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2019.10.28

木で器とかを彫って売るのを生業にしている。

29歳。もうすぐ木を彫り始めて10年。
10年続ければなんでもそれなりになるというような事を誰かが言っていたけれど
そうだなあと思う。
上手くもないけど下手でもない。それなり。

そもそも僕は器が作りたくて器作るなら
陶芸だと思い「陶芸 有名」で検索して出てきた順に電話して窯業地を周ったのが18歳。
開口一番弟子にしてくれと言う僕を訝しがるのは当然で訓練校も出てなければ轆轤を触った経験もほぼ無く民藝についてどう考えているか問われてはそんなもの俺が超えていくの一点張り。

結局弟子にはしてもらえず陶芸をやるには窯が必要だけどそんな金も無く
いつまでも突っぱねても良くないと思い直し浪人して専門学校に入ると学生は表現の為ならば山のように材料を消費していく。
その中には木材もあって、切れ味が落ちた刃物はどんどん捨てられていく。
ゴミと判断された木ともう終わりとされた刃物を使って、無料だから木で器を彫り始めて。まさかそんな活動を10年続けるとは思わなかった。
不要と決められたものに光を。とかじゃなくてポンコツが無知なまま無知に進み続けるとどうなるかを知りたかった。
木を彫っていくことは実験で
木を彫って値段をつけて売ることで生活して
社会と繋がれるのか。
運動ともとれる行為が意味を持つのか。

とか真面目な事を書くつもりだけど
ストレスで歯が根本から折れ抜歯しまくってるとか、対面したことない女性と婚約して
そのまま結婚したりとか、ヤクザぶん殴って逃げてたら足速くなったみたいなことばかりの人生なのですぐに関係ない事を投稿すると思います。
1人で抱えてたらどうにかなっちゃいそうだから言葉にしてここに置いていきたい。
聞いたら記事を有料にして幾らか頂くこともできるとかいうし。
そんな上手い話があるわけないと思うけど
1円でもお金が欲しい。
病院に沢山行かねばならぬから。


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