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現場の苦しみ。

世界中で起きてるコロナパンデミック。

そのパンデミックにもよくやく対応が分かってきている。

ワクチン接種や人々の移動の制限。
海外ではロックダウン、
日本では緊急事態宣言。

コロナは感染症なので、
感染者に近づかなければ感染はしない。

ただ、その感染者を特定するのが難しいということだ。

ワクチンは今生まれたものではない。

このコロナワクチンも、実は前々から研究開発されていたモノ。

世界中、どこで現れるかわからないウイルス。

そのために科学者は日々研究実験しているのだ。


ワクチンにたいする懐疑的な意見。

勿論、どこの国でもある話。

しかし、ここ日本には独特の迷信がある。

伝播感染という言葉。

コロナワクチンを接種した人から、コロナウイルスが感染するというのだ。

RNAワクチンとは、細胞の中に入るモノなので、体外に放出される場合は、細胞ごと放出されることなる。
(まったく、ありえない話…)

この伝播感染という言葉も面白い。

腹痛が痛い、
頭痛が痛い、

と言ってるのと同じ。

感染が伝播する、なら日本語として正しいでしょう。


SNSを開けば、

ワケの分からない陰謀説。

日毎、荒唐無稽になっている。


もう、一般常識が通じないレベル…。


私の友人の一人は、
大学病院のコロナ受け入れ拠点にいる。

コロナ患者受け入れ、

毎日コロナ患者さんの治療にあたっている、ERに勤める医者だ。


エクモ

エクモ装置とは、コロナ治療の最後の砦。


大体一人の患者さんに、

医師5名 看護師10名であたる。

エクモを取り付けるのは、簡単なことではない。


経験のない医師がやると、
すぐ死んでしまう。


喉、胸部を開き、心臓に装置をつなぐ。

友人の彼は、毎日これを行なっている。


彼は、もう4ヶ月以上も自宅へ帰ってない…


ずっと病院にいるんだよ。

全国の医療従事者も、

すごく頑張っています。


自分たちの身を削って。


そんな彼らに、

容赦ないバッシング…


ワクチンの効能や効果、
副作用などの最新の話をしているだけで、

反ワクチンの心ない方から、

彼等へ脅迫の電話がきてます。


命を救う努力をしている人達へ、

殺害予告とは、

いったい どういうことなのか…


私には分かりません。


医療従事者への差別や偏見で、辞めた方もいます。


悲しい話しです。


いつも悲しい思いをするのは現場の人間。


現場は苦しんでいます。


どうか皆さん、


医療従事者へのバッシングや圧力はやめてください。 

本当にお願いします…


医療従事者だって、


同じ人間なのですから。


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