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ゲームのリメイクについて考えること

みなさまこんにちは。
最近XboxのGame Passが便利すぎて捗っている近況の筆者です。サブスクリプションは筆者イチオシのマネタイズですが、やはり便利ですね。月額払えば使い放題となると結局物言うのはその中身の充実が求められてきますので、健全な方向性かな。と思っています

さて今回もフォーラムでいただいた投稿からの記事になります。
リメイク作品に関してどう考えているのか知りたい。という投稿をいただきました。リメイクゲームとは、過去ヒットした作品などを今の技術で作り直すというタイプのゲームですね。ポケモン、バイオ、ドラクエなど大作タイトルではよく行われています。似た形でリマスターというものもあるのですが、これは同じものを最新技術でブラッシュアップするものです。ちょっと違うのでご注意ください。

記事を書く前に過去作ってきたゲームを改めて振り返ると、実は筆者が仕事で作ってきたゲームは偶然にもリメイクはおろか続編タイトルもありませんでした。(こんなのも珍しいかもしれません)

ですので、作るとしたら…という話にはなってしまいますが、その前提で読んでていただければ幸いです。

リメイクはしても原体験は変えないことが鉄則

まず、オリジナルゲームとリメイクゲームの最大の違いは”体験”の有無だと思います。
新作のゲームは当然ですが遊んだことがないので、どんな体験ができるゲームか不明です。しかしリメイクゲームは”オリジナルの原体験”というものがあります。その原体験を再現することはどのリメイクゲームにも求められると言っていいでしょう。その要素を外すと、”これじゃない”リメイク作品になってしまうのだと思います。逆にその要素さえ掴んでおけば、少し様変わりしたとしても”良リメイク”と称されるのではないか。と思います。

しかし、全てを再現するのも危険です。なぜならゲームも時代と共に進化しているので、そのまま全てを再現すると”現代では煩わしい要素”まで再現してしまうことになります。どんな名作にも気になる点やよくなかった点は絶対にあるわけですので、そこは改良に持っていく必要があるはず。

ただ、ここで筆者が思うのがそこがある意味での”らしさ”の要素になっていた場合どう料理するのだろうか。という部分には打ち当たりそうな気がします。この辺りがリメイクにおける作り手の腕の見せ所になるのかなという見解です。

最後に良リメイクゲームを紹介したい

ポケットモンスターHGSS

筆者が知る中でのリメイクのお手本。当時の最新システムでポケモン金銀をうまくリメイクしています。

バイオハザードRe:2 Re:3

こちらもReエンジンを用いてリメイクしたバイオハザード2作品のですね。
当時をそのまま再現だけでなく、さらに深掘りもしていて新しさも出ているバイオハザードになっています。
3は賛否両論のようですが、筆者的には非常に良くできていると思いました。元々3自体がこういうゲームだったよねという部分はしっかり掴んでいるからです。

イレギュラーハンターX

こちらはロックマンXのリメイク作品。原作に忠実だけでなく、なんと原作になかったVAVAまで使えるくらいボリュームたっぷりのロックマンXになっています。


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