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1年住んで感じた東京と大阪の違い

筆者個人の話なのですが、去年に大阪から東京に引っ越して1年以上が経ちました。
生まれてから25年間、一度も関西圏を出たことがありませんでしたので東京にくることはないだろうと思っていたのですが人生わからないものです。

さて今回は東京と大阪の違いを聞きたいという投稿もいただきましたのでこのようなタイトルで記事を書こうと思います。エスカレーターの違いとかは有名な話でしょうが、そういう感じのことを書きます。

同じ国なのでそれほど大きい差があるわけではないですが、やっぱり違うななと感じる部分は結構ありますね。あくまで筆者の感想にはなりますが一意見として読んでいただければ幸いです。

まず最初に驚くのが電車の長さと密度

誰もがこれは思うはず。まず電車の車両の長さが桁違いです。
短い10両編成”という言葉に耳を疑いました。尋常じゃなく車両数が多いのは大阪住まいの人間でも驚きます。
次に密度が尋常じゃありません。山手線や埼京線などは大阪メトロなど比にならないくらいの密度です。その密度のせいかもしれませんがあんまり大きい声で喋ってる人も少ない気がします。みんな黙って耐えてるのかもしれませんが・・・特に人混みが苦手な筆者には朝の電車は試練に近いものがありますね。

しかし、利便性も比じゃないくらい東京は秀でている印象があります。
標識の丁寧さや電車でどこにでも行けるという利便性は大阪ではありません。”梅田ダンジョン”では標識はほぼアテにできないですし、大阪は電鉄ごとの駅距離が結構ある場合も多いんですよね。

あ、あと駅での列の綺麗さも違いますね。東京の方は整列がめちゃくちゃ上手です。扉絵のようにきっちり並んでます。大阪では見ない光景です。
以前、大阪に帰省した際に全く整列が揃わないのをみてなぜか安心してまいました(笑)。並んではいるのですがあれだけ綺麗に並ぶ文化は首都圏特有なのかもしれません。

あとはビルなどに貼ってる壁広告は大阪にあまりありません。東京にきてすげーとこまで広告貼ってるなあと、こちらにきた当初は思っていました。大阪でも近年増えつつありますが、やっぱりバリエーションの豊富さは一味違う印象です。

地味に戸惑う歩き方の違い

東京と大阪を行き来して時々困るのが、人の歩く軌道が微妙に違います。
個人的な印象ですが、大阪は人にぶつからないように人の軌道を見て歩いてるイメージです。なぜならぶつかるとちょっと問題になりやすいんですよね・・・喧嘩売ってんのか!みたいな話になるのがちょっと面倒臭いです。

一方、東京では流れに沿って歩くことが重視されている印象です。軌道から逸れると思いっきり流されるイメージで、この辺りは人の密度の違いもあるかもしれませんね。

ということでこの前大阪に帰った時に人の軌道の違いに驚き、特に梅田を歩く際に”なんか違う!”という感覚になったのは新鮮でした。
この感覚は歩いてみてくださいとしか言えないのですが、やっぱり違う印象を受けます。

日高屋やルノアールは大阪では存在しない。

最後に違うのはチェーン店の存在です。大阪自体にチェーン店が東京に比べて少ないのもありますが、日高屋はまず大阪に存在しないのでこちらに来てどこにもあることにびっくりしました。ルノアールもそうですね。大阪では一切ないので、なんでこんなにあるんだ???って気分になります。

デニーズもほとんどありませんが、調べてみたら吹田や天王寺にはあるようなので全くないというわけではなさそうです。そしてなぜか東京なのに大阪王将は結構あるという・・・笑一方で、京都王将は少なめの印象です。

あと有名なのは歌広場とジャンカラですかね。東京にはジャンカラがありません。これは関西の人少し驚くのではないでしょうか。それくらい関西圏にはいっぱいあるのですが…


今回は特に印象に残っているものをピックアップして紹介してみました。
他にもみなさんが受けた違いなどを知りたいので、よければ教えて欲しいです。
述べるのは以上になります。お読みいただきありがとうございました。



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