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リフォームは”あなた”と”私”で織りなす布⁉

こんにちは、LIXILトータルサービス 編集部です。

今回は、リフォームの際にお客さまの窓口になる営業担当者と商品をお客さま宅に設置する職人さんとのお話です。
 
リフォームの際、お客さまの窓口になる営業担当は「理想の暮らし」や「ご予算」など様々なお話を聞き、暮らしに合う商品を選定します。
その後、選定した商品を無事に設置する為、職人さんと打合せを行い、商品を発注、納品される日程に合わせて、工事日を確定します。
決めた工事日に作業ができないと、後に続く工程に影響が出る為、入念に段取りをしていきます。特に、ベテランの職人さんは体調面への配慮が必要で、変化に気付く為にも日頃からコミュニケーションを取るように心がけています。

良いリフォームが完了し、職人さんを労うと、職人さんは「道具が良いから」と謙遜します。リフォームではお客さまが在宅されますので、お客さまと気さくなコミュニケーションを取りつつも、持てる技術を駆使する職人さんの腕なくして、満足いただけるリフォームを実現する事はできません。「経験豊富な職人さんが我々のリフォームを支えている」と言っても過言ではありません。
 
先日、とあるお客さまのキッチンリフォームの終盤に「取付後のチェック」を行う職人さんの横で、工事完了書への記入やクレジットカード決済などの「引渡し説明」をさせていただく機会がありました。

私としては、普段と変わらない説明でしたが、帰り道に職人さんから「いつもあんなに詳しく説明していたんですね~、知りませんでした。私ももっと頑張ります!」と嬉しい言葉をいただけたのです。

思えば、キッチンリフォームの組立て後に、設備や内装の工事が入る為、最終工程となる「引渡し説明」にキッチン組立の職人さんが同席するケースがほぼないのです。お客さまから評判が良く、テキパキと気持ちの良い仕事をされる職人さんから仕事を認められた事が何よりも嬉しく、「明日も頑張ろう!」と自分の中に活力が湧くのを感じました。

リフォームは決して一人では実現できません。
お客さまからのヒアリングにはじまり、商品選定、発注、工事など、多くの仕事が連なり、完成します。仕事を担当する一人ひとりがお互いの仕事を認め、互いに刺激をもらって高め合う事で、はじめてお客さまに喜んでいただける仕事になるのだと実感する事ができました。

名曲「糸」では「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない~♪」と歌われています。
私たちも職人さんなど関係者と織りなした”リフォーム”という布で、お客さまの暮らしを暖めていきたいと考えています。


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