まんがいちのラマ

ウソとホントの狭間から鼻を突きだして腹式呼吸しながら足で書く

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いつまで日本以外を「海外」でひとくくりにするつもり? ~ここがヤバいよ日本人~

海外の人って陽気だよね 海外って日本ほど衛生的じゃないよね 海外って治安やばいよね 海外の料理ってスパイスめっちゃ使うよね 海外って―― 日本語話者として色々な人と会話をしてきた方々は、 このような言い回しにこれまで何度となく出会ってきたことでしょう。 もしかしたら、あなたも使ったことがあるかもしれません。 恥ずかしいことですが、私も使ったことが何度かあります。 しかし、よく考えてみると、日本以外を「海外」で一括りにするのは、想像以上に乱暴で無知なのです。 今回は

    • 『お前のチーズどこあんの?』~自己啓発本の著者100人が無人島に遭難したら~ 【短編】

      こないだ、世界の端っこで自己啓発本の著者100人が無人島に遭難したので、その時の話をします。 100人が乗っていた船は、自己啓発本の著者だけのために貸し切られた豪華客船で、出港してまもなく、座礁してしまいました。そして、100人は、無人島の浜辺で目を覚ましたのです。 1日目 まず、比喩をふんだんに使って、遭難の原因についての推測が始まりました。 世界的ベストセラー『お前のチーズどこあんの?』の著者は、原因は「チーズの置きどころを誰も理解していなかった」ことにあり、自分は

      • 駅弁のにほひを嗅ぎたくないたった一つの芳醇な理由

        駅弁のにほひについて話す前に、まず特定のガスのにほひについて話させてください。人間が吸う息、飲み物や食べ物が、小腸、大腸、体中の腸という腸を通って、地球のマントルに近いほうの体の部分から出る気体のことです。名前を発音してしまうと、そんなわずかな力みでも思わず忍び出てしまう恐れもある、伊賀からの刺客、あのすばしっこい透明の物質のことです。 「名前を言ってはいけないあのにほひ」は、十人十色、一人一人の人間のその日の体調、これまでの人生、煩悩の数、バーガーの質、野菜の量などによっ

        • 散歩は脳のドーピング ft. ワキから脳汁ドッパドパ & 脳汁の正体

          散歩の効能についてはもう老若男女の特に「老」によって散々語り散らかされているので、何を今さら「老」と「若」の狭間にいる私が語る必要があろうかと思うのも分かりに分かるのですが、ちょっとこれまでの散歩のすゝめが控えめすぎたので、これだけ言わせてください。 散歩で脳汁ドッパドパ(科学)ということを。 散歩、さんぽ、サンポ、おさんぽ、しゃんぽ。 どんな呼ばれかたをされても、耳にも目にも何の警戒心を生まないこの一見無垢な「散歩」という人類の古代の発明品は、何百万年という時を経てもなお

        いつまで日本以外を「海外」でひとくくりにするつもり? ~ここがヤバいよ日本人~

          この世になくても困らないものはだいたい4文字

          コンビニ ファミマ ローソン セブイレ ヤマザキ パチンコ モノラル 脳トレ 災害 犯罪 病気 背もたれ うすしお ピリ辛 前菜 お通し 相席 混浴 独占 広告 特番 番宣 マスコミ 干し柿 ボジョレ 裏口 はし置き リトマス 二次会 二軒目 鳥取 独裁 監禁 軟禁 鋭角 鈍角 ましまし ごり押し 推し活 アイドル タレント 前奏 伴奏 暴走 戦争 迷走 シーソー ブランコ 鉄棒 跳び箱 トラウマ 占い 乗り換え デパ地下 折り込み 割り込み 呼び込み 税込み 税抜き パラハ

          この世になくても困らないものはだいたい4文字