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叡智への案内人・フクロウを描く|裏の畑美術部

12月20日。
月に一度開催の、シュタイナー教育の絵の教室「裏の畑美術部」でした。
この日は、「フクロウ」を描きました。

真っ暗な森の中に感じる気配。目が慣れてくると、
そこには・・?
愛嬌のあるフクロウたち。賢者のようにもダルマのようにも見えます。
ちなみに一番右の絵がわたし、なのですが・・。

後ろ姿を描いてしました。お手本からどんどんハズレにハズレていくので、わぁ、どうしようどうしよう、と思っていたのですが、この日、わたしの中のフクロウは、どうしてもこちらに背を向けて羽ばたいていくイメージだったので、わからないまま、その衝動のままに描いてみたのでした。

「両サイドに一枚ずつ、紙が欲しいよね」と先生の間々田さんから。そうなのです、大きく大きく羽ばたこうとするフクロウさん、とっても一枚の紙に収まりきらなかったのでした・・。今度、改めて時間をとって、正面からも描いてみたいと思います。

ちなみに、わたしはこの回の後半のBody workを担当しているのですが、描きながら誘導瞑想はこのフクロウさんたちに案内してもらおう!とインスピレーションを得たのでした。



後半はフォルメンです。

山の上で旋回していく線の衝動
それ円で表すと、なんだか水引で作った花のような形に。きっと水引ってこうやって叡智や祈りを込めて結ばれているんだろうなぁ。
今日のおやつ。カステラをいただきました。実は楽しみにしている、この時間。

今年最後の裏の畑美術部でした。創世記に始まり、今年は描くことを通じて本当にいろんな世界をみんなで旅してきた一年でした。水彩で描いたフクロウが実はこの旅の案内人だったように思えた2022年最後の回でした。


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