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シリーズ未経験者が行く、ドラゴンズドグマ2の旅(トレーラー編)

年度末。死ぬほど忙しい時期に、このツイート(ポスト)を見た。

やりたい…やらせてくれ…はやく…!間に合わなくなっても知らんぞ!!!

ということで、勢いで『ドラゴンズドグマ2』を購入した。したはいいが、地獄の年度末が終わるまでお預けを食らっていたのだ。その禁制が本日遂に解かれる…。待っていろ中世ファンタジー、グリフォン…。ゲヘヘへ…。

ところがここで一つ問題が発生した。「牛車に揺られながら平穏を謳歌しているところに、突如としてグリフォンが襲撃してくる」イベントをやりたいあまりに、ドラゴンズドグマシリーズに関する知識がほぼないことを忘れていたのだ。「プレイ前に設定を弄る派」兼「ダンジョンは隅々まで探索する派」且つ「物語は徹底的に資料観察して考察する派」な俺としてはあまりに致命的。あれこれ2から入って大丈夫なやつ?心配になってきたぞ…。

ドラゴンズドグマ2(2024/3/22発売)

ドラゴンズドグマって「覚者と呼ばれる主人公とポーン(従者)のドラゴンにまつわる冒険譚?」みたいなイメージ。あってます?違う?でもネタバレはくらいたくないし…。そうだ!トレーラーがあるじゃないか!

というわけで、トレーラーを視聴して作品について仮説をたてたり、情報を収集したりして、プレイ前からモチベーションをあげていくことにしたぜ!ダンジョンは突入する前の情報収集が命だからな!ゲームも同じことよ!


メイントレーラー

2023/11/29に公開されているメイントレーラー。その内容をセリフを中心にみていこう。

シーン1「摂政公時代の終焉と覚者王の登場」

「今まさに”摂政公”が統治する時代は終わりを迎えた」教会的な場所(城の一部か?)で宴会をやっているシーン。摂政公(せっしょうでなくせっせいなのは珍しい)が存在することがわかる。そして、その統治がなんらかの原因(恐らく後述する覚者王の登場)により終了したことも。

造りはゴシック様式?な教会っぽいが、城の一部かもしれない。溢れる中世感。

「覚者王様の御到来を!」摂政公時代の終焉を告げるこの宣言は「覚者王」側の陣営が発している。

推察するに「王の代わりに国内を統治していた”摂政公”が、覚者王の誕生によりその役目を終えた」政権交代シーンなのではないか。摂政とは古来からそういうものだし。政権の交代は武力で行われた可能性もあるし、平和的に行われた可能性もある。どちらの可能性もこの時点では留保する他ないが、鎧を着た騎士?が多く宴会に参加している点は留意したい。

シーン2「ポーンと覚者の邂逅」

「ようこそ 覚者様」寂れた村?で出迎えるポーン達(たぶん)。掌には光る痣?のようなものが。ポーンの証だろうか。裏では蛮族との戦闘が流れる。

「貴方のご到着を心より歓迎いたします」このセリフから覚者が何処からか到来した存在であることがわかる。この光の渦な魔法陣?を経由したのだろうか。だがそこから来たというよりも、今からそこに突入するというように見えるが。装備貧弱すぎない?無課金ユーザーなの?

中央の光の渦はポーンの掌にあった光とよく似ている

「覚者」と「覚者王」は同一人物だろうか。ここで出迎えられた「覚者」が成長して「覚者王」になったという可能性もある。ただゲーマーの勘的には、寂れた村で待つポーン達と布切れまとった初期装備な「覚者」が冒険を重ね成長し、荘厳な宮殿に住まう「覚者王」及びその一味を打倒していく、というストーリーな気がしている。つまり「覚者王」は敵陣営。あくまでゲーマーの勘なのだが。

シーン3「その他の陣営」

「この世界を知りなさい。貴方が守るべきこの世界を…」高位の存在を示唆させる声だ。これが覚者に向けたセリフなのであれば、覚者はこの高位存在により導かれた世界を守るべき存在ということだろうか。

謎の宗教儀式を行うカジート猫族

猫族が存在し、司祭猫が存在することも描かれている。え、もしかしてこの猫が高位存在?なんて素晴らしい世界観なんだ…。スカイリムは見習え。

「ドラゴンの恐怖から人々を救い給え」先ほどの声とは別の人物。この木を植えている人物が声の持ち主だろうか。エルフ耳を持っている。エルフとかいるのか。

エルフ耳を持つ女性

ドラゴンと「人々」は敵対していることがわかる。途中のアクションシーンを見ると、主人公陣営もドラゴンやグリフォンと戦闘しているし、この「人々」と主人公陣営は味方なのかも。冒頭の宴会シーンにエルフはいなかったし、敵は魔法存在を認めない純人間主義の過激派なのかな?FF16?

「今を以て貴様は覚者だ」「さぁ人よ成すべきことをせよ」

爪先にある赤い魂?を食らうドラゴン

ドラゴンが赤い魂のようなものを食べている。これを食われたら覚者ということなのだろうか。覚者はドラゴンの契約者なのか?でもドラゴンとは敵対しているはずでは????謎は深まるばかり。蛮族以外にも敵がいることがわかる。メドゥーサは石化してくるので金の針が必要かもしれない。

「さぁ来いよ」剣闘士のようだが、ヌミディア人のような気風。砂漠の民というところか。

味方っぽい気風の良さそうな剣闘士?

「バレれば後で面倒になるのは目に見えているわ」巫女か高位貴族か、はたまた遊女か。いずれにせよ人族の妖艶な美女が存在することがわかる。いいね。あとアサクリにいそうなフードおじさんも。

妖艶な美女とルネサンス風絵画、そして覚者

「あなたはいったい何を知りたいの?」上と同じ人物のセリフだと思われるが、背景は頭を垂れる幾人もの騎士と、胸に赤い花(鉱石?)を咲かせた玉座に座る男(覚者王か?)。それに侍る3人の女従者。左からバーサーカー、魔術師、ハンターといった装い。

覚者王と思しき人物が玉座に座っている

シーン4「摂政公陣営」

「ご子息が摂政公の座を継ぐことを誰も疑っていなかったあの日、覚者出現の知らせが城に届いたのです」

摂政公陣営

摂政公、女性だったのか。あるいはこの女性は摂政公夫人なのかもしれないが、ともかく「覚者出現の報せ」が摂政公陣営にとっては全く好ましくないイベントだったことが明らかになる。こりゃ内戦ですね。

シーン5「総集編」

「憐れなる覚者よ」「何故に戦う」ドラゴンのセリフ。「覚者様…」ポーンのセリフ。ここはまぁ…。はい。

「運命を信じるのです 貴方は…”覚者”なのですから」高位存在。運命を信じないと闇落ちでもするのだろうか。

「貴様が進む道を我に示せ」ドラゴン。これやっぱり契約者パターンだよね覚者。裏では海から巨大な青銅の兵士が。タロスかこれ。え、メドゥーサ出てくるし、これもしかしてギリシア神話?

青銅の巨人が都市を破壊している

「汝に竜を屠る気概あるのであれば」「我が知識を授けよう」

竜骨が佇む洞窟に住まう強そうな老人

スカイリムか?竜屠る系ゲームなのか?謎が解決しないまま、トレーラーは終わる。

全体の総括

全然理解できてないが、大まかに下記のような仮説を立てた。

①世界はドラゴンにその存亡を脅かされている

②覚者はドラゴン含む脅威から世界を守る存在である

③特別なドラゴンに赤い魂を食われた者が覚者になる

④覚者が登場することは珍しい

⑤覚者がいない間、人類社会は摂政公が統治していた

⑥覚者王の登場により摂政公は権力を追われた

摂政公陣営は覚者王に面従背腹/対立している

⑧覚者王は純人間主義の差別主義者でクソ野郎である

⑨覚者王により世界は全然救われていない

⑩高位存在の導きにより、主人公が覚者として世界を救う

どの程度の情報が正しいのか不明なので、次のノートでは公式サイトで情報を補完してみることにする。(最初から公式サイト見りゃよかったな!!)

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