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さーて、今年は誰の作品を最初に褒めようか!

こんにちは、LIXILトータルサービス 編集部です。

お正月休みでリフレッシュされた方が多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、おせち料理について、書きたいと思います。

我が家では、大みそかのおせち料理作りが子供の頃から恒例となっていて、自然と役割が決まっていました。

姉は伊達巻、私は栗きんとん、妹はスぺアリブなどの肉料理、母は煮物やお雑煮と全体の総監督。この日ばかりはキッチンとダイニングにレストランの厨房のようにいろいろな食材が並びます。

そして、紅白歌合戦を点け、お気に入りの歌手と一緒に歌いながら、時には姉妹とケンカをしながら、除夜の鐘が鳴り終わる頃にやっと完成します。
元日に家族全員でお屠蘇で乾杯をした後、お重の蓋を開けると決まって父の第一声が響きます。

「さーて、今年は誰の作品を最初に褒めようか!」

「はーい!」と姉妹が一斉に手を挙げ、褒めてもらう順番を競います。
褒めてもらった後のお年玉はさらに嬉しかった♪

現在は、おせちを購入するようになりましたが、今でも当時から担当の一品は姉妹がそれぞれ作って持ち寄り、新年をお祝いします。
今でも父の第一声は変わりません(笑)

また、甥や姪がお手伝いができるようになった頃、母がリフォームを希望したので、数年前に広いキッチンが実家にお目見えしました。
親戚の集まりがあると、10人弱がキッチンとダイニングで賑やかにお手伝いをします。料理好きの母はとても楽しそうで、キッチン総監督はまだまだ現役です。

各ご家庭でいろいろなシーンがキッチンや食卓で繰り広げられると思います。皆さんのおうちのキッチン総監督はどなたでしょうか?

ちなみに、今年最初に褒められたのは、4月に高校2年生になる姪の「きんぴらごぼう」でした♪孫の料理は格別だったらしく、娘の私たちがやきもちを焼くほど絶賛していました(笑)

たくさん食べて、のんびり過ごしたお正月。今日からは通常運転に戻していきたいと思います。

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