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【子育て】勉強のこと(中学受験に向けて)

小2の3月から自宅から徒歩5分の塾に通い始めた我が子ですが、そのまま同じ塾の中学受験コースに進むのではなく、全国的に有名な中学受験塾に変更しようと思い、入塾テストに向けて準備中です。今回はなぜ塾を変更しようと思ったのか、入塾テストのためにどのような準備をしているか、また中学受験に対する私の考えをまとめてみたいと思います。

1.塾の変更を考えた理由

小2から通い始めた塾を選んだ理由は、「子供が一人で通える距離にある」「ママ友さんからの評価が良い」「自習室があり、子供が先生に質問できる時間をとってもらえる」ことの3点でした。
教材に強い四谷大塚と提携している塾であることも、親としては安心でした。

このまま中学受験コースに通わせたので良いと思っていたのですが、塾の説明会で共有いただいた合格実績が「大人しい」ことが少し気になりました。
塾側の先生も「トップ校を目指す生徒は通っていないけど、大手塾にはない手厚いサポートが売り」と明言されていて、実際に通った生徒の偏差値も伸びています。

それでも十分かなと思いましたが、夫婦で話し合って、「折角中学受験するなら一度大手塾で上を目指して勉強してみるのも良いのではないか?」という判断をしました。まだ入塾できるかわかりませんし、子供の性格に合っていないかもしれませんが、その時はまた近所の塾にお世話になればよいと思っています。

子供に相談したところ、その大手塾に既に通っている同級生や、同じように入塾テストを合格して通うようになった同級生もいるようで、子供としても前向きな反応でしたので、思い切って入塾テストに申し込みしました。
幸い小3であれば入塾テストの科目も国語と算数の2科目だけなので、このタイミングで良かったと思います。

2.入塾テスト対策

入塾テスト対策は、夫が色々とリサーチをして問題集を購入してくれました。夫は私よりも子供の中学受験のことをしっかり考えていて、以前から、おおたとしまさのご著書を図書館で借りて読んでいました。

またネットで色々とリサーチし、プロ家庭教師集団の「中学受験鉄人会」の存在を知り、こちらのサイトから色々と情報を仕入れてくれました。
また「入塾テスト対策のプリント」もこちらから入手してくれました。

そしてそこでお勧めされていた「トップクラス問題集」を2科目分購入し、算数に関しては問題集を印刷し、計算箇所を書くスペースが十分取れるようにノートに貼り付けてお手製ノートを作りました。

このお手製ノートは、2年生の頃に私が作ったお手製ドリルの延長ではなく、佐藤ママのこちらの記事を見習っての対応です。こちらの記事の通り、実際にノートに計算過程を書かせてみると、どこで間違えているのかがよくわかります。

また大手塾は入塾テスト時の成績でクラスが決まります。やる気のあるお子さんが多く、上のクラスに上がるのはなかなか難しいということもあり、「最初の入塾テストが重要」とのことでした。
そんなこともあり、入塾テストまでの間、適度に息抜きしながら子供の勉強をサポートしているという状況です。

3.中学受験に対する私の考え

私は中学受験とは無縁の地方出身です。そもそも当時は女子で中学受験をするような学校がありませんでした。(今は共学化が進み、状況は変わっているようですが。)なので、通った小学校の隣にある中学校にそのまま進学しました。決して優秀とは言えない学校でしたが、色んな生徒がいた中学校時代は、今となっては良い経験だったなと思っています。

ですので、子供にも公立中学に通いそこで高校受験を頑張ったので良いのでは?と思っていましたが、今の子供と私の子供時代は環境が違いすぎます。
自分の経験をベースに判断するのは得策ではないと考えるようになりました。
かといって中学受験のことやどんな学校があるのかを十分調べられているわけではないですが、「中学受験を否定する」という考えを手放すことにしました。

代わりに、中学受験は「目標達成のためのプロセスを学ぶ場」と捉えるようにしました。

自分で目標(志望校)を設定し、目標達成(合格)のためにいつまでに何が必要かを考え、自分で計画をたて、それに沿ってコツコツと準備する。状況に応じて見直しが必要であれば、軌道修正もする。

このプロセスは、中学受験後も大学受験や仕事、また人生の色んな局面で必要になりますし、とても大切な「生きる力」だと思っています。私自身、こういうことが身につけられたのはとても遅いので、偉そうに子供に言える立場ではないですが、子供が中学受験を通じて、この「生きる力」を身につけられるように、親としてサポートしてきたいと思っています。


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