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2020年代のゲームを予想してみるの巻

今年は2020年です。10年というのはゲームにとってはとてつもなく長い時間で、ものすごく進化を遂げるには充分な時間と言えるでしょう。
筆者も未来予知ができればおそらく億万長者になれるかと思うのですが、今回はそのチャレンジをしてみたいと思います。2029年に答え合わせができるといいかもしれないですね。

今回の記事も個人的な推測でしかありませんので、筆者大好きなボートレースの予想みたいなもんだと思ってください(笑)

その前に2010年代の出来事をピックアップする

私が目についたキーワードをピックアップしていきます。
・Mobage,GREE(2010年ごろに最盛期)
・Minecraft(2011年発売)
・ニンテンドー3DS(2011年に発売)
・PlayStation Vita(2011年に発売)
・パズル&ドラゴンズ(2012年にリリース)
・WiiU(2012年発売)
・ドラゴンクエストX(2012年にリリース
・艦隊これくしょん(2013年リリース)
・モンスターストライク
(2013年リリース)
・ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア(2013年リリース)
・ピクミン3(2013年発売)
・妖怪ウォッチ(2013年発売)
・PlayStation4(
2014年発売)
・Xbox One
(2014年発売)
・Fate/Grand Order(2015年リリース)
・Pokemon Go(2016年リリース)

・Nintedo Switch(2017年リリース)
・PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(2017年リリース)
・Fortnite(2018年リリース)

大きく目についたのはこの辺りでしょうか。
通信技術の進化と共にゲームもそちら方向へ進化してきた感じがしますね。10年代後半になると大規模なリアルタイム同期のゲームが登場しています。

上の記事でも書きましたが、運営系のゲームが増えてきたのも10年代の特徴ですね。それによりゲーム単体の寿命も伸びていそうな気がします。
さらにスマホゲームの登場で、ゲーム人口は拡大したとも考えています。
ポケモンGOなどは未だに盛況で、伝説のポケモンが出るたびにそこへ集まる人が殺到する社会現象になっていますね。

おまけ
平成の変遷をまとめた4Gamerさんの記事↓

平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返るhttps://www.4gamer.net/games/999/G999905/20190415008/

では20年代の予想をしよう

・次のモバイル機登場の鍵は回線とバッテリー
00年代にはガラケー、10年代にはiPhoneの登場でスマホが急速に普及したことから20年代も何かくるかと予想します。
が、その進化は5Gがどれくらい普及するか&バッテリーの進化次第だと思います。
特にバッテリーは、ここ20年でちょっとずつ進化している印象ですので革命的な進化があれば一気にデバイスが進化すると思います。
5Gは普及すればするほどクラウドサービスが拡充するはずなので、よりリアルタイムなコミュニケーションができる遊びが作れそうですね。ロックマンエグゼみたいな仮想空間に自分のAIを召喚する日も近い・・・!


・サブスクリプション普及は間違いなさそう
買い切り→基本無料とここ10年でトレンドが変わってきました。
Xbox Game PassやNintendo Onlineでも既に展開されつつありますが、
次はサブスクリプションがトレンドになると思います。だって安くてお得だもの。しかもビジネスでやっぱり儲かるのはプラットフォーマーなんです。
そのうちジャンルごとのサブスクリプションサービスとか展開されそうな気がしています。esports専用サービスとか配信専用サービスとか既にありますけど、あんなのもさらにジャンル化&昇華が進むでしょうね。

筆者もゲーム以外でもSpotifyやDAZNなどを利用していますが、やはり便利。ゲーム以外でもサブスクは既に主流になりつつありますのでこの波にはゲームも乗ることになるでしょう。VIP会員みたいな制度もできるので柔軟性が高いのも良いですよねサブスク。


・AIナビゲーターが登場する
OKグーグルやアレクサなど、既にスマートサポーターは登場していますが現状はあくまで聞いたことに答えるレベル。
20年代ではHaloのコルタナみたいな個性を持ったナビゲーターの存在が出てきそうな気がします。OSとかサービス単位で。
ゲームを遊んでたら、「こういうゲームもあるけど好きなんじゃない?」とかステージでミスり続けてたら「ヒント調べてこようか?」みたいなことを聞いてくれそうな気がします。
ゲームを作る際でも、データ指標として「どこでつまづいた」「ここでゲームをやめた」「ここで満足してる」などの数値を眺める・・・みたいなことにはなってそうですね

こういうAIの究極の夢はドラえもんですが、既にSpotifyでお前の好きそうな曲持ってきたぞ。とばかりにプレイリストを作ってくれるのですが、これもすでになかなか素晴らしい。便利ですし、こういった存在は20年代以降でも登場し、進化すると思います。ドラえもんが早くきて欲しいですね。

・リメイク作品が増える
カプコンさんがバイオハザード7で採用したREエンジンというものがあります。めちゃくちゃリアルで怖い映像表現を実現しているすごいエンジンなのですが、それを駆使して2019-2020年にバイオハザードRE2,バイオハザードRE3が発売されました。実際リメイクとして素晴らしいゲームでしたが、こうした良いエンジン作成に成功して過去のゲームを作り直すという動きは今後増えてくると思っています。作るものも明確なので、技術テストにもなりますから。
ゲームも40年で成熟した業界になっていますので、特に大手企業の過去作リメイクは今よりも増えてくると思います。


・全員協力、非対称型のゲームがヒットしそう
10年代はランキング勝負だったり、世界で競争できるゲームのシステムが多かった気がします。過去よりも容易にできるようになったので、ゲーム側からそのアプローチをするようになったわけですね。
一方でDead by Daylightのような非対称型の対戦ゲームも台頭してきた印象です。同じ土俵で戦うのが従来のゲームの鉄則でしたが、その鉄則に捉われないゲームもこれから増えてくるのではないでしょうか。

そんな現状から、次の世代では全員が協力して一つのミッションに挑むようなゲームが増えるのではないかと思います。それも同じことをするのでなく、それぞれができることを選択するような形で。
運営VSユーザーというと語弊がありますが、そういったゲームが与えてくるストレスを1人ではなく全員で突破するようなタイプの遊びは、うまく落としこめればきっと面白いものになるはずです。もしかしたらゲーム内の英雄がインフルエンサーになっていく物語みたいな世界もあるかもしれません。


最後に

2020年はいきなり新型コロナの影響で鬱屈した現状ですが、ある意味この出来事が歴史の転換点になるとも筆者は思います。新しいものができる時って歴史的にもこういう時なのです。

1年スパンで考えると辛いこともありそうですが、5年、10年スパンで見ればものすごく楽しそうな未来が待っている気がするのです。そんなゲームに触れたり、そんなゲームを作ることができれば最高ですよね。
お読みいただき、ありがとうございました。

おわり

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