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もし三日後、地球に小惑星が落ちてくるとしたら君とやりたい事

苺がたくさん乗ったパフェを食べたい


何食わぬ顔で本を読んでいる君の横顔を眺めたい


デタラメな歌詞とデタラメなメロディで音楽を作りたい


全速力で追いかけっこしたい


強制的に終わらされる人生について語り合いたい


お金もただの紙切れになってしまうだろうから、たくさん盗んできて燃やしてみたい


昼間から泥酔してこの世の全てを掌握したかのような気持ちを味わいたい


夜はやっぱりすこし怖くなってしまうだろうから手を繋いで眠りたい


浜辺に寝転んでだんだん近付いてくる小惑星を、お酒と薬で曖昧になったまま眺めていたい


死を実感するけど


この世の終わりを見るんだとおもうと少しだけわくわくしそう


君が眠ってしまうまで、わたしは頑張って起きているからね


安心して絶命できるように。


君が寝たらわたしも寝よう


おやすみ宇宙

幸せだったよ



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