2018年10月14日 X.Y.Z.→A デビュー19周年記念 東名阪ツアー 「The Countdown To 20th Anniversary」

どうも、ろけねおです。

今回は2018年の10月14日に、ボクの大好きなバンドX.Y.Z.→Aのライブに参戦した時の話です。

BULLET CLUBのTシャツ発見

これまでX.Y.Z.→Aのライブには3回ほど参戦しておりますが、毎回場所が違います。

いつも知らないライブハウスなので、ワクワクします。

一時期ライブハウスは随分と少なくなりまして、若い頃お世話になったところも軒並み閉店してて寂しい思いをしてました。 

ところがここ数年、バンドをおっ始める人が増えたんでしょうか、新しいライブハウスがどんどん増えてきました。

※2018年当時はそんな感じだったのですが、コロナ禍でやっぱり減ってしまっているかも知れません。

大阪市内のライブハウスは大体知っていたつもりでしたが、今や知らないところばかり。ウキウキワクワクしながら参戦できてます。 

また、X.Y.Z.→Aのお客さんは中高年ばかり。

きっと綾小路きみまろさんのライブと同じ感じでしょう。

ギャーギャー騒ぐ人がおらず、みんな落ち着いていて行儀よくで、とても心地いいです。

ま、中にはそうじゃない人が混じってることもありますが・・・。 

ロックバンドのライブには黒いTシャツの人が多いですが、この光景はプロレス会場に似ていて、ボクとしては大変居心地が良いわけですが、そんな中プロレスTシャツの人を発見しました。

BULLET CLUBです。

黒ですし、ロゴの感じもバンド名に見えなくもないので、ほぼロックTシャツです。

ロックが好きな人にプロレスファンが多い気がしますが、ライブハウスでプロレスTシャツの人を見ることはそんなにないので、あ、仲間だ!と思って嬉しくなりました。 

パワフルな演奏に自然と涙が出た

ボクがバンドを始めた頃、夢中になって聴いていたのがLOUDNESSでした。

とくにボーカルである二井原実さんの歌声を聴くと、ボクは中学生に戻れます。

これがプロレスとは大きく違うところで、プロレスは46のおっさんの状態で味わっているのですが、音楽は特にハードロックやヘビーメタルは中学生の頃に戻ってしまいます。

憧れた二井原さんがすぐ目の前で歌っているのです。

最初に二井原さんを観たのはフェスティバルホールで、小さくしか見えませんでした。

ところがその気になれば頭をパチンとやれる距離で、あの頃よりも幾分薄くなっちゃった頭髪の二井原さんが観られるのです。何度観に来ても信じられない気持ちになってしまいます。

初めて聴いた頃とは少し声質が変わっていますが、何なら今が全盛期だと思わせる歌声に感動しました。LOUDNESSが好きになって良かったな、二井原さんと出会えて良かったな、と思い涙が溢れました。

ギターの橘高文彦さんは魔法で老けなくなってしまったのか、いつ観ても全く変わりません。ギタープレイも冴え渡り、なんであんなに指を大きく動かしてあんなに早く弾けるんだ?とビビらされます。

 和佐田達彦さんのベースはスーパーテクニカル。

音数を増やしてもボーカルをジャマしないセンスの良さには毎回脱帽です。弾きまくるタイプのベーシストは基本的に好きじゃないんですが、和佐田さんのベースからはあまりエゴを感じないので心地いいです。

そしてドラムのファンキー末吉さん。

この日は風邪薬を飲んでの演奏だったそうですが、実にパワフル。

来年還暦を迎えられるとはとても思えない高速打撃は観るものに勇気と希望を与えます。

そもそもロックドラマーではなかったので、合間合間にファンキーの名に相応しいロックじゃないリズムを叩き出すのもまた心地いいです。

最高でした。泣けました。

こんな風に歳をとりたい

ファンキーさんのみならず、橘高さん以外のお三方は来年還暦を迎えます。正確には二井原さんは学年は同じですが歳は一つ下だそうですが・・・。

にも関わらず、ボクよりもはるかに若々しくロックを奏でる姿にこんな風に自分も歳をとれたら良いなぁと思いました。

ファンキーさんはちょっとしんどそうでしたが、他の方々はいずれも楽しそうにしておられて、実に羨ましかったです。ボクはこんな顔して仕事してないなぁって考えさせられます。

実年齢よりも日々どう生きるかで老い方は変わってくるんでしょうね。

如何に愉しんで生きるかをもっと念頭において日々を過ごそうという気持ちになりました。生き返った感覚です。

心が中学生に戻って、中学時代からの友とライブを味わって、ライブ後に酒を酌み交わしました。

現状を嘆いたり愚痴ったりしてしまいましたが、明るい未来を描いて、希望を持って生きていこうぜって結論になったので良かったです。

最高の夜でした。

来年は20周年。またライブも行きます。ライブDVDとか出るようならそれも買います。来年は初めてTシャツも買ってみようかな。今から2019年が楽しみです。

また、ライブに行きたいですね。

それではまた。

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