noteに初めて投稿したら


こんなにも早くスキやコメントをもらえるとは思っていなかった。
それはとても暖かく感じられて、あったかいんだから〜と、クマムシさんの曲を思い出して特別なスープを頂いた気持ちになった。

コメントに、心のマッサージというフレーズをくださった方がいた。
とてもいいなと嬉しく思った。
心のマッサージってどうすればいいんだろうと考えて気づいた。
ああ、音楽だ。
今さっきも私は心に浮かんだ音楽で癒やされたではないか。

noteでも、音楽に関する投稿をしている人がたくさんいて、その文章を読んでいると楽しい。
ある人がしていた投稿の中に、スクービードゥというバンドのことが書いてあった。私は20代の頃に行った野外音楽フェスで、このバンドのライブを見たことがあった。懐かしくなって、You Tubeで検索して聴いていると、彼らのGet upという曲をコピー演奏しているバンドの動画があったので見てみた。ハスキーな声の女性ボーカルと男性3人が演奏するバンドだった。いろんなアーティストのコピーとオリジナル曲をやっていて、その中で、“爆弾こわい”という曲があった。在日ファンクというバンドの曲らしく、すぐにYou Tubeで検索して見に行ってみた。
衝撃を受けた。

その歌詞やテクニックやパフォーマンスやそこに映っている人達の全てに魅力を感じた。
私はここ何年か、どちらかといえばネガティブな衝撃を受ける生活を続けており、身も心も疲れ果て、衝撃には臆病になっていた。
それは、自分にとって最後の大切な自分を守るために、ダンゴムシのように必死に丸まって、そのまま固まってしまう恐怖に脅えているようだった。そんな私の身と心が、まだこんなにも衝撃を求めているのかと驚いた。
心が壊死して固まって死んでしまう、そうなる前にもういっそ、何かによって破壊されてしまえばいいのに……叫びたい、そうか!
……爆弾こわい

認めざるを得なかった。
身も心も喜ばせる衝撃を思い出させてもらえた。
こういう人達が、私の住む日本にはまだいるのだという事実が嬉しかった。

この日の仕事はとても捗った。

これからも、知らない音楽や文学、芸術に出逢いたい。
noteに助けてもらいながら。


しつこい末端冷え症の症状に苦しむ私の生活が改善されて来るであろう兆しが、noteに出会った事で見えてきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?