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ありがとうユルゲン・クロップーコミュニケーションのプロー
クロップ退任。その功績と罪過を検証する2015年10月8日にリヴァプールの監督に就任したユルゲン・クロップが23‐24シーズンを最後に退任する事になった。彼は戦術面の才能も編成面の才能も超一流とは言い難く、チームを勝たせる監督ではなかった※
良いパスワークは昨季まで殆ど見られず(今季は稀に偶発的に発生するが)、PLやCLのチームを指揮する監督で彼より戦術が劣る監督は殆ど見ない。だが彼は間違いな
アーノルドがリヴァプールのボトルネックになろうとは
数年前までアーノルドがボトルネックになる世界が来るとは思わなかった。ボールが絡めば相変わらず能力が高くエリオットより100倍以上の価値ある選手だがボールを持たない時の動きが酷すぎる。守備時のポジショニングも攻撃時のポジショニングもメチャクチャでマークに穴を空けるわ、味方達のパスコースを消すわで攻守にマイナスを生んでいる
Aアストンヴィラ戦の1失点目は4-4-2気味にビルドしパウトーレスが中央に空
ガクポの守備が下手すぎる
守備が下手なリヴァプールの選手は山ほど居る。ガクポがポジションを争うヌニェスも守備は下手っぴでエリオットの守備も走って距離を詰めるだけ。だがガクポは彼等のようにバカになりきれずインテンシティが足りてない。だから守備の穴を何度も何度も何度も何度も作り出す
15分45秒~一連の守備は酷すぎる。この場面はティーレマンスだけケアして前への進出を止めればそれで良い。トーレスに左へ展開されてもカルロスに右へ
ドラゴンズが8年ぶりの単独首位になった件について
暗黒期の出口が見え始めたドラゴンズOP戦4勝4分3敗のチームを見て今季は普通だと感じた筆者の期待通り、8年ぶりの首位に立ったドラゴンズが久しぶりに好調。優勝争いはまだまだ先の話で現戦力では見えてこないが、Aクラスを争って最下位は殆どない予想は当たりそうだ。4月時点の順位に価値がない事は語るまでもないが、着実にチーム力を改善して暗黒期も出口の光が見えてきた
昨季チーム最多安打の岡林、昨季チーム投
リヴァプール財務&戦力の分析と補強案
現戦力分析GK
アリソン 能力97→
特に相手と距離を詰めるポジショニングと弾く方向の見極め、キャッチングと集中力と反応速度が素晴らしい。ジャンプ能力は縦にも左右にも高いのでクロス処理も上手でセービング範囲も広い。走れば時速30km/hを超える脚力があり、守備範囲も広い。キック精度がエデルソンなどに比べ劣る点、繋ぐ判断力で-3点。GKの能力は異次元で文句のつけようがなく、クルトワを僅かに凌ぐ歴
2024セリーグ大予想。ドラゴンズは久しぶりのクライマックスシリーズ進出なるか
昨季の振り返り昨季は阪神の独走で優勝。広島は巨人を相手に作った貯金9、DeNAは中日を相手に作った貯金8で上位に進出した。巨人は阪神と広島に作った借金21を上位以外から貯金22を稼いで完済。ヤクルトと中日は巨人と阪神とDeNAで借金23と20。直接対決の差で中日が最下位となった
今季も中心は阪神。投手陣の整備が進む巨人が2位に進出すると予想する。残る4チームで3位を争う形になると予想するが、今
中日ドラゴンズのAクラス入り確率が12年ぶりに40%を超えるかもしれない件について
今年のドラゴンズは何が違うのか?2020年以来となるドラゴンズのAクラスに期待が膨らんでいる。吉見と浅尾の稼働率が怪しくなり、主力が高齢化していた2014年以降はキャンプ前から筆者はドラゴンズをBクラスと予想し続けた。1980年代後半生まれの選手が揃って活躍し、与田監督と阿波野投手コーチが再建した投手陣で2020年は久々に3位に入った。しかしその翌年は5位。監督交代後も6位、6位と低迷は続く
Numberの遠藤航特集が良記事
良記事でした。私は遠藤に対し南野級の活躍を期待していた。MFやFWなら控えの控えで6~7番手の役割だ。遠藤は加入して3か月が経った11月の末頃からMF6~7番手としては文句なしのパフォーマンスを続けている
肉体は既に全盛期を過ぎたと思うが、彼の長所は頭脳とメンタルだと思うので今後の活躍も期待できる。遠藤の頭が良いと思う根拠は試合中のプレーとこの特集のコメントにある
クロップのサッカーは前プレス
クロップ退任。今後のリヴァプールで何が起きるのか
2015年10月のリヴァプールに最高の監督だったクロップクラブのボトルネックとなっていたクロップが今季限りで退任すると発表。同時にクラヴィーツ、リンダース、マトスの現コーチ陣、シュマトケがSDを今季限りで退団と発表された
まずクロップに感謝を申し上げたい。素晴らしい選手を数多く抱える現在のリヴァプールにクロップが相応しくない事は既に何度も述べているが、彼が就任した2015年10月のリヴァプール
中日ドラゴンズの野手キャンプメンバー振り分けが面白い
テーマは競争と淘汰。主力になってほしい1992年度~1997年度生まれの野手をオールドルーキー福永を除けば6世代で8人しか指名せず、競争がなかった環境から変えようとしている。各ポジションでライバルとなる選手を近くに置いて競争を促す野手の設計が面白い。投手は普通のサバイバル
野手捕手
捕手はサプライズ0。去年故障してた石橋が1軍に戻って、山浅が2軍落ち。日渡と山浅は同世代で1個上に味谷と2軍の
2023-24シーズン前半戦振り返り&これからどうすべきか
前半戦のリヴァプールが予想より少し良かった理由3点1 機械的な出場時間の管理ローテを導入した
2 クオンサーがクラヴァンレベルで格下相手には使えた
3 ソボスライの守備力が想像以上に高かった
遠藤やグラーフェンベルフが居なくてもプレミアリーグとヨーロッパリーグの2冠を達成できると言いながら全く期待できないと書いたのは監督の戦術が10年遅れたハンデ戦だからである
劣った監督の戦術でも勝点90
2024年の中日ドラゴンズに注目せよ?7/7(完)
2024年の中日ドラゴンズは監督の手腕次第で2020年以来のAクラスの可能性が45%弱ありそうだ。だが誰が監督をやっても優勝の可能性は非常に低い。そう言い切れるほど阪神や巨人と戦力差がある。仮に阪神が久しぶりの優勝に浮かれて調整ミスでコケても巨人とは差がある。打線が強く、投手が弱い巨人の投手陣に何人か即戦力投手が入るため2位の可能性も低い
Aクラス入りする可能性がある理由は打線が弱い広島で主砲の
立浪監督の二遊間改革は正しかったのか?
立浪監督の2023年の初期構想と過程監督は三塁手を石川と高橋周平、一塁手をビシエド、遊撃手を龍空、二塁手を新人で競わせる方針。加えて三塁、遊撃、一塁の保険にカリステを獲得。この構想になったのは2022年の結果を受けてのものだった
阿部の二塁守備は限界を迎えており三塁にコンバートされた。代わりに高橋周平、石垣、溝脇を二塁で起用したが、全員がスタメンに相応しくない成績でシーズンを終えた。6番手以降
リヴァプールファン歓喜のローテ導入でPL優勝確率が微増
遂にローテを覚えた某監督最も過密日程となる12月を前にELベスト16が決まった。リヴァプールが復活したのは優れた選手を獲得した補強の影響で、監督は足を引っ張っている。ただ足を引っ張る部分の状況が少し変わった
監督が足を引っ張っていたのは主に2つの要素である
1つ目は戦術面。個を活かすため連携を設計する能力が著しく低い点
2つ目はローテーションが出来ず主力のコンディション管理が下手すぎる点
だ
中日ドラゴンズが戦力外4選手を補充した意図は何処にあるのか
ドラゴンズはまず補強でなく補充した。彼らがチームを変える可能性はほぼ0だ。だが悪くはない判断といえる
上林獲得の意図これは主に代打要員。代打成績は2022年7打数4安打、2023年10打数0安打。2018年頃の実力に戻ればスタメンだが、戻る可能性は低い。鵜飼やブライトや溝脇の代打成績が悪く、川越の故障から後藤と加藤が代打の1番手だった選手層の問題を解決しようとしている。悪くはない
中島獲得の
2024年のドラゴンズに注目せよ?-新星現る投手陣、未来への課題とドラフトについて-
昨季掲げた投手の課題上記で優勝するために昨季の戦力から下記の積み上げが必要だと書いた。
4 先発6番手
6 左の強打者を抑える中継ぎ
先発6番手の穴は涌井を獲得して埋めたが大野の故障で結局は空席のまま。更には立浪監督の無能なマシンガン継投によって長いイニングを投げられる先発が好まれたことから松葉を上手く戦力に活用できず
それでも涌井とメヒアを獲得したこともあって防御率上では改善した。来季は大