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不苦労

今日は前回に引き続き、僕の好きな言葉シリーズの第2弾です。
今回紹介する言葉は『不苦労』(ふくろう)です。

『梟(フクロウ)』は、縁起物としても親しまれてますよね。
僕がこの言葉を好きになったのも、北海道にある阿寒湖アイヌコタンでフクロウのストラップを買ったのがきっかけでした。
そのストラップは小さなフクロウがくるくると回る仕組みになっており、お店の人に「フクロウが回るから、福が回る。」っていう意味があるんだよ。と教えてもらいました。
また、アイヌ語では、シマフクロウのことをコタンコロカムイ=村を守る神と呼び、夜になると起きてジッと村を見守り、偵察してくれる守り神として見られています。

さっきの「福が回る。」というように、日本には古来から言霊と言う文化がありますよね。
「不苦労」:苦労がない、苦労をしない。
「福来」:福が来る。

というように、さまざまな当て字があります。

さらに、ヨーロッパでもフクロウは知恵の象徴としても親しまれています。
あの有名なハリー・ポッターシリーズでも、フクロウが出てきたりしますよね。
こんな感じで、フクロウは日本やヨーロッパでも縁起の良いものとして親しまれていますね。

ここからは、僕がこの言葉が好きな理由です。
ここでも、僕なりの解釈ですが、
「不苦労」=苦労を苦労と思わない。
ということです。
僕は苦労がない。というよりも、苦労を苦労と思わない。と考える方がしっくりきます。なんかそっちの方が良くないですか?笑
やっぱり、どうしたって人間誰だって苦労はするし、その苦労がないとか、苦労をしない。って考えるよりも、苦労は起きるものとして考えた方がいいですよね。その上で、苦労を苦労と思わずに自分にとって意味のある、意義のあるものとして捉える方が好きです。
これからも僕は、苦労のない人生よりも、苦労を苦労と思わずに自分にとって意味のあるものとして捉えて、人生を歩んでいけたらと思います。
以上、僕の好きな言葉シリーズの第2弾でした。

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