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Get to know the founders #1- L.W.W創設者を知ろう

「ファッションに興味がない人はいても、無関係な人はいない。」
映画『The True Cost』が教室に映し出す衝撃的な事実を前に、いてもたってもいられなくなった。それがL.W.Wの始まりだった。

こんにちは!L.W.Wです。

前回はMembers Introductionと称し、現在在籍中のメンバーについての紹介記事第一弾を公開しました。

前回記事はこちら!

第二弾公開前に「Get to know the Founders-L.W.W創設者を知る」と称し、創設者紹介インタビューを公開しようと思います。(計三弾の予定です♪)

#1:秋元伸也さん 

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画像:最近登山をしたという秋元さん

インタビュアー・藤谷(以下:藤):本日はお時間いただきありがとうございます!まず、自己紹介をお願いいたします。

創設者・秋元さん(以下:秋):株式会社ヤギ・新規事業開発部の秋元伸也です。在学中は近畿大学国際学部に所属し、現在は繊維の専門商社である株式会社ヤギで、繊維にかかわらず会社を成長させるための事業立ち上げのサポートを行う新規事業開発部に所属しています。

秋元さんのnoteはこちら!↓

秋元伸也@夢の繊維商社へ | note

藤:L.W.Wの設立の経緯を教えてください。

秋:僕は昔から洋服が大好きで、ファッションを純粋に楽しんでいる大学生でした。しかし大学の授業の中で取り上げられた「ザ・トゥルー・コスト」という映画を見た際に、衝撃を受けました。マイクロプラスチックによる環境汚染、終わらない児童労働や過酷な労働環境。石油産業に次ぐ汚染業界であるファッション産業の姿を初めて知りました。そんな衝撃的な事実を映し出す映像を目の前に、すやすやと眠り気にも留めていないほかの学生の姿、現状を知ろうとしない姿に、いてもたってもいられなくなりました。だって、洋服に関心がなくても、無関係な人っていないじゃないですか。服は誰もが着るものですよね。変えていきたいと思いました。そんな時、社会問題に取り組む先生と出会い、L.W.Wを設立することになりました。

藤:自分自身の意識の変化の要因は、「ザ・トゥルー・コスト」だったんですね。

秋:はい。衝撃的な瞬間でした。

藤:ほかの学生の姿を見て他者を変えていかないといけないと感じたとのことですが、具体的にどのように変えていこうと考えていましたか?

秋:とにかく事実を伝えることが大切だと感じていました。知らないままでは何も行動が生まれないわけですから、とにかく他者に知らせなくてはと思っていました。

藤:設立後にその考えは変わりましたか?何か想像と違うなと思ったことはありましたか?

秋:人ってそう簡単に変わらないのだな、と思いました。例えば、僕が今目の前の人にペットボトルがどれだけ環境に悪いのか、どんな影響を及ぼしているのか熱く語ったとして、次の日からその人がペットボトルを買わなくなるわけではないんです。一度伝えるだけで人は変わらない。根気強く、でも押し付けすぎないように他者に伝えていくこと、少しずつ意識を変えていくことが大事だと学びました。

藤:設立して、最も大変だと感じたことは何ですか?

秋:これは社会人になってから痛感することと同じなのですが、人をまとめること・情報をちゃんと伝えること・綿密なコミュニケーションをとる事が一番難しかったです。今団体をまとめている後輩にできるアドバイスとして、もっと対面で話す機会を得ること、話し合う時間を増やすことは大切だと言いたいです。今は難しいかもしれないけれど、それを頑張ってほしいです。

藤:頑張ります!(笑)では、設立後最もうれしかったことは何ですか?

秋:僕たちの考えに共感・賛同してくれる人が想像以上に多かったことです。共感が共感を生んで伝染しているように感じました。それと、僕らが団体を作る事で共感を得ることができたと同時に、他の学生にも「団体を作れるんだ!」と思わせることができたんじゃないかな、と思います。今では近畿大学にも環境問題に関する学生団体が多いですよね。やってることは違えど伝えたいことは一緒だと思うから、そういった点でも団体を作ってよかったと感じました。

藤:では、秋元さんがこの団体を通して人々にもっとも伝えたかった・伝えていきたいことはなんですか?

秋:熱くなってしまうんですが…(笑)身近にあるものの大切さを伝えたいです。やっぱり人は遠いものを夢見がちで、高いものや手の届かないものを欲しがります。車だったり家だったり、いい旅行をしたがったり。でも身近にいる人、昼休みの友だちとご飯を食べている時間、こういったものも幸せの要因で実は幸せは身近にあるのだと思います。服も身近なものの1つですよね。服を丁寧に扱うことは、その服にかかわったすべての人の行いを大切にすること、感謝することだと思います。服に限らず、身近な事・ものを大切に、と伝えたいです。身近だからこそ、感謝することが大切かなと思います。

藤:素敵なお話ありがとうございます。それでは最後に一言!!

秋:Just Do It! L.W.W!


今回は創設者の一人である秋元さんにお話を伺いました。次回、予定では1月1日ですが、元旦の為お休みですzzz

1月15日、またお会いしましょう♪

L.W.W 藤谷

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