開幕節はカイセドダービー?〜23-24プレミアリーグ第1節リバプールvsチェルシー〜
突如カイセド争奪戦に参戦し、クラブ間合意を取り付けたリバプール。
あっという間の出来事に驚きを隠せない中、チェルシーも獲得を諦めず、より高額なオファーを準備。
21歳のエクアドル人MF本人はブルース加入を希望との報道が流れ、一夜にして鳴りやまないカイセド狂騒曲が幕を開ける。
巻き起こる大騒動の最中でも、開幕戦は待ってはくれない。
ブライトンの25番を争うように、リバプールはスタンフォードブリッジに乗り込み、23-24シーズンの初戦を迎えた。
スコアは1-1のドロー。
支配率ではチェルシーが圧倒し、ゲームを支配。
リバプールはアリソンら守備陣の奮闘もあり、なんとか同点で試合を終わらせた。
サラーの開幕戦連続得点は6でストップ。
まさかの途中交代に激おこの様子だった。
マクアリスターは期待に違わぬ活躍、ソボスライは豊富な運動量で攻守に走り回り、出色の出来だった。
サラーと交代で出場したドークは見せ場ゼロ。
クロップの采配に疑問符は付くが、スコットランドの突貫小僧の出場時間はそれなりに確保されそうなので、今期のブレイクに期待。
強豪相手にガクポのIHはやや苦しいか。
プレスが整備されていない影響でもあるのだが、彼が開けたスペースを上手く使われこちらの左サイドから何度もチャンスを作られた。
マクアリスターがアンカーに入るとトレントの配球の影響力が減り、良さを消してしまう面がある。
アルゼンチン代表MFはひとつ前で使いたいので、やはり即戦力のアンカーの補強は急務。
リバプールは補強次第で順位が大きく変わりそう。
チェルシーはこの試合では非常に手強かったが、大型補強で選手が入れ替わりすぎてどんなシーズンを迎えるか予想不可能。
カイセドに加えラビアも獲得間近とのことで、ターゲットを奪われまくるレッズ。。。
ようやくシーズン開幕。
ヘンド、ファビーニョがサウジに移籍してしまうまさかの事態に対処できていないのは不安でしかない。
次はホームでボーンマスを迎え撃つ。
アンフィールドで初勝利を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?