Mon journal 🇸🇳【Jour 19〜20】

はじめに

Asalaa maalekum!
僕は今、JOCVの2022年度4次隊、障害児者支援の隊員としてセネガルに来ています。
このnoteはどこまで続けられるか分かりませんが、セネガルでの日々を記録に残したいと思い始めました。
ここには個人的な感想や想いを正直に綴ろうと思います!
また、その日に書ける日もあれば、後日にまとめて書く日もあります。その時その時の気持ちや感情じゃないかもしれないけど、残していきます。

セネガルのことやセネガル人のことを僕はまだ何も知らないし、本当のことは何も分かりません。
なので、セネガルに来た一人の日本人の勝手な感想や想いだと思って、読んで頂ければと思います。

Jour 19 (19日目)

2023年5月13日

ホームステイが始まってから、毎朝・毎夕と、お家〜語学学校までの片道10分ほどの距離を、ママor Ibou or AbouとAbouのお友だちが順繰りで、26歳の一般男性である僕を送り迎えしてくれます。

ママは、お家〜学校までの道は知らないみたいで、「こっちだよ！」となぜか僕が道案内しながら歩いてます笑
僕はおそらく、日本語でもおしゃべりな人間ではないので、フランス語やウォロフ語でも変わらず、話したければ話すし、聞きたいことがあれば聞きます。
なので無言で歩き続けます。

それでも、眠い目をこすりながら学校に向かう朝と語学で疲れて帰る夕方。
僕にとって心と足取りが軽くなる毎日です。

フランスパンとマヨネーズ

前にもちょこっと書いたけど、セネ人はフランスパンが好きです。🥖
セネガルでパンと言えば、フランスパン。
そんなパンを僕も毎日食べてます。
最近は少し顎が強くなってきてる気がします。

語学学校の朝食には必ず、フランスパンが半切れもしくは1本置かれてます。
昼食も、フランスパン＋何かという組み合わせが週に1.2回はあります。
ホームステイ先の夕飯は、今のところ必ずフランスパン＋何かという組み合わせです。
左手でカットされたパンを持ちながら、右手でその何かを食べつつ、フランスパンをかじる。
手持ちのフランスパンが無くなると、「Amadu!」と言われ、今日の分のフランスパンが無くなるまで、新しいフランスパンを手渡されます。笑

それとマヨネーズがセネガルにもあります。
スーパーとかだと、どんな感じで売ってるのか分かりませんが、ホームステイ先では、近くのブティックに行って、バケツに入ったマヨネーズを「〇〇gちょうだい」って感じで伝えて、店主が目分量でバケツから掬い、それをポリ袋に入れてもらいます。
みんな大好きマヨネーズ。
セネ人もマヨネーズが大好きです。
…が、僕はマヨネーズが好きじゃないです。
と言うか嫌いで、できれば食べたくないですね笑

ホームステイ初日の夕方。
Ibouとフランスパンを買いにブティックに行き、家に戻ると、再度ブティックに行くとのことで、「何買うの？」って聞くと「マヨネーズ。マヨネーズは好きか？」と聞かれて、返答に悩みつつも「うん」と答えてしまいました。
これが結局、尾を引きます笑

その日の夕飯から、当たり前だけどマヨネーズが登場。
サラダにも、魚にも、フランスパンにもマヨネーズ。
マヨネーズって、自分の好みや、さじ加減でつけたり、つけなかったりを選べると思っていたけど、無条件にたっぷりと塗りつけられて、「OKOK!もう大丈夫!」って言ってからも、3往復くらいは塗りたくられてしまう。
当たり前だけど、自分の意思はハッキリと言った方がいいですね笑
まあアレルギーじゃないし、一生分のマヨとフランスパンを食べていると思って、今日もマヨとフランスパンを頂きます。

Jour 20

2023年5月14日

今日は日曜日。
朝からママに、フランスパンにたっぷりのマヨを塗りたくってもらい、丸々一本のフランスパンを頂く、束の間の休日です。
朝から重っ…笑

セネガル時間

僕は基本的に誰といても、無言が気にならない人間です。
おそらくセネ人たちもおしゃべりも好きだけど、無言の時間を気にしない。

休日の今日も、平日の夕方も、Ibouに「カモン!」とか「Viens!」と言われて、追いていく。
どこに行くのかと思いきや、そのまま玄関先に座り、一緒にただ何時間も座り続ける。
そして、通りすがりの人たちに挨拶したり、外の景色をひたすら眺める。
こんな時間が平日の夕方もあるけど、やっぱり休日もある。
無言が気にならない僕でも、「え？これ何の時間？？」って気になる笑
それくらい、セネガル時間と勝手に呼んでる時間が、1日の中で結構ある。

拙いフランス語とウォロフ語で、深い話はできないけど、一緒の時間を過ごすことはできる。
無言だとしても、同じ時間を過ごすことに意味がある気がして、今の僕にできることをやろうと思う。