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【子育て】勉強のこと(小1〜小3)

しまじろうからスタートした我が子の勉強ですが、小学校の入学とコロナ禍が重なり、一旦通っていた公文もストップし、学校もしばらく休校。自宅での家庭学習を余儀なくされますが、梅雨頃には学校の授業が開始し、習い事も徐々にできるようになりました。今回はコロナで子供の学習習慣が一旦リセットされてしまった小1からのことを振り返りたいと思います。

1.「Z会グレードアップ問題集」のお世話になった小1時代

入学式からの約2カ月間、緊急事態宣言の発動により小学校は休校となりました。学校から休校期間用にプリント類が配布されましたが、やはり長いお家時間を潰すには少なく、書店でドリルを何点か購入し、自宅でドリル学習をしていました。
ドリル選びは、最初は子供が嫌だと思わないように、すみっこぐらしのドリルや、人気のう○こドリルを選びました。

その後、先輩ママ友さんからのおすすめで、Z会の「グレードアップ問題集」の算数(計算問題と文章問題)を購入しました。親目線では文章問題がとても良い内容だなと思いました。

問題文がそれなりに長いので子供には難しいようでしたが、わからないときは問題文を音読させました。すると不思議ととけるようになり、国語の勉強を一緒にやっているようなお得感がありました。

英語に関しては、何もしないのは不安だったので、同級生が多く通っていた英語学童に8月から週2日ペースで通い始めました。が、こちらも長続きせず1年で辞めてしまいます。

2.お手製ドリルが意外と良かった小2時代

小2になっても小1の延長でZ会のドリルを続けていましたが、同じものが続いて飽きたのかZ会ドリルが難しかったからなのか、ドリル勉強を嫌がる日が増えました。私も嫌がる子供に無理やり勉強を促すことが面倒になり、ドリルをやらない日が増えたまま1学期が終了します。

何となくこのまま学習習慣がなくなってしまうのは勿体無いなと思い、夏休みが始まるタイミングで、私が子供の勉強を少しみてみようと思うようになりました。
本人曰く、「習い事が多く家で勉強する時間がない」とのことだったので、このタイミングであまり効果が出なかった英語学童を辞めることにしました。

そして、ネット上で評判が良く無料で利用できる「ちびむすドリル」から子供の年齢でできるドリルを印刷し、ノートに貼り付けてお手製ドリルを作り、学童での学習用に毎日持たせました。

このお手製ドリルは「ママドリル」と名づけ、まるで私から子供への交換日記のように一言メッセージやイラストを添えたりもして、次第に私も作成するのが楽しくなっていました。

「ママドリル」は、内容よりもとにかく学習習慣をつけることを目的に作成しました。なので、できるだけ見開き1ページに収まるボリュームで、科目が偏らないように、漢字と計算問題を貼り付けました。また手をつけなくなったZ会のグレードアップ問題集を参考に、私が算数の文章問題を作成したりもしていました。
そして、懲りずに英語のプリントを貼ったりもしていましたが、こちらは全然役に立ちませんでした(涙)。。

お手製のドリルは、子供がとても喜んでくれました。ときに伸び伸びとお絵描きしているページもありましたが(笑)、私のやる気が伝わったのか、子供も真面目に取り組んでいた気がします。

3.中学受験を意識し塾に通い始めた小3時代

子供が小2の3学期を迎えていたころ、中学受験をテーマにしたテレビドラマ「2月の勝者」が放映されていたのですが、子供はこのドラマをきっかけに中学受験に興味を持つようになります。

この頃同級生のお兄さんお姉さんが中学受験されているのを同級生から聞いたりして興味を持ったことも影響したようです。
そしてその頃から、本人の希望で近所の塾の新小3コースに通い始め、お手製「ママドリル」は徐々にやらなくなりました。

小3の夏までは、塾での学習は自習スタイルでしたが、9月から「中学受験準備コース」が新設され授業形式に変更になりました。大手塾と提携している塾ということもあり、小3の6月と11月には「全国統一小学生テスト」を受けました。ここで自分の偏差値や順位、得意分野・不得意分野が見える化されるようになり、本人もそれを意識するようになりました。(私の小3の頃とは大きな違いです。。)

そして今その塾で新小4の中学受験コースの申し込みが始まっています。
このまま近所の塾を継続しても良いかと思っていましたが、夫婦で話し合い、有名進学塾の入塾テストを受けるべく、今(子供が)勉強中です。

なぜそのような選択をしたのかは、中学受験に対する私の考えも併せて、また次回綴りたいと思います。


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