「男同士でキャンプに行こう!」
そう言って、小学校3年生の息子と二人で近くのキャンプ場に行きました。
我が家は4人子供がいて、女・男・女・女 ともう一人強力な女子(奥さん)入れて女パワーが強いので、たまにはそこからの解放(笑)ということで半ば逃避のような男キャンプ!
お昼過ぎに川沿いのキャンプ場に到着。まずは二人でテントやタープを張り寝床と食事場を整えました。その後、近くのスーパーへ買い出しに。とにかく今回は息子の好きなように息子中心で過ごそうと決めていたので、食べたいものや飲みたいものおやつも好きなものを買ってキャンプ場に戻るのでした。
食事の支度もそこそこに川遊び。簡単な罠をつくって仕掛けるといろんな種類の小魚やカメも捕まえることが出来たりして、二人とも夢中に。お腹がすいたら夕飯を食べ、僕は好きなようにお酒飲んで、夜も遅くまで望遠鏡をのぞいてみたり。いや~~~~男キャンプ最高!自由って最高ですね!ただし、時期が時期ということもありテント泊は寒くて眠れませんでした(笑)
普段はどうしても、子供に対して「時間がないから早くやりなさい」とか「学校があるから勉強しなさい」とか、いろいろと縛ってルールにはめようとしてしまいますが、そんなことを言うときはだいたい自分自身にも余裕がない時が多く、今回は小言を言うどころか同じ目線で時間を共有できたし、普段見えてなかった息子の一面も見れてとても楽しかったです。
子供にとって良い教育とは、もしかしたら親自身をもう少し自由に開放することなのかもしれないなぁと思いました。
*「にらめっこ」2019年 1月2月号 掲載に加筆修正