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白内障手術「多焦点レンズ」「日帰り手術」費用・手術決心編

左目の白内障手術を受けたのが2018年2月。
それから数年後の2021年初頭。

私は右目の白内障も発症いたしました。

この時通っていたのはいつもの大学病院とは違う街のクリニック。
なんかここの先生の威勢の良さが合うというかなんというかで、通い始めて数年になり始めておりました。

で、その先生が
「あー稲田さん、そろそろ右も手術しないとねー」
「どうする?人生最初で最後のチャンスで目が良くなる可能性があるけど」

的なことを言ってきたのです。

そう、多焦点眼内レンズのススメでした。

その名前だけは知っていたのですが、実は私、あんまりよくわかっていなかったんですよね。そもそも自費診療で片目50万くらいするというので、少々縁がないものと思っていたものですから・・・

でもその先生の「目が良くなるチャンス」という言葉で急に話を聞く気になり・・・

説明を聞いたら、まさかの「メガネの無い生活」ができる様になるかもしれないとのこと!!

小6でメガネをかけ始めて数十年、どれほどこのメガネ生活が不便で煩わしいことだったか!!!
それが要らなくなるって・・・
まさかの夢の様なお話!!

ただ一つ私は懸念がありました。

左目にすでに単焦点レンズを入れてしまっているのです。
今回手術をして右目に多少点レンズを入れて眼鏡がいらないくらいの視力になったとして、左目は単焦点の入った強度近視のままだったら・・・とんでもなく左右差があって困ること請け合い・・・

その疑問を申しましたら先生はこの様な説明をしました。

青+赤で紫ね

右目に多焦点レンズを入れて視力を上げたら、それに合わせて左目に追加のレンズを重ねて入れるのだそうです。それで左右同じ位の視力にする、と。

で、この追加のレンズ、追加だからといって割安な訳ではなく、大体同じくらいの値段、50万円だそうで。

そう、両目の手術で合計100万円の費用がかかることになる訳です。

でも先生の説明を受けた私、即答で「お願いします」と申しました。

実は海外旅行が大好きだった私。
常にコツコツ旅行資金を貯めていたのですが、コロナによって行けなくなり、その資金が思いがけず貯まっていたのです!!

もうね、迷わず!ですよ。

この100万、打ち込みますわ!!ってな感じで手術をお願いしました。

でもね、本当に目が悪いことで今までかかったお金って100万じゃ収まらないと思うの。
それに強度近視に加え、乱視、老眼が加わりメガネを作るのも本当に大変で・・・そろそろメガネも数種類使い分けないと・・・なんて言われていて、絶望的になっていたのです。

それが改善されるなら100万円、迷わず出します!!

常日頃「目がよくなるって言われたら100万円出すな〜」「今後一生お腹が痛くならないって言われたら100万円出すな〜」などとしょうもないタラレバをぬかしていましたが、まさか実際の話として降りかかってこようとは!!

100万円を握りしめ、手術に挑む私

これが確か春頃のお話。

実際の手術の予約は10月でした。結構先。
一週間ずつ左右の目を手術することになりました。

「もし手術が嫌になったら早めに言ってね、レンズの手配とかあるし。つか、輸送費のことがあるのでキャンセル料は6万円ね」

ぜってーキャンセルなんかしねぇ!!!

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