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BlenderにLDrawのパーツを取込む

古いパーツやバイオニクル系など、Mecabricks に登録されていないパーツを Blender で使いたいときは LDraw ライブラリから取込みます。

事前準備

2つのアドオンを Blender にインストールしておきます。

LDrawファイルを用意

例としてニクルの爪 (32506) を取り込みます。色はライムにしました。

Stud.io でパーツを配置し、LDraw 形式でエクスポート。
File → Export As → Export As LDraw

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色を用意

Mecabricks で1x1ブロックに使いたい色を適用。
File → Export から .zmbx 形式で出力。

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Blenderへ取り込み① LDraw

まずは LDraw ファイルを取り込みます
File → Import → LDraw

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Scale は 0.4
”Add Environment”、"Position the Camera"、"Put model on ground..." のチェックは外す。

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取り込めました。

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Blenderへ取り込み② .zmbx

続いて .zmbx ファイルを取り込みます。
File → Import → Mecabricks

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同スケールで取り込めました。

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このままレンダリングすると、色や質感が揃っていません。

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マテリアル変更

Mecabricks の色 (マテリアル) に揃えます。

LDraw から取り込んだパーツを選択して、

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右下のマテリアルタブを開きます。

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下図赤枠のボタンを押して、Mecabricks のマテリアルを選択します。
"mb:o:63: ..." って感じのやつです。

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mb:o:(パーツ番号):(色番号)

レンダリングすると、プラスチック感がよりリアルに出ています。

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補足

ザラザラした面のあるスロープパーツ、プリントパーツや多色成型パーツについては、この手順だけではマテリアルを変更できません。

もう少しマテリアルについて勉強し、いつか追記します。

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