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朝のFSホテルとガラガラファンスプ!ディズニーホテル2泊3日の旅日記。PART1

 暑い日が続き、ディズニーに行った時、雨でよかったかもしれない……と思っている円井零です。こんばんは。

 そんな雨だった7月のディズニー旅行記を。
 初めての東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル、初めてのディズニーアンバサダーホテル、初めての2泊、初めてのホテル替え……とホテル周りが初めてだらけな2泊3日旅でした。

 トイ・ストーリーホテルの時とは違い、2泊3日の旅程を丸々記事にしようと思ったら、ものすごい大ボリュームになってしまったので連載でお送りします。

 なお、以下、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは「FSホテル」、ディズニーアンバサダーホテルは「アンバ」、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは「トイホ」、ファンタジースプリングスは「ファンスプ」と表記します。
 以前の記事で、FSホテルを「ファスホ」と表記しましたが、ほぼ誰も使ってない感じなのでFSホテルとします……個人的には使っていきたいけど……。

 また、ファンスプやFSホテルの写真を載せていますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。


2泊3日の2人旅!

 まず旅程はこんな感じ。
日程:7月11日(木)~13日(土)
行先:11、12日に東京ディズニーシー、13日はイクスピアリ
宿泊先:FSホテル ファンタジーシャトー(1泊目)、アンバ(2泊目)
人数:2人

 先月のトイホは友人と行きましたが、今回は恋人と。ある記念日のお祝いということで行きました。
 ここ3年くらい、この記念日に合わせてディズニーホテルに1泊していましたが、恋人の希望で今回は2泊に。豪勢だぜ……。

 せっかくならできたばかりのFSホテルに泊まりたい! けど大激戦だよな……と思っていたのですが、本当に運よく予約が取れまして……奇跡だと思ってます。
 2泊するのはその後に決まったことなので、別のホテルを取ることに。ディズニーホテル以外も検討しましたが、最終的にアンバになりました。
 冒頭に書いた通り、初めて尽くしで不安な面もありましたが、果たして。

シーに行く前に必ず欲しい!FSホテル宿泊証明書

 1日目。
 7時半ごろ、舞浜に到着。先月のトイホの時と比べて少し遅いのは、FSホテル宿泊者だけが使えるシーへの入園口を利用しようと考えていたから。
 通常のエントランスより遥かに少ない人数しか利用できないので、待ち時間が少ないのでは、と踏んでこの時間になりました。

 ディズニーリゾートラインに乗って向かったのはベイサイド・ステーション。FSホテルの最寄り駅です。
 ちなみに、今回の旅でディズニーリゾートラインに乗ったのはこの1回だけでした。3日間もあって1回とはちょっと驚き。

 改札を出て、トイホの時と同じ階段を降りますが、その先は逆方向。横断歩道を背にすると、すでにFSホテル宿泊者専用の入園口、ファンタジースプリングス・エントランスが見えました

 が、まず向かうのはFSホテル。
 FSホテルへはエントランス脇の階段、もしくはエレベーターで上がっていきます。
 その前あたりでキャストの方に宿泊者確認をされました。トイホと同じで、FSホテルも現在、宿泊者しか入れません。

 名前を言ってOKを貰い、階段でFSホテルのメインエントランスへ。
 入ると……

この写真は入口の方を向いてます。

うーん、豪華な雰囲気。トイホとは全く違う良さがあります。
 上を見上げると……明りにとまっているのは一見、蝶に見えますが、トンボ。このホテルを作ったダッチェスと呼ばれる女性が、トンボを追いかけてこの地、ファンタジースプリングスを見つけた、というバックグラウンドストーリーに基づいています。

 さて、なぜFSホテルに来たかというと、3つやることがあるため。
 1つ目は、荷物預け。着替えなどの大きな荷物をホテルに預けることで、身軽な状態でパークを楽しめます。
 2つ目は、チェックインの手続き。通常のチェックインは15時からですが、オンラインチェックインの申し込みを事前にしておくとその時間より前に手続きができます。
 そして重要なのが3つ目FSホテル宿泊証明書を貰うことです。

 この宿泊証明書は、FSホテルに泊まってシーに行く人は絶対に貰っておきたいもの。
 通常、対象アトラクションのスタンバイパスなどを取得しないと入れないファンスプ。しかも入場できるのは指定された時間のみですが、FSホテル宿泊者はいつでも、何度でもファンスプに入れます
 その時に使用するのがこの宿泊証明書。
 さらに重要なのが、何度か登場しているファンタジースプリングス・エントランスの利用にもこの宿泊証明書が必要ということ。
 なので、シーに行く前に必ずホテルへ寄る必要があったのです。

 なお、これら3点はホテル以外では舞浜駅前の東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでも行えます。
 今回は、舞浜駅に到着したのがウェルカムセンターの開く7時半の直後で待ち時間が発生しそうだったので、FSホテルで行うことに。

 というわけで、入口入って左手すぐにあるベルデスクへ。
 ちらほら利用される方を見ましたが、すぐにキャストさんに声をかけてもらい、まずは荷物預けを。
 トイホの時とは違い、預かり証はありませんでした。名前を言えば引き取れるようです。

 その後、宿泊証明書の話をすると、ファンタジーシャトー・ラウンジ(レセプション)の方が今は早いかも、ということでさらに奥にあるレセプションに案内してもらいました。
 そこで宿泊証明書を発行してもらいました。こんなのが貰えます。

ファイルに入った状態で貰えます。

 ここでまた重要なポイントは、シーに行く日数分、また人数分貰うこと。
 今回は2日間×2人なので計4枚貰いました。
 再発行はできないので、なくさないよう注意。それでいて、ファンスプに入ったりファンタジースプリングス・エントランスを利用するのに必須なので、常に携帯しておく必要があります。
 なのでちょっとドキドキでした。ファンタジースプリングス・エントランスを利用できなくなってしまうと、シーからFSホテルに戻るのには、ファンスプから約20分かけて歩いてメディテレーニアンハーバー側の通常のエントランスから出て、リゾートラインを使用する必要があります。時間もお金もかかります。要注意。

 またうっかり忘れていましたが、ハッピーエントリー通行証もいただきました。
 ハッピーエントリーとは、チェックイン日以外の滞在日、チェックアウト日に、通常より15分早くパークに入れるというディズニーホテル宿泊者特典です。
 なので、明日の分の通行証を人数分いただきました。対象パークはもちろんシーです。

 そしてチェックインの手続きも。以前は専用の端末を使っていましたが、今はスマホのBluetoothがオンの状態ならホテル内のどこからでもできる様子。なので、オンラインチェックイン利用者がチェックイン手続きだけしたい時にはキャストさんを介す必要はないです。

快適すぎる……ファンタジースプリングス・エントランス

 と、無事3点(+忘れていた1点)のやりたいことをこなし、いよいよファンタジースプリングス・エントランスへ

左に見える屋根の下が荷物検査場所。ギリギリまだ始まってない頃。

 列に並んだのは8時5分頃でしたが、全然人がいません。さすがFSホテル宿泊者専用。チェックイン日以外の方はハッピーエントリーを利用するのもあり、本当に人がいません。
 荷物検査を受けると、もうファンスプが見えます。うーん、すごい。
 ゲートの前にはファンスプのロゴやアトラクションのポスターが飾ってありました。

簡略的なファンスプのロゴ。
ファンスプのアトラクションポスター。左右に3枚ずつあり、ラプンツェルのランタンフェスティバルのは反対側にあります。

 こんな写真を撮っていたにもかかわらず、シーに入れたのはなんと8時18分! 入園開始時刻のわずか3分後です。恐るべし。
 もちろん入るときに宿泊証明書を見せますよ。

 そしてそして、シーに入ってまず見るものがアクアスフィア(水が滴り落ちる地球)じゃないという不思議な体験。パークのエントランスが一つしかなかった今まででは絶対にありえなかったことです。

ファンタジースプリングス・エントランスから入るとまず見る景色。

ガラガラ!朝一のファンスプを堪能!

 さて、ここで早速アナとエルサのフローズンジャーニーのスタンバイパスを取ろうと思ったんですが、入園が早すぎて取れる時間がお昼前。
 その時間にテディ・ルーズヴェルト・ラウンジのプライオリティ・シーティング(優先案内)を予約していたので、ちょっとファンスプを散策して時間をズラすことに。

 この時間はまだアトラクションが動いていないため、当然スタンバイパスなどが取れず、それすなわちFSホテル宿泊者以外がファンスプに入れない、ということで、前回、通常の方法で入った時とは違ってガラガラのファンスプを堪能できました。

人のいないアレンデールの街並み。

 そんな風に散策していたら、スタンバイパスの取得を危うく忘れかけるという……8時50分ごろに慌てて取って、アナとエルサのフローズンジャーニー18時20分からのをなんとかゲットしました。危ねぇ……。

 そうこうしていると、なんとアナとエルサに遭遇
 上の写真のあたりでグリーティングをしていました。水色の家、実は2作目に登場するマティアス中尉の家なんですが、そのドアをノックするアナの姿が見られました。何か用事があったのかな?
 遠巻きに見ていたので2人の写真はなし。すいません。

 その後、ロックワークを(おそらく)すべて見て回りました。
 前回見た時はわからなかった白雪姫をしっかり見つけたり……

ファンスプロックワーク随一の変わり種・白雪姫。人がいるとより気づきにくい。

完全に見落としていたバンビを見つけたりしました。

往来の激しいファンタジースプリングス・エントリーウェイ辺りにあるバンビのロックワーク。

次回予告:ファンスプ以外も満喫!

 今回はここまで。次はファンスプを出て、食べたり乗ったり感激したりする回です。
 見慣れたあの場所が新鮮!
 お楽しみに。

続き↓

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