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〜ヌニェス痛恨の一発退場!ディアスのスーパーゴールでかろうじてドロー〜プレミアリーグ第2節「リバプール1-1クリスタル・パレス」

アンフィールドでのホーム開幕戦は第1節に続きドロー。
ヌニェスがクロップ政権下では初の暴力行為で一発退場。
ディアスの同点弾でなんとか敗戦は回避した。

スタメン


ナット⁉︎ミリー⁉︎
不安なスタメン…
クライン先発!

試合経過

マティプが新たに怪我人に加わり、どんどん人がいなくなるリバプール。
ゴメスがいるから大丈夫だと思っていたらまさかのナットが先発。
ゴメスもヘンダーソンもやや問題を抱えていたようで、スタメンはやや不安な陣容。
それでも前半は多くのチャンスを作り、ある程度メンバーが変わっても質の高さをある程度は維持できることを証明した。
しかし32分にパレスのまさに狙い通りの形でザハに裏を取られ失点。
これでリーグ戦では6試合連続?で先制されたらしい。
前半は1点ビハインドで終了。
ただチャンスは幾度も作っていたのでまだリバプールに勝機があると思っていたのだが…
試合を通してずっとやりあってたヌニェスとアンデルセン。
57分にパレスDFの挑発に乗ってしまったリバプールの27番が振り向き様に頭突きをかましてしまい、疑いようのないレッドカード。
リバプールは1人少ない状態で残り時間を戦う羽目に。
しかしすぐさまポルトガルからやってきた南米人が後輩を救うスーパーゴールを突き刺す!
左サイドからドリブルで5人を剥がしながら中に切り込み右足を一閃。
スーパーな同点弾で落ち込んだアンフィールドの空気が一変した。
1人少なくなってなおボールを保持し攻め続けるリバプール。
しかしやはり数的不利で決定的場面を迎えることができず開幕から2戦続けてのドローとなってしまった。

ヌニェス

言い訳はできない。
前半の決定機に決めきれなかったことも含めて苦戦の原因を作ったのは間違いない。
怪我人が多い中での3試合出場停止も痛い。
メンタル面での向上が急務。

ディアス

まさにワールドクラスのスーパーゴールでチームとヌニェスを救う。
前半はクラインに苦労していたが後半はゴール以外の動きでも目立っていた。

ナット

第5CBに多くを求めていないが、彼を起用してハイラインを採用するのは危険すぎる。
足元に自信があるのかやたら長短のパスを繰り出していたが引っかかりまくっていたのでシンプルに味方に預けるようにしたいところ。
放出も念頭にあると思うが、買い手がないならとりあえず保険で残しておいた方がいいかも。

ゴメス

スタメンのチャンスだっただけにコンディションや怪我がちなところが改善できれば。
途中からだったが素晴らしい出来だった。
今後も期待したい。

パレス

アンフィールドで勝ち点1は結果としては素晴らしいが、1点リードで数的優位な状況になりながらも追いつかれてドローというのはもったいなかった。
前半のプランは完璧だったが、1人多い状況にも関わらずほぼずっと押し込まれて後半を過ごしたのはチームとしてそれでいいの?とやや疑問に感じた。
ザハのポスト直撃の決定機もあったので、勝ち点2を逃したという見方が正しいのかも。

感想

またもドローでプレミア奪還に向けて黄色信号が点りつつある。
良く追いついたと言えるのだが、そもそも先制点を奪われる展開をなんとかしてほしいところ。
怪我人も多くヌニェスのサスペンデッドも痛い。
次節はユナイテッド戦。
まさかの12位対20位の戦いになってしまったが、不安定なチーム状況下の赤い悪魔から勝利を奪いたい。
早くこのモヤモヤを吹き飛ばしてくれ〜

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