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水との対話 -water color-

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シュタイナー教室のにじみ絵や、二十四節気の水彩画など。 水彩を通して自分の中の水との対話を試みています。
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2020年7月の記事一覧

037. 見えない丸-丸シリーズ4|自宅に小さなアトリエができるまで①

一日一描。 今日は、先日絵の教室で描いた、種の絵の復習です。 ↓左側の絵です。 その後の私の種はどうなったでしょうか。 私がガサゴソと絵を描く準備を始めると、むすめもさっさと一人で準備を始めてサンルームへ。 そーっと、そーっと、お水を運んで・・・。 (母、内心ヒヤヒヤ笑。でも、手は出すまい、手は出さないぞー)。 セッティングも完璧! 汚れ防止&道具の配置がわかりやすいように、ダンボールを置いてみました。 今日は何を描くのですか、画伯。 サンルームをアトリエにしよ

035. シャボン玉とんだ-丸シリーズ2

一日一描。 今日は昨日に引き続き、丸を描く。 最近、鉛筆スケッチが続いたので、久々に今日は水彩絵具で色遊び。 むすめ画伯は今日ももくもくと。 最近、自分で準備と片付けをしてくれます。大きくなりました。 今日はウェットインウェット、という濡れている絵具が乾くのを待たずに色を重ねるという水彩技法を使ってシャボン玉を描きます。 【ウェットインウェットでシャボン玉 材料】 ・水彩絵の具用の紙 ・シャープペンシル ・透明水彩絵の具 ・筆(今日は細筆) ・水 ・タオル(筆を拭う

022. 絵の教室の日でした

一日一描。 今日は、月に一度の絵の教室の日でした。 シュタイナー 教育のにじみ絵やフォルメン曲線などを描いていきます。 紙にたっぷり水を含ませて。 今日は、まず黄色く種の色をおきました。 そこから、水分と日の光の恵みを受けて、 根を張り、茎を伸ばしていくさまを、 自分の中で温めつつ、色を置いていきます。 左は私。右はもう一人の生徒さんの。 同じモチーフで描いた絵なのに、全然違うものが生まれてきます。 私は葉っぱや花をつけるよりも、しっかりと根を張り、すっと上に伸びて

021. 赤と黄

一日一描。 今日で21日目。 あたらしく始めたことが習慣として定着するには21日間かかる、 と何かの本で読んだので、この21日は1番はじめの小さな目標だった。 だから、嬉しいのです。 さて、明日は月に一回楽しみにしている、絵の教室の日なので、 ずいぶん空いてしまったけれど、先月の復習を。 先月描いたのはこれ。 お風呂ができるのを待ちながら、さて、どうやって描いたんだっけ?と絵の具を広げていたら… 目の前でパパとむすめが折り紙を始めた。 そういえば、今朝、パパは

013. たなばたの色

一日一描。 今日は七夕ですね。 サンルームのアトリエで、三色絵の具。 わたしが描いたのは… 「たなばたの色」 赤いのは陽、彦星。青いのは陰、織姫。 真ん中に黄色い天の川を挟んで、グラデーションしながら出会いました。 七夕の陰陽については、さきほど二十四節気通信の方で書きました。 むすめ画伯は… 「ジャンプホーキンとであった時」 ジャンプホーキンとはむすめが一緒に暮らしている宇宙人のことで(※)、 出会った日は大雨だったのだとか。 左側の赤は風。青は空。上方の赤い

007. 色をうつしとる

一日一描。 今日は水彩画。 キッチンペーパーを使って、絵具が抜ける部分を作ってみました。 こっちは私作。 テーマ「地球の雨」。 こっちはむすめ。 テーマ「アリバッチョのフィーバー」。 うつしとったあとの絵の具もきれいです。 絵の具のあとは、色水遊び。 今日は青と赤で紫を作っています。 お家にあった紫も発見。 むすめがプレゼントしてもらって大事にしている、アメジストのブレスレッド。 そして、たまたま選んだおやつも紫色のブドウ。 みんなちょっとずつ違うけど、それぞ