ゲーム用PCを新調した所感

年末に、ゲーム用PCを新調したので所感を記録しておく。

もともとは古いBTOのPCのグラボをRadeon 7600に変えて凌ごうとしていた。が、Steamで1年のまとめをみたら、ゲーム時間の半分以上をPath of Exileに使っていて、もう少し気持ちよく遊びたいと考えて新調することにした。

構成は以下の通りだ。

• CPU
  Core i5-13500：37,880円

• グラボ
  Radeon 7600(OC)：40,200円

• マザボ
  ASRock B760 Pro RS/D4：18,155円

• メモリ
  Crucialの適当なDDR4 32GB：9,778円

• ストレージ
  1TB WD Black SN770：12,754円

• 電源
  玄人志向 電源 KRPW-BK 650W：7,673円

• ケース
  Deepcool CH510：9.020円

• ファン
  Deepcool AK400：2,973円

• OS
  Windows 11 Home（パッケージ版）：15,336円

トータル：153,769円
大半はamazonで翌日に届くものを購入したのでコストが嵩んでいる。ケースとCPUはドスパラで購入した。

CPU：Core i5-13500

Intel側でコスパを考えたときに第一候補になるCPUだろう。AMD側でも検討したが、7800X3DはAM5とDDR5で組む必要があるためコスパがよくない。マザボもバカ高い。5800X3Dは7800X3Dと大差ない価格なのに性能が低いので除外した。

グラボ：Radeon 7600（OC）

ふつうGeForceを買うと思うしそれがいいと思う。4060はこれに45,000円払うか？ 4060 TIに6万払ってフルHD環境ってどうなんだ？ と悩んだ結果、消極的な逃避としてコスパと予算で7600にした。性能はぼちぼちなれど、Win10だとChromeで動画をフルスクリーンにしたとき最初にチラつくのが最悪だった。対策がChromeのハードウェア・アクセラレーションを切るという終わったものしかなかった。Win11環境ではなぜかその現象が出なかった。

マザボ：ASRock B760 Pro RS/D4

最初はmicroATXで組もうかと思ったが、チキってATXにした。ちょいちょいヒートシンクついてるし、いいんじゃないの感。Ethernetが2.5Gなのも〇（うちは10G引いてるので）。ただマニュアルが英語しかないのはいいが、分かりにくくてクソだった。

メモリ：Crucialの適当なDDR4
電源：玄人志向 電源 KRPW-BK 650W

翌日配送の適当なやつ。電源は550Wでもよかった気がする。

ストレージ：1TB WD Black SN770

ゲーム向けで鉄板のもの。PCIe Gen4対応で速い！ らしい。
Path of Exileは、エリアに入るときとイベントが始まるときに読み込みするのだが、ストレージが弱いとエリア移動にくっそ時間かかるし、イベントが始まるときにカクつくのでこだわった。ちな、通販ではなく店頭なら1万円以下で買えたりする。

ケース：Deepcool CH510

Deepcoolは中国の企業で、そのスケールメリットを生かしてコスパの優れた製品を展開している、っぽい。CH510は安価ながら、電源は底面に設置だし、裏面配線できるし、結束バンドを同梱してるし、パネルは強化ガラスになっている。電源スイッチはちゃちいが年に数回しか押さないからいいでしょう。あと気に入ってるのが、ヘッドフォンスタンドがついてるところ（笑

ファン：Deepcool AK400

安くて静かで鉄板のやつ。パーツ類はしっかり作られてるし、各パーツにソケット事の名前が書いてあり分かりやすかった。

OS：Windows 11 Home

💩。みんなしょうがなくこれにしてると思うがひどい。もっかいFTCに独占禁止法でぶん殴られたほうがいい。検索ボックスがEdge & Bingから変更できなくて、サーチするとChromeのほかにEdgeが立ち上がるのがクソ。しかも変更できないし、前はできてたのに穴がふさがれてる。こういう態度はよくない。

完成した感想

Path of Exileのパフォーマンスは150FPS弱でていて、ヘビィな状況だと45FPSぐらいかな。このゲームエンジンが独特なので仕方ないが、結構高低差が激しい。エリア移動は早いのでまぁいいでしょう。

予算からちょいはみ出てる感はあるが、ケースはしっかりしてるし、ファンが静かなので85点くらいの満足感がある。