていました。
それでも一度、民法の試験の帰りに、他の受験生が、僕の解答と全く違う話をしているのを耳にしました。
普通ならものすごく焦りますよね?
ただ、当時の僕の解答は全くの的外れだったので、他の受験者が話していることが全く理解できず、
「そんな問題あったっけな。なんか別の話してるのかな?」
で済んだのが幸いでした。
やらかしても受かる試験である
合格発表後、当時は総点数だけが成績開示されました。
自信のない民事系がそこそこ出来た刑事系と概ね同じ点数だったので、「あの出来で結構頑張ったやん」と思ったものです。
ただ、その時初めて受験要綱を見て知ったんですよ。
刑事系の満点は200点だけれど、
民事系の満点は200点ではなく300点だって。
民事系はボロボロでした。
時代は違うかもしれませんが、多少やらかしても、受かります。
奇跡が起こる。
当時、憲法は「経済的自由にからめたタクシー規制の問題が出るに違いない」と山を張っていました。(当時の受験生の多くはそうかもしれませんが、僕はそれ以外が出た場合は戦えませんでした。)
過去問を知っている方ならご存じのとおり、
僕の年は憲法で、まさにタクシーの問題が出ました。
問題文を読んでタクシーが走ってきたとき、大喜びしたのを覚えています。
僕が合格した理由は、山を当てたからです。
ロースクール時代に旅行で行った空知太神社の御利益があったのかもしれませんね!!
さいごに
諦めなければ、最後まで何が起こるかわかりません。
せっかく受けるならベストを尽くしましょう。
受かったら順位なんて関係ないので、今年や来年受験の方は是非途中であきらめずに頑張って欲しいです。
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