240114 | 塾説明と新日本フィル
午前中、坊の塾選びの説明2軒目へ。
キレイな校舎と物腰の柔らかい塾長。子供の個々の性質に合わせたサポートも手厚そう。説明なんて耳障りのいいことしか言わんでしょ、と心の堤防は構えつつ、も、好印象。
しかし夜8時とか9時とかまで授業なのはここでもデフォ。中学受験てものに、そこまで貴重な子供時代を削る意義があるのか?迷う。
坊本人がやりたいことがある!というならもちろん後押しするけど、本人も「大規模校でいじめられそうでこわい」っつー後ろ向き発進な動機だし、そこまでガンバるモチベがあるとも思えないんだよなぁ。
月謝もまぁたかいしね。
午後は新日本フィルのニューイヤーコンサート。
優雅〜!ハイソ〜!
ゲストのピアノはちょっとマッチしてなかったかも。なんか硬く感じた。後半の純粋にフィルハーモニーのんが気持ちよかった。
雑念は通常運転ごりごりで鑑賞。
・チラチラ見える指揮者さんめっちゃ笑顔じゃん。むかし表参道で見かけた村上隆を思い出した。ひとりで斜め上方ふわ〜って見ながらめっちゃ笑顔だった。ろっぽんじん見てたんだとおもう。
・コントラバスの4人が幕間も談笑してて仲良さそう。わたしコントラバスの音、特にピンピン弦をつまんで出す音、好きだなー。
・2人1台の楽譜つかってるけど捲るのはどう決めてるのかしら。先輩後輩?あ、かわった。譜面に書き込んであったりするのかな?
・ヴィオラの一番近くの奏者さん、拍手の間かなりの仏頂面。そこもパフォーマンスしておくれよお嬢さん。
・コンマスがおおきいはかせたろう。コンマスはふくらんで毛がチリるのか。
・いちばん小ぶりなヴァイオリンの奏者、特に第一ヴァイオリンの集団ははほとんど男性で、ちょっと大きいヴィオラは女性メインなの意外。ごらんよ、コンマスのヴァイオリンを。アジの干物のようだよ。
・第2ヴァイオリン群はハデ髪が多い。なぜ。
金髪、アッシュブルー、宝塚風メッシュ、グリーン。
アッシュブルーいいな。かわいい。わたしもやりたい。
・ティンパニーのひとずっと叩いてるなー。風貌も職人さんぽいなあの人。いいね。ティンパニーの音も好きだなー。血湧き肉躍るなー。
・フルート2人。けっこう演奏でフューチャーされてて、音も可憐で弾んでてかわいい。その可憐な音を出してる奏者さんが、ふつうのおじさんと教授感のあるぽしゃぽしゃの白髭のおじいさまなのもいといとおし。
・ねぇズーラシアンズの弦うさぎさんってもしかして新日本フィル?
坊は飽きすぎて終盤涙ぐんでた。
うむ、君は本当に自分でやるのは好きだけど人がやってんの見るのが嫌いだねぇ。
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