5月7日から5月25日までの東京都の緊急事態措置期間中に、休止又は営業時間短縮の要請に全面的に協力した施設を運営する中小企業、個人事業主、及び特定非営利活動法人(NPO)法人等に対して支給する第2回の「東京都感染拡大防止協力金」の申請受付が開始されました。
東京都感染拡大防止協力金[第2回]のご案内
東京都感染拡大防止協力金(第2回)申請サイト

 支給額は50万円。2つ以上の店舗・施設で休業等に取り組む事業者は100万円です。
 申請方法は、専用のホームページからWEBを通じて申請する方法、 郵送、及び都税事務所への持参による方法です。
 申請用紙のダウンロード等は、上記の「東京都感染拡大防止協力金[第2回]のご案内」のサイトから行えます。

 今回初めて申請される方の手続きは基本的に第1回の申請手続きと同様で、以下の書類の提出が必要です。第1回協力金の申請を行ったが、第1回の「支給決定通知」を持っていない方、第1回の申請と異なる店舗・施設で第2回協力金を申請する方も、今回初めて申請される方と同様に、以下の書類を提出することになります。
(1)東京都感染拡大防止協力金(第2回)申請書
(2)誓約書
(3)延長した緊急事態措置以前から営業活動を行っていることがわかる書類
①営業活動を行っていることがわかる書類(写し)
②業種に係る営業に必要な許可証等(写し)
③本人確認書類(写し)
(4)休業等の状況がわかる書類
(5)支払金口座振替依頼書

 第1回協力金の「支給決定通知」をお持ちの方が、第1回申請と同じ店舗・施設で第2回協力金の申請をする場合には、提出する書類が簡素化されます。しかも、申請サイトのマイページを活用することにより、一部の項目の入力を省略できます。
 申請は、以下の最低限の書類の提出で足ります。専門家による事前確認も必要がありません。
(1)東京都感染拡大防止協力金申請書(第2回)
(2)誓約書
(3)休業等の状況がわかる書類(写し)
 ただし、第1回の申請を郵送で行われた方は第2回も郵送で、第1回をオンラインで申請された方は第2回もオンラインで申請しなければ、提出書類を簡素化することができないことに注意が必要です。

 申請受付期間は令和2年6月27日水曜日から令和2年7月17日金曜日まで。
 上手に活用したいですね。

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