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アナ雪満喫!アトラクションからレストランまで。ディズニーホテル2泊3日の旅日記。PART4

 パリオリンピック、始まりましたね! バスケが楽しみな円井零です。こんにちは。

 さてさて、FSホテルを堪能した前回から変わり、またシーに戻るところからスタートです。

 なお、以下、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは「FSホテル」、ファンタジースプリングスは「ファンスプ」と表記します。

 また、今回はファンスプの写真を掲載していますので、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。

前回はこちら↓


アナ雪アトラクション、待機列をじっくり見るはずが……

 アナとエルサのフローズンジャーニーに乗るために、再びシーへ。
 もう夜だし、そんなに長いこといないし、何かあればすぐホテルに戻れるしで、私はスマホだけ持っての出発でした。身軽になれるのもホテルの良さ。ですが宿泊証明書は忘れずに!
 再び荷物検査を受け、宿泊証明書と再入園スタンプを確認してもらって、ファンタジースプリングス・エントランスから入りました。

 そのままアナとエルサのフローズンジャーニーへ直行。

アトラクション前に到着。

 到着したのは6時23分
 部屋からここまで、約10分。あっという間です。パーク一体型ホテル最高だぜ。
 前回はシステム調整で1度乗れなかったのですが、今回はちゃんと動いているようです。よかった。

 さて、アナとエルサのフローズンジャーニーの待ち時間は60分。これくらいあった方がゆっくり内装見られるなーと思ってたんですが……。
 室内入った途端するする進む! 早い! なんも見られない!
 たぶん、前の方のどこかで詰まっていたのが一気に解消されたのかと……。最初と2番目の部屋では、窓の外にオラフが現れることがあるのですが、オラフのオの字もありませんでした……オラフー!
 4番目の部屋からは少し進みが落ち着きまして、肖像画や棚の中身を見たり、暖炉のパチパチという音を聞いたり……途中で時計が鳴ったりしました。

 ちなみにですが、これから行かれる方は『アナと雪の女王』1作目だけでなく、2作目や短編まで観てから行かれることをおすすめします。
 アトラクション自体は『1』の内容ですが、待機列で見られる小物なんかに、『2』や短編の物があったりします。確か、流れている曲に短編の曲もあったはず。
 なので、ぜひ網羅してから行ってみてください。テンション上がります。

2回目だけどやっぱすごい!

 そうこうしてる間に乗り場に到着! 体感ずいぶん早いなぁと思いつつ、ボートに着席。一番前の一番左側でした。前回は後ろの方だったので、景色が違って見えます。

 程なくボートは進み、トロールの語りから物語は始まりました。
 アナとエルサのフローズンジャーニーは、カリブの海賊やイッツ・ア・スモールワールド、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジなどと同じボートライドですが、その仕掛けで一線を画すものになっています。
 オーディオアニマトロニクス(音やセリフに合わせて動く人形)だけでなく映像を使っていたり、進行方向が前だけでなく後ろに動いたり。今までになかった展開でわくわくします。
 それだけでなく、オーディオアニマトロニクスの動きがさらにぬるぬるになっていたり、名曲をガンガン聞かせてくれたり。6分30秒という比較的長めの所要時間で、映画1本をたっぷり見せてくれます。
 もちろん端折っているところはありますけどね。オラフの『あこがれの夏』聞きたかったなぁ!
 特に初見は驚きの連続で乗っていたアナとエルサのフローズンジャーニーですが、中でも私が驚いたのは、ウェーゼルトン公爵! お前! オーディオアニマトロニクスにしてもらったんか! ハンス王子すらなってないのに!(独特な感性

 そんなこんなで楽しんだアナとエルサのフローズンジャーニーですが……濡れる! めっちゃ濡れる! 一番端めっちゃ濡れる!
 前回は真ん中の席だったので濡れなかったのですが、今回一番端になった途端、めちゃくちゃ濡れました。特に一番最後の落下。
 アナとエルサのフローズンジャーニーの落下はそれほど急じゃないんですが、ざぶん! という感じで波がすごく立ちます。で、びしょ濡れ。
 濡れたのは左半分だけでしたが、ズボンの色がハッキリ変わるくらいには濡れました。暑かったらよかったのになぁ。
 また、端でなくても床が濡れてますので荷物はなるべく直に置かない方がいいかも。

 で、出てきた時間は7時15分。6分半の所要時間含めても、表示されていた60分に満たない時間で体験できました。途中すいすいだったもんな。

夕食前にショップへGO

 実は、アナとエルサのフローズンジャーニーのスタンバイパスを取った直後、アレンデール・ロイヤルバンケットのモバイルオーダーを取ってました。
 アナとエルサのフローズンジャーニーの待ち時間は長くなる可能性あり、と思っていたので、取った時間は19時50分から。まだ余裕があるので、ファンスプ唯一のショップ、ファンタジースプリングス・ギフトへ

 ファンタジースプリングス・ギフトはFSホテルの建物にありますが、利用はパーク内からのみ
 他のディズニーホテルには、コンビニ的なお店以外にもパークグッズやホテルグッズが買えるお店がありますが、FSホテルにはありません。なので、ホテルグッズもこのファンタジースプリングス・ギフトにあり、来園者も気軽に買えるようになっています。逆に、宿泊者はお土産を買い忘れるとホテル内で買えないので注意。

 そんなファンタジースプリングス・ギフトで、恋人がお土産用のお菓子探し。メディテレーニアンハーバーでは食べ物以外の物しか買わなかったので、ここで食べ物類をすべて買います。
 あちこちに渡すようにあれこれと吟味している中、新発売のマスキングテープを発見! 
 パークがモチーフになっているやつで、東京ディズニーランドの7つのテーマランド、シーの8つのテーマポートがそれぞれマステになっており、それに加えてシークレット1種の計16種類からランダム1個、という商品。
 このパークモチーフはいろいろグッズ化されていて、この旅行記ではカットしていましたが、裏でこっそりそのスーベニアメダルを集めてました。こういうのに弱いのよ。
 で、マステ自体好きな文具オタ的に、このマステは欲しい。推しと推しの共演的なわけで。(?
 ということで2個買ってみました。中身はあとのお楽しみ。

ガッツリ過ぎるぜロイヤルセット

 恋人も無事お菓子を買えたところで、お待ちかねのアレンデール・ロイヤルバンケット!
 アレンデール城に入れるってだけでテンション上がりますね。
 中に入れるのはモバイルオーダーした人のみなので、入り口でモバイルオーダーの画面をキャストさんに見せて入ります。
 受け取るボタンを押し、料理が出来たらカウンターで受け取ります。
 出てきたメニューはもちろん……

品数多し。大ボリューム。写ってないけどパンもあります。

アレンデールロイヤルセット! 私はビーフ、恋人はシーフードです。
 自分で料理を受け取るカウンターサービス形式のレストランのセットメニューと言えば、メインにポテトとドリンク、というイメージの中で、それを大幅に覆すこのアレンデールロイヤルセット。牛肉のパイ包み焼きにパン、スモークサーモントラウトとオレンジのサラダにポテトグラタン、ドリンク、デザートにオラフのマシュマロココアムースと満載です。
 この青いケース1つでトレーの半分以上を占有するため、2人分頼むと重ねた状態で提供されます。
 その結果……以前別のnoteに書きましたが……私は食べきれなかったわけで……。
 味はとてもおいしかったです! ポテトグラタンはとてもバジルが効いていて、サクサクのパン粉とクリーミーな触感が合わさってよかったですし。パイ包みのパイも結構しっかりしていて、牛肉も大きめのがゴロゴロ入っていて……ゆえにお腹いっぱいになってしまったわけですが。
 なんとかポテトグラタンとサラダは完食し、残ってしまったパイ包みとパンは恋人に(大変頑張って)食べてもらい、デザートをなんとか食べよう……と思ったらこれがまさかのダークホース。めっちゃ重い。
 オラフ……お前マシュマロじゃないんかい。もちもちの……もちもちの重い食べ物なんかい。
 じゃあどこにマシュマロが? と思ったら、どうやらココアムースの中に時たま見える小さな丸くて白いものっぽいです。わからんて。おいしいけど。
 そんなびっくりなロイヤルセットでしたが、なんとかいただきました。ごちそうさまでした。

食べるだけじゃない!内装も必見

 さて、せっかく入れたアレンデール・ロイヤルバンケット。どうせなら内装も見たいよね、ということで、片した後に歩いて見て回ることに。
 19時50分からという枠は、アレンデール・ロイヤルバンケットのモバイルオーダーの最終枠。なので、他のお客さんもまばらになり、見やすい環境でした。

世界史の資料集で見た絵にとても似ているあの絵。

 絵画がよくあり、映画で見た絵の中に……

一部の絵にはキャプションがついています。

エルサの氷の城が。この城ってエルサ的には黒歴史なんじゃないかと思うんですが、こんな絵に残して飾られてエルサはいいんでしょうか……。

右上の王族っぽい女性は誰だろう。

 人物の絵も多くあり、笑顔がかわいいオラフや『2』で登場するマティアス中尉も。
(多分)作中で登場しない人物の絵もちらほらあり、どういった人なのかが気になります。

手前の樽は多分無料の水汲み場。

 もちろんクリストフの絵も。スヴェンも一緒です。
 城に絵が飾られるオーケン……エルサ探しの際にアナに冬服を売ったのが評価されたんでしょうか。

右下のサザンアイルズはハンスの国。

 地図も飾ってありました。このアレンデール周辺の地図はここ以外にも見られます。街に地図屋さんがありますよ。

 中は部屋がいくつもあり、それぞれ異なった趣です。
 私が食べた大広間は荘厳な感じ

天井の絵が北欧っぽい。
木でできた玉座。

 玉座には座ることができ、お客さんがまだ多かった時間には行列ができていました。
 この時間はほぼおらず、さくっと撮れました。中をじっくり見学したい方は、遅い時間のモバイルオーダーがおすすめ。キャストの方にも「ぜひ見ていってください!」と言われましたので大丈夫なはず。

 ドーム型の部屋もありました。

端はソファ席。

 今度来ることがあったらここで食べたい。

 じっくり見て回ったところで閉園時間も間近に。
 今日できることはやり尽くしたので、退園します。

夜のアレンデール。

 帰りがけに見たアレンデールの街。ライトアップも相まって、よりかわいらしいです。

 この日最後の写真は、FSホテル前の『魔法使いの弟子』のロックワーク。

『魔法使いの弟子』と言ったら夜でしょう。

 ……ミッキーの鼻の影が怖いかな……。

次回予告:アメニティは持ち帰れるぞ

 ほぼFSホテルのアメニティ紹介回。
「思い出といっしょに持って帰ってね!」
 お楽しみに!

続き↓


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