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読書会(2024/06/13開催)実施あとがき

読書会(2024/06/13開催 20:00 ~ 20:30)

「第6章 伝統的教育への回帰の理念 江戸期教育に科学の光を当てて思う温故知新」

 先週後半に、家族が激しい咳とともに発熱し寝込んでしまいまして、世話をしている私も気が付けば数日遅れて罹患していたようで、熱、咳、頭痛、鼻水と風邪の症状のオンパレード。仕事は事情あり休めないため在宅で仕事をしつつ、熱が下がるのを祈って読書会の前日には熱が微熱となりました。

 しゃべり始めると咳が止まりません。このような体調不良に陥ったのはもう10年ぶりくらいかもしれません。喫煙していたころはしょっちゅう肺炎で入院したりと、体に悪いことばかりしており、止めてからは体調も安定しておりました。 

 こんな状況でしたので、読書会も直前まで実施するか、休むかどうしようかと悩んでおりました。

 面白いもので、仕事中は、好きな仲間たちと仕事しているためか気持ちもシャッキっとし、咳と鼻水は出ますがその他の症状は感じません。
読書会も皆さんと一緒なら、自分も輪読に加われるかも・・と期待と挑戦が入り混じって臨みました。(大げさか。。笑)

 心地よい緊張感というのは、普段から大切だなと感じますね。皆さんのおかげで開催中は安定した感じで進めることができました。

 私事を長々と書いてしまいました。皆様も、ご健康には気を付けてお過ごしください。

 今回の第6章は、以前から参加者間でなかなか理解が難しくとらえ方も様々で本垣内先生からお話を聴きたい章の一つとなっております。

 感想をいくつか記載いたします。

・「科学の目的は人類が従うべき道を発見する事」の小題の部分で、
  ”最高の研究の達成は服従にある。”は、
  人類はが一番高い場所に位置しているわけではなく、宇宙があり、
  地球があり、自然があり、動植物も居て、そのなかの一部として
  人間も存在するという理解から、宇宙の秩序、規律や法則に従う事が、
  服従という意味ではないか。
  ヨーガの座学を学んでいるが、同様の表現がでてきており、
  今回、急に理解が進んだ気がする。

・自然の法則に考え方を成長していく、人間の生きる意味を考えるような
 教育をしていない。合理主義の教育あり方が先行している。素読や和歌を
 詠んで感性を磨くこととの繋がりを磨くことがこの章の中心となって
 いるのかも。

・ おばあさん仮説の説明が突如現れた。我々人間(ホモサピエンス)の存在
 について、他の動物との違いを説明したかったのか。

いくつかご紹介いたしましたが、各自で思いと理解が異なります。
是非とも本垣内先生に教わりたいです。

追伸
 最後、2分くらい時間がありましたので、私の近頃の職場での
若手エンジニアとの会話が、人によってかみ合う場合と、まったく
かみ合わず互いに意思疎通するのに時間を費やし疲れてしまった。
これも夫々の生い立ちや、教育の内容などにも関係しているのかな
ということを伝えると
 「主語、述語がなかったり、自分が伝えたい事だけを自分の言葉で話ので
 相手に伝わることまで考えていないのではないか。」などの
ご意見がありました。

 そういわれると、相手へ伝えるという感じでの返事でないことが
多いこと、が思い浮かびました。
そのためにこちらから聞き返すということのキャッチボールが発生します。
 多分相手からすると、逆に、このオッサンは同じようなことを何で
聞いてくるのかと思ってるのかと感じてるかもしれないですね。


 今回もありがとうございました。次回もまた、よろしくお願いいたします。体調も快復していると思います。


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