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OCTPATHという、覗けばハマる壺

2022年2月9日にメジャーデビューを果たした8人組ボーイズグループ「OCTPATH」

私の近頃の生き甲斐はもっぱらこのOCTPATHです。というのも彼ら8人はオーディション番組「PRODUCE101JAPAN SEASON 2」の元練習生で、番組期間中からの1pickがメンバーにいた私は必然的にOCTPATHを追うことになったのですが、これが想像以上に良かった…

一体OCTPATHの何がそんなに良いんだ、惹かれるんだ、なんでタコなんだって話を久々のnoteとして自己満で流したいと思います。

なぜ「OCTPATH」?


タコじゃん
本当にそう。ずっと待ち焦がれていた推しが満を持してタコとして登場した時の動揺は忘れられません。しかしこの名前にはしっかり素敵な意味がありました。

8人(OCT)ならではの道(PATH)をファンの皆様と共に歩み、固定概念にとらわれない変幻自在な活動をし、常に上の音域・領域(OCTAVE)への道(PATH)を追求していく。

OCTPATH公式HP より

そんなしっかりした意味があったのかよ…タコタコ言ってごめんね。
ここから心入れ替え、タコの推しを真面目に応援することにします。

そして本題へLet's gooo 

8者8様のビジュアル


最初にいう事が顔かよ!という感じですが、やっぱりグループに興味を持つきっかけになりやすいビジュアルって大事ですよね。

そんな前置きを挟みつつ紹介する彼らの公式キャッチコピーがこちら

0.8秒であなたも壺推し 美貌(ビジュアル)市場(マーケット)グループ


そんな馬鹿な。思わず天を仰ぎました。
皆イケメンだとはいえ一体どんな話し合いを経てこれになったんだとグループ名以来の動揺を隠せませんでしたが、蓋を開けてみれば

公式Twitterより
公式Twitterより
公式Twitterより


ふ~ん。美貌市場じゃん


美貌市場という聞いたことない単語も時が経つにつれ比較的簡単に受け入れてしまいました。3枚目なんて1日で数多のオタクと対峙した(ヨントン)後とは思えない輝きですね。

しかしよくこんなに幅広く色々なハンサムを集めてきたなぁとスタンディングオベーションしたい気分です。エキゾチックな顔立ちの子、大きな目が印象的な子、骨格がしっかりしたcoolな子 etc…誰か一人は目を惹く子がいるのではと思います。バランスが良い。
彼らをよく知らない人々が最初に目にするビジュアル。その幅が広ければ広いほど誰かのアンテナにヒットする可能性は高くなると思うので、これは十分グループの強みになるのかなと思います。

自己プロデュースとクリエイティビティ

美貌市場を自主的に開催してしまう彼らは自己プロデュース型のグループでもあります。

楽曲の選択から振付師の人選、衣装やMVにジャケット写真まで広い領域にメンバー自らが関わっています。固定のメンバーが関わるのではなく、メンバー1人につき必ず1つ以上の担当を設けているのも特徴的です。ただ役割を振っているわけではなく例えばファッションが好きな子は衣装を、ダンスが得意な子はダンス面でのサポートをしたりと自分の得意な領域を活かす役割についたり、または興味のある領域に挑戦してみたりなど自分たちの作品を自分たちで作り上げることにとても意欲的だと思います。私が彼らを「良い!」と特に思える点はここに詰まってる気がします。

そして、彼らにはリーダーがいません。
正確にはOCTPATHに特定のリーダーはおらず、8人全員がリーダーを担っています。ミーティングの際もその日担当の子がメンバーたちの意見を取りまとめ、スタッフに提出するシステムだそう。誰かに固定することはしないわけですね。直接制作に関わることもそうですが、全員が同じだけの責任感と緊張感を持って活動できているところが個人的にはとても好きです。それだけの熱量を持って作った作品はもちろん思い入れの強いものになるだろうし、そうした適度な緊張感や達成感は今後の制作のモチベーションにも繋がると感じます。自分たちが関わる限り彼らはきっとインプットとアウトプットを繰り返し続けるし、自然と作品も洗練されたものになっていくような…そんなグループとしての成長を今から追っていけるのがとても楽しみです。

あと制作にメンバーが関わることで良いことは、やっぱり本人の口から制作意図やクリエイティブの裏側を聞けるのも大きいと思います。こうした裏側を聞くのが好きな人はきっとワクワクするグループなんじゃないでしょうか。

OCTPATHのパフォーマンスと音楽性

これだけベラベラ喋ってきて肝心の作品、パフォーマンスですが

めっちゃ良い

まずはデビュー曲「IT'S A BOP」

ドラマ「ケイ×ヤク」の主題歌でもあるこの曲。
タイトルにある「BOP」には「めっちゃ良い曲」などの意味があるそうです。デビュー曲にしてなかなか強気なタイトルですよね。でも実際かなりBOPな曲です。振り付けもユニーク!あとラストでお気づきかもしれませんが、彼らタコの自覚がかなりあります。

続いてカップリングの「Be with you」

こちらもドラマ「ケイ×ヤク」の主題歌なのですが、一転して綺麗なバラード曲です。
メンバーを、そしてファンを想って歌われる「Be with you」めちゃ心に響きます。この曲の振り付けにはメンバーの冬馬くんが関わっています。振り付けには手話の要素を取り入れているそうなのですか、それに関して冬馬くんはインタビュー(3ページ目)でこのような発言をしています。(とても良い記事なのでぜひ全部読んでいただきたい)

──手話はもともと習得されていたんですか?

冬馬 いえ、これが初めてです。曲だけではなく、世界に存在する多様性なども尊重するという意味でも変幻自在なグループになりたいという思いがあって。耳が聞こえない方にも曲を伝えたいという気持ちももちろんあるんですが、さまざまな立場の方がいて、全員に音楽を楽しむ権利があるんだよということを楽曲を通して表現したいなと思って、手話を取り入れました。このために2週間くらいずっと手話の勉強をしていましたね。ただ単純に「手話を入れましたよ」では終わりたくなくて、実際に耳が聞こえない方はどういう気持ちでいるのか、どうやって音楽をエンジョイしているのか、そうしたことを手話のプロの方にお話を聞いて完成させました。

音楽ナタリーインタより

こんなにありがたいことがあっていいんでしょうか?アイドルというより人として尊敬できる部分が本当に大きいです。8人全員に言えることですが、こうした各インタビューなどで垣間見える人間性も彼らを応援したいと思える大きなポイントです。

続いて3曲目「Playboy」

隠れた名曲みたいな扱いになりつつある「Playboy」ですが、表題曲にしてもいいんじゃない?というぐらい良い曲です。軽快なアッパーチューン
これの振り付けはメンバーの古瀬直輝くんが関わっているのですが、こちらも一度見たら癖になるユニークで非常に楽しいダンスになっています。古瀬くんは自分の美学を表現に昇華するのがとても上手い!
現在PlayboyはFR SQUARE、VR SQUAREでファンミーティングのパフォーマンスが公開されているのでぜひ見ていただきたいです。(IT'S A BOP、Be with youも!)何より限りなく生の歌声を聴けるコンテンツなのでとてもおすすめです。全曲サブスクもありますので、ぜひ!

3曲並べて感じた方もいるかと思いますが、全曲見事に違った方向性の楽曲になっています。これは完全に好みになるんですが、色々な方向性の楽曲を聴けるって結構魅力的だと感じます。ひとつのグループでいろんなカラーを感じられるってやっぱり良いですよね。固定概念にとらわれない変幻自在な活動を掲げるだけあって各々のパートも曲によっては変化しそう。
そしてOCTPATHの音楽性について、インタビュアーの方からの「固定概念にとらわれない変幻自在な活動」というコンセプトを掲げていますが、具体的にはどのようなことを想定していますか?」という質問(2ページ目)に対して太田駿静(しゅんせい)くんはこのように答えています。

太田 簡単に言うと“変幻自在”って、オリジナルや唯一無二みたいなことだと思うんです。もしかしたらOCTPATHの音楽を聴いて「どこかで聴いたことあるような曲だな」と感じる方がいるかもしれない。でも、僕ら自身がプロデュースに関わり、OCTPATHのプロジェクトに関わっている方々の個性が混ざり合うことで、僕たちだけのオリジナル性につながっていくのかなって。

QJwebインタより

めちゃくちゃ俯瞰で捉えられてるじゃん。尋常じゃない落ち着き様ですね。今はチャレンジ・模索の段階、これからオリジナリティを確立していきたいと素直に発言できるところ、とても大人だと思います。
自分たちのオリジナルを模索している段階で生まれる楽曲たち、大切にしたいですね〜。

コンテンツとSNS

ここはまだ発展途上な部分がありますが、それにしても多い!
インタビュー関連にテレビ出演、ドラマ出演などめちゃくちゃ充実した毎日を過ごさせていただいています。CSBSなどの有料コンテンツも多くなかなかすべて追うのは難しいと思いますが、無料のGyao!でも冠番組があったりTwitterも毎日メンバーが日替わりで更新してくれるので(皆セルカがやたらうまい)個人的には満足度がとても高いです。

そして何より個人Instagram、全員あります。

「こんなんなんぼあってもいいですから」の代表格ですよね。インスタグラマー顔負けの活用具合なメンバーもいれば独特の改行を繰り出すメンバーもいたり、インスタの運用も8者8様なのでめちゃおすすめです。FCに入ったらもう全部おしまいです。良すぎて

変幻自在に、愛は大きく、絆は深く

OCTPATHの好きなところあげたらキリがないんですが、やっぱり定期的にファンに向けた言葉をかけてくれるところが好き。よく連呼してくれるおかげでTHme(スミー)というタコの自覚ありすぎるファンネームにも愛着がわきました。
推しが楽しく活動してくれればオタクはそれだけで嬉しいものですが、推しと相互関係が築けていると感じられることはとても貴重で精神的な面でも支えになるような気がします。ファンからのメッセージを読んでいると伝えてくれたり、お守り的にリュックパンパンにファンレターを入れて撮影に臨んだり、THmeがOCTPATHに日々救われているようにOCTPATHもTHmeに支えられているんだよとしっかり言葉や態度で伝えてくれるとこがとても好きです。まぁアイドルだしね😏なんて斜に構える余裕も無いぐらい支えられています。ハァ…….

ファンとの絆はもちろん、彼ら同士の絆も見ていてとても深いと感じます。それぞれが自立した立派な人達ですが、日々の練習や話し合いなどディープな時間を過ごした分だけの信頼や尊重する気持ちがスキンシップや言葉から感じられて、そんな姿を見ると私達ファンに言ってくれてる言葉たちも心からのものなんだなと自然と思っちゃうわけですね。

そして何より8人でいる永遠を誓ってくれるところ、ありがたい。
不安もなく毎日純粋に供給を楽しめることに改めて幸せを感じます。

長々書いていたら4473字も書いてしまいました。そろそろキショい領域にいきそうなのでこの辺で…あ!

🎉つい昨日デビュー曲「IT'S A BOP」が200万回再生を超え、ついに再生回数公約をクリアすることが出来ました!㊗️🎉
3/14ホワイトデーに「IT'S A BOP ~警察制服ver~」が公開されるので(こいつはキショいけどOCTPATHは気になるな…)という方はぜひ見てみてください。

ではでは、一人でも多くの方が覗いてくださることを祈りながら🐙


公式HP

公式YouTube

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