自分を苦しめる「～べき」への対処には、この歌を思い出して！

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

私自身にも言える事ですが、
「こうあるべき」や「しなければならない」ということに悩まされることってありませんか？
そんな考えが、頑張ることに繋がっていけば問題はありませんが、
そのことで、自分自身の行動が制限されたり、強い思い込みに悩まされることになると問題ですよね。
この思い込みを「イラショナル・ビリーフ（非合理な信念）」と呼びます。
キャリアコンサルタントを目指されている方はご存じですよね。

ということで、最近、キャリアコンサルタント養成講座に登壇させていただくにあたり、このイラショナル・ビリーフについて調べていると面白いものを見つけました。
それは、アメリカの臨床心理学者のアルバート・エリスが作詞した歌です。

題名は、「完全主義者の歌」です。
この歌には、皮肉を込めたイラショナル・ビリーフが歌詞になっています。
一部抜粋してご紹介すると、

「おれは、完全主義者だ。間違いが許せない。ほんの少しも間違うと自分を許せない・・・・中略・・・・絶対、完全無欠の論理性・・・・」

という何とも奇妙な歌です。
フニクリフニクラのメロディに乗せて歌うそうです、
（ご興味のある方は、調べてみてくださいね）

これは、奇妙な歌を歌うことで自分を苦しめる信念や不合理さ、ナンセンスさなどの洞察を促す目的で作られているようです。
歌ってみるとなんだか笑えます。

「べき」という言葉に、自分自身の行動や感情が囚われてしまった時には、
是非、この歌を思い出してくださいね。

「クスっ」て笑えることで気持ちが楽になりますよ！

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