見出し画像

チョコタルトについて

前回(ゼラチンのこととか)で友人が作ってたってアレです。
共立食品さんのプチタルトの裏にあるレシピですね。
プチタルトはスーパーとかにあるこれです↓

レシピ書いちゃうとアレなのでレシピは書きません。
このチョコタルト、ちょっと初心者さん大丈夫か……?となったので、お節介な人からのコツを書いていこうかと。


①レシピの牛乳から小さじ3~4を取って、ゼラチンをふやかしておく
ふやかし不要のゼラチンもそのまま入れると溶けねーしダマになるしなので、これをするだけで滑らか簡単!口の中でグミグミしない!

②湯煎用のお湯は必ず沸騰させる
チョコだけでなく、ゼラチンが溶ける温度にしなければならないので必ず沸騰させる。お菓子の種類によっては50℃などの指定があるけど、これはちゃんと沸騰させよう。

③生クリーム・牛乳を湯煎で完全に温めてからチョコを入れる
完全にあっためておくとチョコも溶けやすく馴染みやすくなります。
一瞬不安になるけどチョコちゃんと混ざるから心配しない。
湯煎でアツアツにしておけば、ふやかしたゼラチンもするっと溶ける!

④当てるのは冷水でなく氷水
冬真っ盛りなら冷水でも大丈夫ですけど、夏は無理でしょ……。
というわけで氷水使ってください。冬でも速度的に使いましょう。
氷なければボウルに水張って保冷剤でも可。楽なのは不凍液。
チョコ液のボウルより少し大きめのボウルに氷を5~10個程(大きさによるので何とも言えない)入れて、水を張る。水は氷が少し浮くくらいでいい。
その上にチョコ液のボウルを入れて、ゴムベラやスプーン・木ヘラなどで静かに底をなぞるようにかき混ぜる。
かき混ぜているヘラなどがはじめより重く感じてきたら、氷水から引き上げてタルトカップに注いでいく。
どんどん固まっていくので頑張って全部注いでいこう。
引き時を間違えるとブリンブリンになっていれるのが大変になる。そうなったら、上面を温めたスプーンとかでなぞってあげれば多少は良くなる。もしくはホイップクリームで誤魔化せ。

硬くなるのが怖い人へ
☆氷水を当てる前にヘラで液体を掬って落として液体の落ち方を確認する。
 サラサラとして落ちる速度が速いです。
☆時折確認のため同じ作業をする。
☆液体がまろやかにとろりとし、掬って落とすと途切れることなく落ちていくようになれば氷水から外して入れる。
文章力のなさが露呈していますが、こんな感じです。
「とろみがつくってなに?!」って人は液体の落ちる速度とキレを覚えておきましょう。
はじめの方よりも色が落ち着いて、掬った液体が最後玉状にならずに落ちていくのはとろみがついた合図です。
それから、落としたときの音が変わります。パタパタパタとした水の音がしなくなり、水面に吸い込まれるようになります。
ただ、プロやプロ級の人のように数をこなさないと引き時のタイミングが中々つかめないので、固まってもめげずにカップに移してあげてください。
一応、湯煎して少し溶かして柔らかくしても大丈夫です。


多分本来はこれだけコツのいるものなので、正直ガナッシュ詰めた生チョコタルトの方が初心者向けじゃない?とも思います。
というわけで、良きチョコタルトライフを!!!


#お菓子 #レシピ補足 #チョコタルト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?