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この間

この間ついに数え年で40才になってしまった。

20代後半から子育てが始まって、あっという間に40才になった感覚。すごく早かった。

このまま50才までもすごく早いんだろうなあ。あっという間におばあちゃんになるんだなあ。まあそれでいいけれど。

最近、自分が歳とった時、死ぬ間際の時とか、どうしようか。とか考える。

元気なうちはもちろん今のままでいいのだけれど、一人で色々出来なくなった時とか、子供が一緒に住んでいなくて、一人だった場合、どうするんだろ。施設に入るのかなあ。私としては、家でそのまま死にたい。後始末が面倒だけれど、施設とか行きたくないなあ。ヘルパーさんに来てもらえばいいのか?んーわかんない。

もう別に家で野垂れ死たい。連絡がなかったら死んでると思って。みたいな。

いい歳なんだから、往生したんじゃないの?どうせみんな死ぬ時は一人なんだから。と思う。

ボランティアのおじいさんみたいな生き方したい。

どこかで勝手に生きて、勝手に死ぬ。みたいな。あんまり知らないけれど。

お墓とかいらないし、自分の遺体もどうなろうと別にどうでもいい。

学生の頃、歯学部の学生さんが授業で遺体の解剖をしている所を見学した事があって、小中学の時フナとかカエルとかはした事があったけれど、人間はなかったから衝撃で、でも考えてみればこういう遺体があるから、医学が進歩してきたわけだし、自分には関係ないと思っていても、ドラッグストアで普通に薬が手に入って、当たり前のようにとても手軽に飲んでいるし、それこそ毎年こうやって学生が解剖の授業をできるわけで。そのときはおばあちゃんだったんだけど、こうやって提供してくれる方がいるのだなあ。と思った。確かにそうだよなあ。こういう方がいなかったら現在自分が受けてる医療サービスはどうなっているのだろうど。それで、私も別にこういう最後?ありだなあと思った。役に立つし、正直自分が死んだ後の肉の塊に対して、何とも思ってないし。

やっぱりそう考えると、今を楽しく過ごしたいなあ。と思うようになった。

寅さんみたいに生きたい。瘋癲(←ふーてん。こんな難しい字書くってたった今知ったけど!しかも意味調べたら家とかない人だったのか。所ジョージとかもいいなと思ったけれど、あの人はがっつりちゃんと生活してたわ。ふーてん、ではないらしい。)

ボランティアおじいさんを少し綺麗にして、ほんの少しお金持ってる感じかな。で、車でどこでも行って、車で生活する。

軽キャンピングカーが欲しい。と本気で思ってる。生きてるうちに車買うの多分あと一、二台だと思うから、次は軽キャンピングカーにしたい。


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